milkの毎日

60歳の私が何気ない毎日の事をつぶやいて穏やかに家族と過ごしています

2024-02-24 14:40:00 | 日記

実家の片付けに

帰省している

弟と妹。

結局

大人になって

末っ子の妹が

一番動くと思っている。

明治生まれの祖母が

「この子が男だったら?」

と言っていた気持ちが分かる。

たぶん

3人の中で

頭も一番良く

器用で

よく動く。

職場でも女性で2番目の上からの

年齢で

重宝されるところは

もしかしたら

母に似ているのは

弟では無く

妹なのかも知れないと思う。

弟は

先月

帰省した時も

飛行機の時刻が気になり

檀家のお寺で

お位牌を持ってくるように

言われたらしいが。

仏壇は

今回

片付けが終わったら

その他

家財道具と同じ業者なのか

捨てる事になる。

妹のお陰で

着物屋さんにも

聞いてもらい

額縁も

リサイクル店に聞いてもらい

全て

捨てる事になった。

ただ着物は

私が家庭ゴミの衣類の

リサイクルの時に

出そうと思っている。

弟は、

事務的な事が

仕事で

あとは人間関係の

距離の取り方が

絶妙なので。

ほとんど事務的なことで

不動産屋と話をする以外は

言われなければ

動けない。

電話はよくするが

指示して動きそうな人に

仕事を渡す事だろうか。

妹は、

父と最後まで住んでいたし

今回買主さんに言われている

犬小屋の中にいた

クロと言う犬の世話もよくしていた。

動物も好きで

東京でも田舎の方に住み

飼っていた。

弟は、10代後半で

東京に出て

家を出た時の年よりも

2倍の年月が過ぎ

もう何の愛着も

実家には無いようだ。

父が亡くなって12年。

今回弟と妹が帰省したが

それぞれの

お嫁さんや旦那さんが

一緒に片付ければ

もっと違ったかも知れない。

築60年の家は

解体して

更地にされるそうだ。

そこに

畑を作りたい

家の前に畑を借りている

人達に

貸すと言われていた。

もうここにくる事も

ないだろうから。

明日は夫も休みなので

ひさしぶりに

兄弟3人で片付けをし

アルバムを持ち帰りたい。

妹は

また帰って来て

掃除をして

別れを惜しみたいようだが。

弟の話では

今月いっぱいで

片付けをすると言う事で話を

聞いていたから。

夫の父が住んでいた

市営住宅の時は

夫が借りて来たトラックに

夫の妹の旦那さんと一緒に

家財道具を積んで

ゴミ処理場まで

何回もピストン輸送して

綺麗に片付いた部屋の

掃除を私と夫でした記憶がある。

夫の父がタバコを吸う人で

ヤニがついていて

何度も何度も拭き掃除をした。

妹が

掃除をしたいと言う言葉を聞いて

祖母も喜んでいると思う。

出来れば

弟の嫁さんにも

この家の最後くらい

見届けて欲しかったけど。

明治生まれの祖母が

認知症になった頃

東京の弟の家に

遊びに行った事があった。

祖母の米寿のお祝いをし

ピンクのハーフコートを

祖母に贈ってくれた。

ほとんど着なかったそれを

茶色の帽子と

合わせて

私は最近着ている。

それは

私も7月で2人目の孫が生まれる

正真正銘の

ばあちゃんだから。


祖母達が

実家で喜んでいると思う。

祖母の好きな

蕎麦の店で昼食を取り

また

弟と妹は

午後から

片付けをするようだ。

スリッパも新しいのを買い

もうそんなにこの家で過ごす

日にちはないのに。

今日はまた

寒くなり

あまり遅くまでは

片付けもできないのだろう。

私も明日は

午前中から

少し手伝いたいと思う。

アルバムをそれぞれ

持ち帰るのかどうか?

いずれは

またそれも

捨てなければならないが。

我が家の場合

17〜18年前に

夫の実家から持って来た

大量の家財道具が

捨てなければ

いけない時期に来ている。



娘から

2024-02-21 07:06:00 | 日記
2冊

娘から

渡されたノート

その一冊は

表に

親と子の

交換日記とあり

もう一冊は

大学ノート

娘が小学校低学年の頃

私は

スーパーに働き始めた

ちょうど上の子が高校生になり

これからもっと

教育費がかかると思われる

時期であった

娘は

病気になった事を

後悔してはいない

本をよく読む

見た目

大人しい子供だった

私は

上の子と下の子と

比べずに

育ててきて

それで良かったし


娘と

読んでいる漫画や本の話を

詳しくするようになり

とても良かったと思っている

勉強部屋は

息子と娘の机があり

息子の本は全て処分し

娘は

勉強したいからと

まだ高校卒業して

7年目に

なろうとするが

その時の全ての本を

捨てられないでいる

それはそれで良いと思っている

その高校の時に

精神的病を

発症し

今があるわけで

少しずつその時から

色々な事を経て

 B型作業所で

働けるまでになり

好きな本

病気後に加わった

漫画は

大事な趣味となった

買い物が好きで

スーパーに行くと

必ず

店の入り口にある

今日の売り出しの

チラシを見て

その中で我が家に必要な

物を私に教えてくれる

真面目で賢い主婦だ

家計簿もつけている

 B型作業所でいただく

お金から

毎月払う医療費

千円も

通帳へ入れる

娘が真面目で賢いから

私は

公園散歩も行けている

明日は

久しぶりに

家の近所の公園の周りを

歩く

昨年とかも

たまに

中学校の辺りを歩くと

嫌な思い出が娘を

襲ってきて

帰宅する中学生を見ると

怖がって。

部活動も

強ければ強いほど

本当に

色々なことがあって

娘が決めて

3年間やった部活だったが

その時の友達とは

もう会いたく無いくらい

距離が出来ている

私はそれで良いと思っていて

もしこれから

友達が出来れば

それで良いと思うし

友達が出来なくても

娘達のような

生きづらい人も

本や漫画から

生きるエネルギーをもらって

何とか生きていければ

良いと思っている

夫が言うように

2024-02-18 08:16:00 | 日記
昨日は

午前午後

2回も

実家の片付けの為に

夫と2人で軽で

出掛けた。

娘は

1人

家の中で

お留守番。

しかし

アニメをゆっくり

見たり

寝たり

1人時間を

のんびりと過ごせたようだ。

兄からの

テレビ電話もなく

娘は

 B型作業所を

初めて早退して

戻って来た日から

4日ほど経つが

家ではよく寝て

最近は

和食を食べさせており

少し

調子回復してきたようだ。

明日も夫休みで

今度は

2階にある夫の実家

から持ってきた

スピーカーと今

居間で使っている

スピーカーとどちらが

良いのか

聴き比べたり

CDも衣装ケースに

たくさん持ってきたっきり

一度も開けず

重い衣装ケースが置いてあったので

それも聞き

居間に置いてあるコピーしたCDと

入れ替え

どんどん

ゴミの日に

捨てるつもりである。

まだ夫も何とか

60代であるが

娘には決して託さないし

県外にいる息子は

今から2人目が生まれるので

まだまだ

加勢してもらうわけにはいかず

妹には疲れない程度に

言われたけど

布団棚の整理や

2階の部屋

倉庫など

改めて

断捨離をしてみて

いかに要らないもので

その貴重なスペースを取られ

入れなければならないものが

外に出ているのかを

知る機会になった。

夫自身

4月から働く場所も変わり

いつまでも

元気でいるかどうかも

分からない。

頭がしっかりしているうちに

断捨離を済ませ

娘に負担をかけないように

したいし

娘の将来についても

夫なりに

少し考えてくれる

キッカケにもなる

実家の片付けと

我が家の片付けになった。



唯一の文通相手

2024-02-02 06:52:00 | 日記
昔は

4〜5人の方と

文通をしていた。

1人また1人と

文通をする相手との縁も

無くなり

とうとう

短大の時の

県外に住む

同級生だけになった。

卒業後

就職で県外へ行った友人は

島に暮らしていた年数の2倍以上を

県外で暮らす方が

長くなってはいるが。

彼女は、故郷の海が

好きだし

90歳になったお母さんが一人暮らし

している島に

年に数回帰省し

私たちが住む市内に

姉妹もいて

お父さんも施設で健在なので

彼女の帰省に合わせて

市内に住む

友人は年に一度

集まっている。

仕事もしていて

家事はもっぱら定年後

旦那さんが

優秀な主夫となり

仕事から帰ってきて

旦那さんの温かいご飯が

食べられると至福の時のようで

私はそう言う機会に恵まれなかった。

趣味のお目当てのコンサート

に運転手の娘さんと

ファン仲間の

お姉さんと

3人でコンサートを楽しんだ後

遅い夕食を楽しんで

娘さんの運転で帰宅するそう。

娘さんは

化粧が得意で

お兄さんの結婚式の時の

お母さんの化粧をしてくれたそうだ。

2年前に亡くなった飼い犬は

長く一緒に家族同様の暮らしだった。

彼女は手紙の中に

愛犬の話を書き記してくれる。

思い出話を

娘さんとする事で

癒しになっているそうだ。

私は

明治生まれの祖母が

犬も猫も大好きで

祖母の甥っ子家族が昔

事故で亡くなり

その時に祖母のところに

来た白いメリーと言う名前の

人を噛む癖がある犬。

小学生だった私は

祖母の真似をして

入れ物に入った水を

メリーの前にやろうとしたら

太ももを噛まれたことがあった。

実家には

妹が飼いたくて

シベリアン・ハスキー犬の雑種

クロと言う名前の犬を飼っていた。

父が建てた

犬小屋を

今回の売却の為

壊す事になっている。

クロも妹が飼いたくて

飼った。そして、

猫も中学生の時の妹が

友人に貰ってきて

飼った。

ほとんど

祖母が世話をした。

クロの時は

祖母が認知症になって

あんなに動物好きだったのに

見向きもしなくなった。

友人は

新しく犬を飼うことはせず

亡くなって

2年経った今も

色々な思い出話を

娘さんとする事で

懐かしく思い出し

今も

LINEのアイコンは

そのままにしている。

私の妹も

上京して

一人暮らしになった時に

貰った猫と

長く暮らしていた。

私も

妹が

住んでいたアパートに

何度も行って

泊まって

飼い猫も懐いて

私の側で

寝ていた。

躾をせず

若い頃のその飼い猫は

よく外に出て

遊んで帰ってくる感じだった。

冬が寒いので

私が送った電気ストーブの

近くに寄りすぎて

猫は火傷をした。

クーラーも無く

10年以上

そこに住んでいたが

結婚して

そこを出る時に

管理人さんが

クーラーも無く頑張ったね

と言われたそうだ。

その街は

田舎みたいな感じで

猫を預けて帰省する事もあった

動物病院や

安い物が買えるスーパーがあり

自転車で買い物をする

主婦とかも

よく見かけた。


妹夫婦が

住むところには

行った事はない。

妹は

また遊びに来ればと言うが

二人仲良く

暮らしている姿が目に浮かぶし

もう私が会いに行かなくても

幸せに過ごしていれば

それで良いと思う。

妹には

一方通行の

手紙だ。

だから

たった一人になったけど

年に数回

手紙が誰かから

手書きで

送ってくる

封書を

郵便ポストに見つける

楽しみは

まだ続いて欲しい。