石ころ

聖霊のたまものを軽んじてはいけない(Ⅰテモテ4章)

 

御霊が明らかに言われるように、後の時代になると、ある人たちは惑わす霊と悪霊の教えとに心を奪われ、信仰から離れるようになります。
それは、うそつきどもの偽善によるものです。彼らは良心が麻痺しており、
結婚することを禁じたり、食物を断つことを命じたりします。しかし食物は、信仰があり、真理を知っている人が感謝して受けるようにと、神が造られた物です。
神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。(1~4)



神の祝福されたものを取り上げることは、恐ろしいことである。彼らは自分が何をしているのかわかっていないのだろう。
ただ、はっきりしていることは、みことばを語らず人の言葉を語っている。聞く者はいつでもみことばに照らして聴くべきであり、うちにおられるキリストに常に聴き続けることである。


神のことばと祈りとによって、聖められるからです。
これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたはキリスト・イエスのりっぱな奉仕者になります。信仰のことばと、あなたが従って来た良い教えのことばとによって養われているからです。(5~6)


うちにおられるキリストに、外で聞いた言葉を聞き直すなら、時に違和感として、時にはみことばを指し示して正しく導いてくださる。それは良い教えである。


あなたがたの場合は、キリストから受けたそそぎの油があなたがたのうちにとどまっています。それで、だれからも教えを受ける必要がありません。彼の油がすべてのことについてあなたがたを教えるように、──その教えは真理であって偽りではありません──また、その油があなたがたに教えたとおりに、あなたがたはキリストのうちにとどまるのです。(Ⅰヨハネ2:27)


肉体の鍛練もいくらかは有益ですが、今のいのちと未来のいのちが約束されている敬虔は、すべてに有益です。
このことばは、真実であり、そのまま受け入れるに値することばです。(8~9)



キリスト者の敬虔は、うちにおられるキリストの信仰による導きであり、交わりによることで、絶えず聴いていることばにある。霊のうちに注がれたことばによって今日を生き、永久までも主と共に生きることである。


私たちはそのために労し、また苦心しているのです。それは、すべての人々、ことに信じる人々の救い主である、生ける神に望みを置いているからです。
これらのことを命じ、また教えなさい。(10~11)


キリストのことばに望みを置いていることによって、苦心している(ののしられている)とあった。それはキリスト者だけの光栄であってそれを伝えるのである。


年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。かえって、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい。(12)


主がすべての必要を満たしてくださるのでなければ、誰がこのことを完成することができるだろう。彼のうちに居られる方の権威に拠って、すべての必要は満たされる。


私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなさい。
長老たちによる按手を受けたとき、預言によって与えられた、あなたのうちにある聖霊の賜物を軽んじてはいけません。(13~14)


聖書の朗読と勧めと教えに専念することは、指導者として当然の日常である。何に専念しているかが、何に仕えているかを現している。大切な事はひとつである。あれもこれもに引き回されてはならない。それは賜物を軽んじることである。


これらの務めに心を砕き、しっかりやりなさい。そうすれば、あなたの進歩はすべての人に明らかになるでしょう。
自分自身にも、教える事にも、よく気をつけなさい。あくまでそれを続けなさい。そうすれば、自分自身をも、またあなたの教えを聞く人たちをも救うことになります。(15~16)


「あくまでもそれを続けなさい。」働きを挫折させようとするものがある。自分を暴くものがある。しかし、人が相応しいからと始まったことではなく、神の選びによることである。あくまでもみことばの約束にとどまることが、自分と聞く人の救いとなるのだから


あなたがたを召された方は真実ですから、きっとそのことをしてくださいます。(Ⅰテサロニケ5:24)


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