なんだか、汚いのだ。
ゴミ箱だからと、冷たく見放さないでいただきたい。
美しいゴミ箱は、数多く紹介してきたのだから。
このゴミ箱は、やはりなんだか汚い。
周りを囲んだ、錆びたとトタン板、
錆びものは、それなりに美いものはおおい。
それなのに、これはなんだか汚い。
内側に小さく囲ってあるところもなんだか美しくない。
手前は、細い鉄の棒をビニールの紐できれいに縛ってある。
その側面は、樹脂製の波板が張られている。
これは、さほど古いものではなくて、ぼろぼろではない。
しかし、取り付け方や、地面との垂直さ加減など何か違うのだ。
極めつけは、蓋として置かれているのだろが、丸めるタイプの風呂の蓋だ。
これは、材料がかなり汚い。
水を吸って変形しているようだし、
いかにも黒いカビがいっぱいといった雰囲気を出している。
なんだか魅力を感じない物件ではあるのだが、
この魅力のなさが、なんだか興味を引いた。
3月末のとある休日の妻と散歩中に採取した。
なんども通ったことのあるところなのだが、
その日に限って気になってしまった。
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