国際石油価格が再び下落、米国の原油輸出禁止措置の解除ニュースを受けて
経済
2015年12月16日 17:56(アップデート 2015年12月17日 02:08) 短縮 URL
国際石油価格が16日、米国議会で共和党と民主党が原油輸出禁止措置解除で合意したことを受け、およそ1%下落した。米国の原油輸出禁止措置は70年代、アラブ諸国の石油禁輸時代に導入されたもの。
米国両党は数日間にわたる交渉の末、15日夕方、税収および予算支出計画で合意に達した。これに原油輸出禁止の解除が含まれた。
このニュースを共和党の代表レイド・リブル議員(ウィスコンシン州出身)とジョン・クライン議員(ミネソタ州出身)が明らかにした。ブルームバーグが伝えた。
米国の石油備蓄は以前と変わらず1億2000万バレルを上回っている。この数値は5年分にあたる