無駄に高すぎる議員報酬の問題と、税を問う市民の会

松原選対チームと、選挙管理委員会のＭＬに参加呼びかけしました。どれ位反応があるか分かりませんが、取り敢えず一歩踏み出さない事には前には進まないので、動いてみます。


皆様、ご無沙汰しております。寺尾です。


安保反対署名が約１２００万集まりました。さようなら原発署名が約８５,５万集まっています。辺野古反対署名に約１４,１万集まったようです。この３つの市民運動に全部参加している人もいれば、バラバラに参加している人もいます。安保反対の署名が１２００万も集まったのは凄い事ですが、凄く集まったと言っても、日本の人口の約１０％です。

現在は市民運動レベルで物事が動いている様に見えます。政府と対峙する為には、市民運動から国民運動にレベルアップが必要だと思います。その為には皆が繋がる”題材”が必要になります。

現在は嫌と云う程、格差が開いています。完全に諦めている人以外は、ここに不満を持たない国民は殆どいないと思います。確かに安保反対署名は脅威的な署名が集まりましたが、平和ボケした日本人は戦争に対して、何処か他人事と受け取っている人が大勢いると思います。戦争を経験した事がない日本人が戦争を他人事だと考えるのは、仕方が無い事だと思います。未経験だから反対意見が集まりにくいと云うのが現状だと解釈します。未経験＝他人事ではダメですが、想像力の乏しい日本人は仕方が無い事だと思います。

未経験＝興味が乏しいから、繋がっていかないと云う構図だと思います。それなら、経験＝興味深々の状態にする為には、国民が不満に持っている事を題材にする必要があります。国民が今一番興味がある問題は、「金」だと思います。

貧富の差がこれでもかと開いた状態にも関わらず、大企業、富裕層には甘く、国民には厳しい税の問題。国民の平均年収が約３００万と言われる時代に、約４～１０倍もの年収を貰っている政治家。公務員、官僚は国民所得の２～８倍位は年収があるでしょうか。こんな不公平な状態で、パナマ文書がリークされ、金の問題で舛添が叩かれています。高すぎる議員報酬の問題と、パナマ文書の問題は、興味津々だと思います。この二つの題材で、市民運動から国民運動にパワーアップさせる必要があると考えています。市民運動はそれぞれ違う題材で闘っていますが、これでは力が分散され、政府にとってはあまり脅威では無い様に感じます。市民運動から国民運動にパワーアップされるのを、政府は嫌っている筈です。相手の嫌がる事をしないと効果が現れません。力を集結させなければ、引っくり返すのは難しい状況です。皆で知恵を出し合い、動ける範囲で動く必要がある時代です。

市議報酬の問題を追及する、「市民の会　なごや」に参加しましたが、市議報酬の問題は全国に繋がると思い、参加しました。ここを足掛かりにして、パナマ文書の問題から、税に対する考え方に問題提起を投げかけようと考えています。上手く事が運ぶかどうかは分かりませんが、望みが１％でもあるのなら、やる価値はあると思います。闘い方にマニュアルはありません。望みが０％でなければ、やる価値はあります。時間は掛かると思いますが、早期に結果を求めず、コツコツとやろうと決めています。

市民運動から国民運動にパワーアップさせて、その中から政治家を輩出したいと考えています。

そこで皆さんに提案があります。無駄に高すぎる議員報酬の問題と、税を問う市民の会を立ち上げたいと思うので、賛同される方は、私にメールを下さい。



※パナマ文書に、財務省の役人７名の名前が載っているようです。税で給与を貰う立場の人間が、租税回避して脱税する時代です。もやは納税義務の神話は破綻しています。

パナマ文書の功績　消えた年金2000億円もパナマにあるのか？財務省の官僚の名前までリストに載っていた
http://matome.naver.jp/odai/2146331063109696001

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