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イチゴ農家のこぼれ話(裏イチゴ狩りの楽しみ方!?)

2024-02-21 18:40:16 | 農家のこぼれ話
こんばんは、組合ブログの『中の人』です(^^)/

今はイチゴ狩りのピーク🍓

我が平山園芸イチゴ部は市場出荷組合なのでイチゴ狩り農園はありませんが、
千葉市にはイチゴ狩り農園がたくさんあります!

最近、友人知人やSNSでも「イチゴ狩り」の楽しみ方や極意などの質問を良く受けるので、
イチゴ狩り農家ではない『中の人』から見たイチゴ狩りの楽しみ方をいくつかプレゼンしたいと思います(笑)

先ずは、食べ比べあれこれ!

イチゴ狩り農園さんは、現在はどうだろう?だいたい少なくとも3種類多い所では5種類以上のイチゴを栽培していたりします!

もちろん色々な品種自体を食べ比べるのも良いのですが実は・・・

同じ圃場で数種類のイチゴを栽培している場合、ナチュラルにハイブリッドイチゴが発生している可能性があります!?
詳しい説明は割愛しますが、つまりは放飼している蜂が数種類のイチゴの花を飛び回り花粉を混合して受粉している可能性が!?

例えば、「紅ほっぺ」と「かおりの」のハイブリッドイチゴとか(笑)



ですから同一品種でも形質や色味そして何より味をじっくり味わいながら、
もしも同一品種でも何か違いが感じられたらそれはハイブリッドイチゴかもしれませんよ(^^♪


ついで、「蜂」あれこれ。

上記にもありますが、イチゴ農家は花を受粉させるために圃場内に「蜂」を放飼しています。

一般的なのは「ミツバチ」。西洋ミツバチが多いですね!

イチゴ狩り農園さんはもうほとんど「ミツバチ」が圧倒的!
比較的穏やかで、刺されても大事にはなりません(笑)

ところが、例えば我々のような市場出荷のイチゴ農園やトマト農園さんなどで使用している蜂に「マルハナバチ」がいます!
「マルハナバチ」は日本のマルハナバチがほとんどで「西洋マルハナバチ」は使用に届け出など必要です。



なぜイチゴ狩り農園さんが「ミツバチ」を選ぶかというと・・・
ズバリ「マルハナバチ」はとにかくデカい(笑)
そして、結構食欲旺盛で気性も荒い!

アレが近づいてくると、我々農家でも一瞬たじろぐくらい(^^ゞ

とにかく食欲旺盛で食が満たされないと、つまり花が少なく花粉が不足すると花をかじります(笑)
かじられた花は実になったときに穴が開いてしまっていて、出荷出来ないロス品になります(+_+)

ぜひイチゴ狩りび行ったときは「蜂」も観察してみてください!
もし「マルハナバチ」が放飼されていたら、結構レアです(^^)/
な~に、デカいからすぐわかりますよ(^-^)

まだまだ、ありますけど今日はこの辺で!

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