可不可以? 又は 最甜蜜的負担

F4と内田篤人を愛でつつ、直観の趣くまま好き勝手に語ってます。
不好意思!

花が…

2014年03月04日 | 足球
明日5日 「最後の国立」 いよいよNZ戦キックオフ!…だけど…


 花がない…

昨日の日本代表の練習風景…



長谷部さんがいない…柿谷がいない…
なんていっても、うっちーがいない…

花がない…色がない…

 いかにうっちーが美しい花だったか、こうして見ると一目瞭然
たった一輪、美しく咲き誇る花があれば、全体を鮮やかに照らすものを…

チームの都合で、永嗣さんと本田△は今日合流。
少しは色がついたと思うけど、やっぱ花じゃないからね~

  
どうせなら今回招集した選手、全員使うぐらいの起用法を見せてください、ザッケローニ監督!

「花」っていうのは、美しさだけじゃない
全体の活気でもあるし、勢いでもあるし、見るものを圧倒する力でもある

 うっちーがピッチに立っているだけで、皆ワクワクドキドキするし、
味方には勇気を、敵には不気味さを与える。

チームの戦術をもっともよく理解し、実行に移せるから、どんな監督にも愛され、重宝されてきた。
攻撃でも守備でも、非常にクレバーな判断力と全体を見通す力で、試合を創造することができる…

    
シャルケのケラー監督にも、もちろん愛されてます。ケラーさんイケメンだし、うっちーも悪い気はしない?!

 NHKのEテレ「100分de名著」…今年の1月は世阿弥の『風姿花伝』。
それ見てて、「うっちーは、世阿弥よ!」と、何度叫んだことか。
目に見えるプレーだけじゃない。それこそ「秘すれば花」のプレイヤーなのよ、内田篤人は!!

よく知られているように、花には「時分の花と」「まことの花(!)」がある。
もともと、新しくて、珍しいものが、観客を喜ばせるから、それを「花」と呼びます。
陳腐になり、飽きられては、花ではない。

そこいくと、篤人くんはいつも、いつも「可愛い」を更新してくれて、
いつも、いつも私たちを驚かせてくれる。
永嗣さんなんかは、篤人くんのことを

   一つのきれいな線を見ているというよりは、鮮やかな物を見ているような感じがして面白いですね。

と表現しているけれど、身近にいる人たちでさえ、いつも篤人くんには驚かされ、楽しませてもらっている
基本、「きれい」なんですけどね


昨日の使い回し…「2人のことは俺が守る!」

 すでにチームでも代表でも中堅の年齢。
でも、若さと未熟な美しさを愛でる「時分の花」も、もちろん持ち続けている。
不思議よね…もうすぐ26歳の男性なのに、時に幼い子どもと思えるくらいの可愛さ…
4つも5つも年下のチームメイトから「弟」呼ばわりされたり(パパ!)
「シャッツィー(ドイツ語でダーリン)」って呼ばれたり…(ユリア~ン!)


ユリアン=ドラちゃん

「母性本能くすぐり王子」の称号も受けたけど、
先日はピカチュウとの共演で、あまりの可愛さに人々をパニックに落としたばかり…

そしていわゆる「幽玄」 

1 物事の趣が奥深くはかりしれないこと。また、そのさま
2 趣きが深く、高尚で優美なこと。また、そのさま。
3 気品があり、優雅なこと。また、そのさま。(goo辞書より)

といった意味であり、能楽以外にも和歌や連歌で用いられるときは

4 中古の「もののあはれ」を受け継ぐ、中世の文学・芸能の美的理念の一。言葉に表れない、深くほのかな余情の美をいう。

現在、一般的には、神秘的で閑寂・静寂の趣をさすようになりました。

この「幽玄」を世阿弥は

   まづ童形(とうぎょう)なれば、なにとしたるも幽玄なり。(『風姿花伝』)

と言っている…さらに

   …ただ美しく、柔和なる体、幽玄の本体なり。(『花鏡』)

つまり、ただただ、美しく、可愛いことが、幽玄なのよ!
しなやかで、しとやかな動き一つ一つが、幽玄の美なのよ!!

内田篤人だろ~~~!!

さらに幽玄であるには、「機をうかがうこと」…つまり、
「臨機応変」に行動できること。「時節感当」…ジャスト・タイミングであること。
これも、内田篤人よね!

そして「まことの花」となるには「離見の見」…よく、ものごとを「客観的に見る」こととして解釈されていますが、
世阿弥は「目は前を見て、心はうしろに置く」という言い方をする。
常に舞台上の自分を、客席から見るような視点で、クールに全体を見渡すこと、です。

内田篤人でしょ

 「離見の見」と逆の意味が「我見」。
『僕は自分が見たことしか信じない』というタイトルだけを見て、これを「我見」としてはならない。
『僕見た』は、まさに「離見の見」。
自分をよく観察し、周囲の状況や、人々との関係を、きちんととらえて、誠実に行動する内田篤人を、私たちは知ることができる…


だから、敵として戦ったネイマールからも、こんな風にハグされちゃう

内田篤人は世阿弥なり…
「まことの花」なのよ

<さ~て妄想タイム!>
「まことの花」…そうよね~、うっちーは誠さんのお花ちゃんなのよね~
長谷部誠さんに愛し、愛されるお花だものね~~
(注…「まことの花」のまことは、どっちかっつーと「誠」ではなく「真」なのですが、
「誠」も包摂していると思われます…

日本サッカー協会・原専務理事は、「長谷部&内田」と面接したのかな?

 サッカー日本代表は大丈夫か 長谷部と内田がそろって故障…

…日本協会は長谷部のリハビリを国立スポーツ科学センター(JISS)などで行うことを決定。また「内田もいるからちょうどいい」(原専務理事)と、内田のリハビリもあわせて実施。2人を全面的にバックアップすることになった。(同記事より)


「内田もいるからちょうどいい」…って、なんか変?!
そもそもタイトル!…「長谷部と内田がそろって故障」って…

…「そろって」っていうからには、もともとコンビとか、ユニットとか、一体のものを差してるのよね。
ということは、やっぱ、この2人、マスコミにも、協会にも(?!)ペアとして扱われてるんだ
だから「ちょうどいい」んだ
やっぱ2人は公認の仲なのね
そうよ、そうなのよ

…この辺で戻って!
ともかく、今回のNZ戦の代表メンバーには、花が足りない!
早く、お花ちゃん…じゃない、篤人くん、ケガを治して、ピッチを明るく照らして!
そして、篤人くんが輝くためには、誠さんがいなくちゃ!
長谷部さんも、しっかり治して、代表を導いてくださいませ



 うっちー 長谷部さんと一緒アーカイブ5 (前出記事より拝借)
がんばれ!長谷部誠&内田篤人!!

ああ、まだ花が足りない…よ~し!!


SAMURAI FOOTBALL 3月14日発売 ああ、うっちー…幽玄だわ

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。