【#TTIPGameOver】EU版TPP終了のお知らせ!ドイツ副首相「事実上、交渉が決裂した」フランス「(TTIP)交渉を停止するよう求める」
公開日: 2016/09/01
http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKCN11400M
ドイツのガブリエル経済相は28日、 米国と欧州連合(EU)が締結を目指している環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)協定について、事実上、交渉が決裂したと述べた。
国営テレビZDFで28日に放映されるインタビューによると、経済相は「米国との交渉は事実上、決裂した。われわれ欧州側が米国の要求を受け入れたくないからだ」とし、「その部分で進展していない」と述べた。
http://jp.sputniknews.com/business/20160830/2707899.html
「仏は貿易投資分野で米国との大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定(TTIP)交渉を停止するよう求める。」 欧州の米国との商業交渉では先日、ドイツ副首相で経済大臣のジグマール・ガブリエル氏がEUと米国間の自由貿易圏に関する交渉は決裂したことを明らかにしたニュースが報じられたばかり。
☆ 多国間自由貿易のメリット
・海外の珍しいものが安く手に入る。
・有力な団体は海外に販路を広げ、ルールを押し付けることができる。(例:保険・金融・製薬・遺伝子組み換え産業など)
★ 多国間自由貿易のデメリット
・発展途上国労働者との低賃金競争
・関税を下げるあるいは無くすことによって、弱い国内産業のさらなる弱体化(例:日本の農業など)→食料自給率の低下
・有力な団体にルールを押し付けられる。(添加物、排ガス基準など)
アメリカにしろ、日本にしろ、庶民レベルでは、「海外の珍しいものが安く手に入る」くらいしかメリットがないですね。1%側のメリットしかありません。
・・・・いまや、安倍政権だけが前のめり。