人は無条件で生活費をもらえるとどうなるのか?オランダでベーシックインカム実験へ
更新日:2015年8月27日
カテゴリー:国際
BIを導入するメリットは、生活を安定させる為の最低限の保証。人間は向上心があるので、最低限の保証で満足する人が、多数いるとは考えにくいので、BIを導入したからといって、遊び歩いている人は少数だと思います。
最低所得保障の一種である、ベーシックインカムを導入する実験が、オランダの一部の都市で始まろうとしている。ベーシックインカムは、生活保護よりも効率的という意見もあるが、労働意欲を削ぐという批判もあり、実験の行方が注目される。
>導入されれば、より締め付けの少ない社会で、より時間的に柔軟な働き方を選択でき、介護や育児、ボランティア
人間の尊厳を守るには、生活の安定が必要だと考えます。ボランティアで報酬を得ても良いと思います。ボランティアで報酬が得られれば、精神が安定した社会になる。BIを貰う条件として、ボランティア活動すると云うのも、一つの発想。
◆給付で働き方は変わるか?
英インデペンデント紙は、ベーシックインカムを、個人への無条件な生活費の給付だと説明。導入されれば、より締め付けの少ない社会で、より時間的に柔軟な働き方を選択でき、介護や育児、ボランティアや勉強などに、より多くの時間を割くことができるという考えに基づくと述べる。
実験計画を最初に発表したのはユトレヒト市で、早ければこの秋にも開始される。ビジネス・インサイダー誌によれば、対象となるのは約250名の生活保護受給者で、現行の生活保護規則を適用するグループ、現行制度より少ない規則を適用するグループ、無条件で給付金を与えるグループに振り分ける。ウェブ誌『Quartz』によれば、給付額は成人1人当たり900~1300ユーロ(約12万~18万円)になるらしい。ユトレヒト市の市会議員、ビクトル・エーベルハルト氏は、「無条件で収入を得ることで、受給者が受動的に家にこもるのか、それとも自らを成長させ、社会に意義ある貢献をするのか」を見極めたいとしている。
同様の実験は、ティルブルグ市でも計画されており、他の数都市も検討中ということだ(Quartz)。
◆生産性は上がるが、不公平感は増す?
ベーシックインカムに関しては、これまでにもさまざまな実験が行われており、賛否両論がある。
ウェブ誌『ZME Science』は、ナミビアやインドでの実験では、貧困の減少、経済活動の増加、衛生面や栄養面での生活の改善など、ポジティブな変化が見られたと述べる。同誌は、生活のためだけにつまらない低賃金の仕事をするのは、精神衛生によくないと主張。また、不満を持ったまま働く従業員は、企業や社会にとって非生産的だと指摘し、そのような人々は、ベーシックインカムを活用し家に留まるか、新しいスキルを学んだ後、社会復帰すべきだと述べる。
>生活保護受給者が、フルタイムで低賃金の仕事を何年もしている人よりも多くの給付金を得るのは、全く不公平」と非難
年金生活者より生活保護者の方が生活が良い、日本の歪な状況と同じ。社会にお金が回るようになれば自然と国民は金を使う事になるので、低賃金社会は徐々に消滅する筈です。そうなればこの様な不満は消える。生産性向上ばかりに目を向けて、大量生産・大量消費社会にするから、金を使わす必要が出てくる。生産性を下げて、人の手が介在する様になれば、必然的に労働者の価値が上がり、給与も増える。そうなれば大量消費社会と云う、歪な社会構造から脱皮できる。大量生産でしか社会を支えられないと云うのは、企業が労働者から時間とお金を搾取する、ユダ金社会と同じであると考える。
>何もしないで金をもらうのは、システムの搾取だという批判もある
そもそもシステムの搾取と云う考え方が理解出来ない。システムとは、ユダ金が作った金融奴隷資本主義の事。
一方、ベーシックインカム制度は勤労意欲を削ぐため、経済にとっては高くつき有害であるという意見もある。オランダの経済紙「Het Financieele Dagblad」は、ティルブルグ市の構想を、「生活保護受給者が、フルタイムで低賃金の仕事を何年もしている人よりも多くの給付金を得るのは、全く不公平」と非難(Quartz)。また、何もしないで金をもらうのは、システムの搾取だという批判もある(ZME Science)。
ニューヨーク大学のベーシックインカム専門家、Almaz Zelleke氏は、オランダではパートで働く人の割合が欧州で最も高く、ベーシックインカムにパートの仕事を組み合わせるという考えは、受け入れられやすいと指摘する。しかしアメリカでは2012年の調査で、生活保護を受けるなら働くことを義務付けるべきと83%が回答しており、オランダでの実験が成功しても、他国では受け入れられないという見方もある(ビジネス・インサイダー誌)。
>今後は自動化により、ますます仕事が少なくなり
これでは企業が一人勝ちの、ユダ金社会と同じ、搾取の社会です。この考え方を何とかしないと、始まらないと思います。
◆今後は仕事自体が減少
『ZME Science』は、エドワード・スノーデン氏の最近のインタビューを引用。今後は自動化により、ますます仕事が少なくなり、無職や無意味な仕事をしている人へのベーシックインカムなしでは、社会不安が増大する。よって、生産性が上がっているときに、社会への再投資をするべきだという同氏の意見を紹介し、ベーシックインカムの必要性を、未来の観点から説いている。
もっとも、すべての人がベーシックインカムを受給しても、人間は仕事なしでは退屈に感じて職を求めるとし、働く人がいなくなるわけではないと同誌は説明。また、ベーシックインカムは最低限度の生活補償であり、やはり貧乏はつらいもの。良い生活をしたいのであれば、人は結局働くものだと、同誌は述べている。
てん茶さんの鋭いご指摘。BIが実現したら搾取出来なくなるので、ユダ金真っ青の平和な社会が到来します。政府紙幣を発行し、金融奴隷から解放されれば貧困問題が解決され、世界平和が訪れます。
Unknown (てん茶)2015-12-28 09:25:29>フィンランド、国として世界初のベーシック・インカム導入を検討中
http://www.lifehacker.jp/2015/12/151209finland_basic_income.html
>人は無条件で生活費をもらえるとどうなるのか?オランダでベーシックインカム実験へ
http://newsphere.jp/world-report/20150827-2/
この二つの記事を読んで、ちょっと疑問が…。
フィンランドの、「月800ユーロ(約11万円)を全国民に非課税で支給する計画」というのは理解できるんだけど、オランダの、「対象となるのは約250名の生活保護受給者」で、「無条件で収入を得ることで、受給者が受動的に家にこもるのか、それとも自らを成長させ、社会に意義ある貢献をするのか、を見極めたいとしている」というのが分からない…。
だって、働ける状態じゃないから生活保護を受給してるんじゃないの…?それとも日本とは制度がちがうの…?元々生活保護を受給している人たちに名目だけ変えてお金を支給すれば、働けなかった人たちが急に元気になって活動できるようになると…???
そもそも、「毎週ないし毎月、すべての男性・女性・子供に対して、市民権に基づく個人の利益として、すなわち、職業上の地位、職歴、求職の医師、婚姻上の地位とは無関係に、無条件で支払わられる所得のこと」がベーッシックインカムの定義なのに、定義を外れて実験して、それで正確な結果が出るの…?
憶測だけど、これ(オランダの実験)って、「やっぱりベーシックインカムは上手くいかない。無条件で生活費をもらうと社会に貢献しなくなる」という結果を出すためのものってことはないかなぁ…?
だって、もし上手くいったらユダ金にとっては都合の悪いことばかりだと思うもの。どんなに都合が悪いかは下記の記事に詳しく…。
ナミビアの貧困村で行われたベーシック・インカム支給の実験について
http://seize-stone.com/economy/basic-income-namibia/
人のものを取ったりする必要がなくなり犯罪が減った。
医者にかかれるようになった。
村人(様々なバックグラウンドの人たち)が“自主的に18人委員会を結成して、BIの使い道などを議論した。
以前はお酒に依存してしまう人が多く、BIがアルコール依存症を増加させてしまうとの危惧があったが、アルコールの販売・購入を抑制する動きが生まれた。
進学率は40%だったが、ほとんどの子供が学校に通うようになり、経済的理由でドロップアウトをする学生もほとんどいなくなった。
セックスワーカーが減った。女性が生きるために男性を頼る必要性が減った。
BI支給を元資金として商売を自分で始めるひとが増えた。
全体として貧困世帯が減った。
つまり、BIが村人に一様に支給されたことで、貧困が減ったり、学校や病院へのアクセスが可能になっただけでなく、村人同士の交流が生まれ、自主的に話し合いを持ったり、商売を始めるひとが出てくるなど、良い連鎖が生まれたというのです。
そしてもうひとつ興味深かったのは、BIをもらえない移住者に、BIの支給を受けたひとがお金を分け与えていたということです。以前は他人との交流すら阻まれたこの地で、富を独占することなく助け合いの精神が生まれたことは、BIの大きな功績でしょう。
ユダ金、真っ青~!!・・・(゜_゜i)タラー・・・
情報有難う御座います。
更新日:2015年8月27日
カテゴリー:国際
BIを導入するメリットは、生活を安定させる為の最低限の保証。人間は向上心があるので、最低限の保証で満足する人が、多数いるとは考えにくいので、BIを導入したからといって、遊び歩いている人は少数だと思います。
最低所得保障の一種である、ベーシックインカムを導入する実験が、オランダの一部の都市で始まろうとしている。ベーシックインカムは、生活保護よりも効率的という意見もあるが、労働意欲を削ぐという批判もあり、実験の行方が注目される。
>導入されれば、より締め付けの少ない社会で、より時間的に柔軟な働き方を選択でき、介護や育児、ボランティア
人間の尊厳を守るには、生活の安定が必要だと考えます。ボランティアで報酬を得ても良いと思います。ボランティアで報酬が得られれば、精神が安定した社会になる。BIを貰う条件として、ボランティア活動すると云うのも、一つの発想。
◆給付で働き方は変わるか?
英インデペンデント紙は、ベーシックインカムを、個人への無条件な生活費の給付だと説明。導入されれば、より締め付けの少ない社会で、より時間的に柔軟な働き方を選択でき、介護や育児、ボランティアや勉強などに、より多くの時間を割くことができるという考えに基づくと述べる。
実験計画を最初に発表したのはユトレヒト市で、早ければこの秋にも開始される。ビジネス・インサイダー誌によれば、対象となるのは約250名の生活保護受給者で、現行の生活保護規則を適用するグループ、現行制度より少ない規則を適用するグループ、無条件で給付金を与えるグループに振り分ける。ウェブ誌『Quartz』によれば、給付額は成人1人当たり900~1300ユーロ(約12万~18万円)になるらしい。ユトレヒト市の市会議員、ビクトル・エーベルハルト氏は、「無条件で収入を得ることで、受給者が受動的に家にこもるのか、それとも自らを成長させ、社会に意義ある貢献をするのか」を見極めたいとしている。
同様の実験は、ティルブルグ市でも計画されており、他の数都市も検討中ということだ(Quartz)。
◆生産性は上がるが、不公平感は増す?
ベーシックインカムに関しては、これまでにもさまざまな実験が行われており、賛否両論がある。
ウェブ誌『ZME Science』は、ナミビアやインドでの実験では、貧困の減少、経済活動の増加、衛生面や栄養面での生活の改善など、ポジティブな変化が見られたと述べる。同誌は、生活のためだけにつまらない低賃金の仕事をするのは、精神衛生によくないと主張。また、不満を持ったまま働く従業員は、企業や社会にとって非生産的だと指摘し、そのような人々は、ベーシックインカムを活用し家に留まるか、新しいスキルを学んだ後、社会復帰すべきだと述べる。
>生活保護受給者が、フルタイムで低賃金の仕事を何年もしている人よりも多くの給付金を得るのは、全く不公平」と非難
年金生活者より生活保護者の方が生活が良い、日本の歪な状況と同じ。社会にお金が回るようになれば自然と国民は金を使う事になるので、低賃金社会は徐々に消滅する筈です。そうなればこの様な不満は消える。生産性向上ばかりに目を向けて、大量生産・大量消費社会にするから、金を使わす必要が出てくる。生産性を下げて、人の手が介在する様になれば、必然的に労働者の価値が上がり、給与も増える。そうなれば大量消費社会と云う、歪な社会構造から脱皮できる。大量生産でしか社会を支えられないと云うのは、企業が労働者から時間とお金を搾取する、ユダ金社会と同じであると考える。
>何もしないで金をもらうのは、システムの搾取だという批判もある
そもそもシステムの搾取と云う考え方が理解出来ない。システムとは、ユダ金が作った金融奴隷資本主義の事。
一方、ベーシックインカム制度は勤労意欲を削ぐため、経済にとっては高くつき有害であるという意見もある。オランダの経済紙「Het Financieele Dagblad」は、ティルブルグ市の構想を、「生活保護受給者が、フルタイムで低賃金の仕事を何年もしている人よりも多くの給付金を得るのは、全く不公平」と非難(Quartz)。また、何もしないで金をもらうのは、システムの搾取だという批判もある(ZME Science)。
ニューヨーク大学のベーシックインカム専門家、Almaz Zelleke氏は、オランダではパートで働く人の割合が欧州で最も高く、ベーシックインカムにパートの仕事を組み合わせるという考えは、受け入れられやすいと指摘する。しかしアメリカでは2012年の調査で、生活保護を受けるなら働くことを義務付けるべきと83%が回答しており、オランダでの実験が成功しても、他国では受け入れられないという見方もある(ビジネス・インサイダー誌)。
>今後は自動化により、ますます仕事が少なくなり
これでは企業が一人勝ちの、ユダ金社会と同じ、搾取の社会です。この考え方を何とかしないと、始まらないと思います。
◆今後は仕事自体が減少
『ZME Science』は、エドワード・スノーデン氏の最近のインタビューを引用。今後は自動化により、ますます仕事が少なくなり、無職や無意味な仕事をしている人へのベーシックインカムなしでは、社会不安が増大する。よって、生産性が上がっているときに、社会への再投資をするべきだという同氏の意見を紹介し、ベーシックインカムの必要性を、未来の観点から説いている。
もっとも、すべての人がベーシックインカムを受給しても、人間は仕事なしでは退屈に感じて職を求めるとし、働く人がいなくなるわけではないと同誌は説明。また、ベーシックインカムは最低限度の生活補償であり、やはり貧乏はつらいもの。良い生活をしたいのであれば、人は結局働くものだと、同誌は述べている。
てん茶さんの鋭いご指摘。BIが実現したら搾取出来なくなるので、ユダ金真っ青の平和な社会が到来します。政府紙幣を発行し、金融奴隷から解放されれば貧困問題が解決され、世界平和が訪れます。
Unknown (てん茶)2015-12-28 09:25:29>フィンランド、国として世界初のベーシック・インカム導入を検討中
http://www.lifehacker.jp/2015/12/151209finland_basic_income.html
>人は無条件で生活費をもらえるとどうなるのか?オランダでベーシックインカム実験へ
http://newsphere.jp/world-report/20150827-2/
この二つの記事を読んで、ちょっと疑問が…。
フィンランドの、「月800ユーロ(約11万円)を全国民に非課税で支給する計画」というのは理解できるんだけど、オランダの、「対象となるのは約250名の生活保護受給者」で、「無条件で収入を得ることで、受給者が受動的に家にこもるのか、それとも自らを成長させ、社会に意義ある貢献をするのか、を見極めたいとしている」というのが分からない…。
だって、働ける状態じゃないから生活保護を受給してるんじゃないの…?それとも日本とは制度がちがうの…?元々生活保護を受給している人たちに名目だけ変えてお金を支給すれば、働けなかった人たちが急に元気になって活動できるようになると…???
そもそも、「毎週ないし毎月、すべての男性・女性・子供に対して、市民権に基づく個人の利益として、すなわち、職業上の地位、職歴、求職の医師、婚姻上の地位とは無関係に、無条件で支払わられる所得のこと」がベーッシックインカムの定義なのに、定義を外れて実験して、それで正確な結果が出るの…?
憶測だけど、これ(オランダの実験)って、「やっぱりベーシックインカムは上手くいかない。無条件で生活費をもらうと社会に貢献しなくなる」という結果を出すためのものってことはないかなぁ…?
だって、もし上手くいったらユダ金にとっては都合の悪いことばかりだと思うもの。どんなに都合が悪いかは下記の記事に詳しく…。
ナミビアの貧困村で行われたベーシック・インカム支給の実験について
http://seize-stone.com/economy/basic-income-namibia/
人のものを取ったりする必要がなくなり犯罪が減った。
医者にかかれるようになった。
村人(様々なバックグラウンドの人たち)が“自主的に18人委員会を結成して、BIの使い道などを議論した。
以前はお酒に依存してしまう人が多く、BIがアルコール依存症を増加させてしまうとの危惧があったが、アルコールの販売・購入を抑制する動きが生まれた。
進学率は40%だったが、ほとんどの子供が学校に通うようになり、経済的理由でドロップアウトをする学生もほとんどいなくなった。
セックスワーカーが減った。女性が生きるために男性を頼る必要性が減った。
BI支給を元資金として商売を自分で始めるひとが増えた。
全体として貧困世帯が減った。
つまり、BIが村人に一様に支給されたことで、貧困が減ったり、学校や病院へのアクセスが可能になっただけでなく、村人同士の交流が生まれ、自主的に話し合いを持ったり、商売を始めるひとが出てくるなど、良い連鎖が生まれたというのです。
そしてもうひとつ興味深かったのは、BIをもらえない移住者に、BIの支給を受けたひとがお金を分け与えていたということです。以前は他人との交流すら阻まれたこの地で、富を独占することなく助け合いの精神が生まれたことは、BIの大きな功績でしょう。
ユダ金、真っ青~!!・・・(゜_゜i)タラー・・・
情報有難う御座います。
バスって、そんなに簡単に燃えるの…?
東京・池袋で大型観光バスが炎上、けが人なし
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/tbs-20151228-49580/1.htm
15/12/28 13:37
東京・池袋で大型観光バスが炎上、けが人なし
今時ならば、自然と「テロ」なのか?と自動的に想像と刷り込みが、しやすかろうと想像いたします。