映画「BATTLESHIP」

ゴールデンウィークは結構見たい映画も多かったが、その中で「タイタンの逆襲」とこの「バトルシップ」だけは見れました。

「トランスフォーマー」シリーズの人々が作ったという宣伝文句もあったので期待をしていましたが、非常に残念だったのは俺が言ったタイミングが悪かったのか3Ｄ上映をしているところがなさそうでした。
というかそもそも今やっている３Ｄは「タイタン」と「カーター」と「タイタニ」だけですよ。
この３Ｄの流行らなさ加減はどうなのでしょう？
もうブーム去ったんでしょうか。
３月くらいにやっていた古時計の映画はノミネートまでされたのに結局アカデミー賞を取れず、その際「アカデミー賞は３Ｄを嫌う」などという通説まで流れたので３Ｄから撤退する企業が増えたんですかね。
２月くらいに録画したものを今見るとＣＭで「はやぶさ」が３Ｄ上映だったらしく、３か月くらいしか経っていないのにここまで落ちぶれるものかと残念で仕方のないゴールデンウィークのラインナップでした。

で、映画の中身ですが、色々と燃えに燃えさせていただきましたよこの映画。
前半が非常に退屈極まりなくて観て損したかと思ったけど、後半の熱いドラマを見ると前半の退屈な展開もこのために必要だったんだなと納得。
しかし映画館なら途中で帰る人はいないからいいけどＤＶＤだと観るのをやめてしまう人もいるかもしれないですね。

日本人として出ていた浅野忠信も非常にいい役だったし、それと見終わった後「俺も長生きするぞ」と思わせられた非常に、非常に、ひじょーーーに熱いシーンが忘れられないです。
その熱いシーンのときバックでかかるAC/DCがうますぎてサントラが欲しいです。
そこで叫ぶ「○○しようぜ！」が秀逸すぎました。
そんなわけで俺はぜひとも強くおすすめしておきたいですね。
ちなみに一緒に見た友人の評価はいまいちで「お前がほめるところはそこしかないじゃないか」という意見でしたけどね。
それでも俺は振り向かない。