桜を描いたポストカードを2種類ご紹介します。

Pー148 光が丘公園の桜とクロマルハナバチ Pー159 光が丘公園の桜
桜の花とハナバチ、今年の桜に間に合うように描けるかなあと思っています。
ハナバチの重さでで桜の花が下がる様子やムンムンする花の香りを感じる絵を描きたいなと
思うのですが。ヒヨドリと桜やスズメと桜もいいかな。
★縁あって蝶と蛾の「日本鱗翅学会」のつどいに行ってきました。
会員の講演と高校生の部があって、息子が今までの研究?の成果を発表しました。
まさに蝶屋と蛾屋さんの集まり。
大学の教授や博物館の職員などその道のプロからアマチュアまで、中高生もいました。
愛好家にとってはたいへん居心地のよい空間なんだなあと思いました。
場違いは私だけだったかもしれません。

講演の内容はマニアック。素人にはわからないことだらけですが、
それでも興味を持って聞けたのは、
農大のシナダ先生から聞いた都会でオオミノガが減っていること、
憩いの森の昆虫調査で知ったキマダラヒカゲに里と山の2種類がいることなど
息子たちと経験して体で覚えた知識があったからでしょうか。
会員の講演の中の一つ。
樹木から採取したたくさんのオオミノガを机の上で全部解体して調べる。
好きでなければできない地道な仕事。好きな仕事がある人生っていいなあと思いました。
絵描きにも共通することですね。
子どもと参加した昆虫調査で、虫やいろんな生き物に興味を持って花と虫の絵を描き続け、
それからの多くの出会いは現在進行形です。
蝶は鱗粉があって子どもの時から大嫌いでした。
なのに息子は「鱗粉をみていると楽しい」と。
私も触れないけれど見る、描くのなら少し大丈夫になりました。
背中をぞくぞくさせながら図鑑の蝶を見て描いています。
人生って不思議です。
