もはや社会現象☆トラつばに注目せよ!
『らんまん』は間違いなく秀作だったし、
『ブギウギ』はレヴューや歌唱シーンの見事さもあって、最高のエンターテインメントだった。
でも、『虎に翼』は他を凌駕する。
朝ドラ史上、最高傑作になるでありましょう
英陸にとって、これまでの朝ドラNO.1は、『カーネーション』
もちろん、天才クドカン作品『あまちゃん』も名作でございました。
でもね…
朝ドラ視聴歴ん~十年。
ここまで、どの回も涙涙で心動かされた作品はないよ…
『虎に翼』
この作品を作ってくれたNHKさんに、大感謝
今のNHKは、報道が腰抜けで、洞察力もなく、深堀りもできないけど、
ドラマ班は気を吐いてるよね。
大河ドラマ『光る君へ』も意欲作。
女性の力を正当に評価しようとしてくれている二作品
できれば違う時期に放送してほしかったな…
同時だと追っかけるのが大変!
どちらも、観終わった後、何回も反芻して、観直して、Twitterチェックしたりして、
気がつくと何時間も経ってしまったりするから…
(ちなみに、英陸はTwitterをXと呼ぶつもりはない)
『虎に翼』は、まだ6週が終わったところ。
9月いっぱいの放送だとすると、26週ぐらいある??
ここまでも盛りだくさんで、中身濃すぎて、展開が目まぐるしいのだけど、
脚本の吉田恵里香氏をはじめ、制作スタッフのお仕事が素晴らしい
もちろん、伊藤沙莉ちゃんら俳優陣が、まあ、名優ぞろいだからねぇ。
ストーリーも、背景も、一人ひとりの気持ちもよ~くわかる
そんでもって、面白いのに、深くて、テンポがよくて、ジーンときて、ずーんときて、泣ける…
今が昭和13(1938)年。
主人公のトラちゃんが、いよいよ弁護士になって、さらに山あり谷ありだけど、乗り越えていって…
いや…
しばらくは、乗り越えられない、辛いことばかり起こる…
戦況が悪化して、本土も空襲されて、花の都東京もあっという間に焼け野原…
『虎に翼』第一回。
昭和21(1946)年、トラちゃんが、公布されたばかりの日本国憲法を
新聞で読みながら涙する…
尾野真千子さんの第14条のナレーション…このドラマを象徴するシーン。
「すべて国民は、法の下に平等であって…」
英陸も涙したよ
もう、このシーンで、すべて決まったね。
もう、名作!
その初っ端の、ジーンとくるシーンからの、トラちゃんのお見合い協奏曲のテンポの良さ
この昭和21年まで、辛いだろうな…苦しいだろうな…
でも、付き合いますよ、トラちゃんに
そして、せっかく私たちが手に入れた「日本国憲法」
絶対に手放しちゃなんねえ!
ひとまず、第6週最後の、トラちゃんの名演説で、今回はしめます。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) May 10, 2024
祝賀会での記者会見。
「日本で一番優秀なご婦人方だ」。
記者の発言に「…はて?」の寅子。
志半ばで諦めた友や、学ぶことができなかった、その選択肢があることすら知らなかった女性たちのことを思い、反論します。#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 pic.twitter.com/qWE54V1Obf