金融崩壊ゲームは1%の都合でスタートするので、何時本格的に始まるのかは分かりませんが、信用資本主義が行き詰まっている事は確かです。
アメリカのエネルギー企業59社が破産申請
May 05, 2016 20:37 Asia/Tokyo
アメリカの石油企業が、破産申請書をアメリカ政府に提出しています。
ロイター通信によりますと、アメリカの石油・天然ガス企業59社は、先週、破産申請書をアメリカの公的機関に提出しました。
これらの企業は、アメリカの公的機関からの支援を受けるために、破産申請を提出しました。
これ以前に、アメリカの企業が最も多く破産したのは、2002年から2003年に通信企業が相次いで破産した時期であり、およそ68社が破産を宣言しました。
2016年の第二四半期には、アメリカの石油・天然ガス企業の倒産がさらに悪化すると見られています。
この報告によりますと、2016年の第一四半期のみで、アメリカのエネルギー企業15社が破産を宣言しました。
これ以前に、アメリカの銀行は、これらの企業に猶予を与えていましたが、現在、銀行はこれらの企業に対する緊縮方針を採っています。
アメリカのエネルギー企業に対する投資家は、この2年間、大変大きな損失をこうむっているということです。
アメリカにおけるこの状況が、正確にはいつ改善するかという目処は立っていません。