アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質「アミロイドβ」が脳にたまる量を左右する遺伝子を見つけたと、
大阪大の森原剛史助教(精神医学)らのチームが4日、米科学アカデミー紀要電子版に発表する。
病気の診断や薬の開発につながる可能性があるという。
チームは、アルツハイマー病になりにくいマウスの遺伝子と病気の関係を調べ、
人間も持つ遺伝子「KLC1E」に注目。人間の神経細胞を使った実験で、
KLC1Eが作る生体物質を8割減らすと、アミロイドβが4~5割減り、
KLC1Eが作る物質を増やすとアミロイドβも増えることを突き止めた。
チームは、アルツハイマー病患者の脳にあるKLC1Eが作る物質が、病気でない人より3割多いことを確認した。
理化学研究所の西道隆臣シニア・チームリーダー(神経科学)の話「KLC1Eが脳のアミロイドβの量に影響することを、
人間の患者で確認したことは重要だ。アルツハイマー病の予防や治療に寄与する可能性がある」
(2014年2月4日 読売新聞)
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アルツハイマー病か~。まあ、ゾンビもそれに近い症状だけどね。
詳しく言えば腐ってきていると言おうか・・
日に日に人間であることを忘れてしまう。
恥ずかしかったこと、悔しかったこと。
そんな人間的感情は無意味だ。
ボロボロの服でも、お尻がはみ出していても
なんともない。
アルツハイマー病も人間的に周りの人間は
大変かもしれんが、本人は意外と幸せなのかもしれない。
恍惚とした世界なんだと思う。
そこはゾンビと似ている。
そういえば、ジョージ・A・ロメロは老人施設の徘徊する老人を
見てゾンビを考え付いたのだから当然かもしれない。
ゾンビになった肉親を介護やら看護している映画は多々ある。
「暴動of the dead」なんかもそう。
ゾンビになった長男に自分の肉を与えていた。愛の映画だ。
今回アミロイドβと遺伝子の関係が発見されたわけだが、
ゾンビになるのもアミロイドβみたいなものがあるんだろうか?
あるかもしれないが、ゾンビにはそんなことはどうだっていいのだ。