石ころ

風邪と胃腸薬




 もう40年近くなるかも・・、子供育ての初めから置き薬のお世話になっている。長男は胃腸が弱くてよく生薬の胃腸薬を飲ませていた。
「もう私しか使う者がいなくなったので、引き揚げてくださっても・・」と話したこともあったけれど「置くだけでも結構です」ということでそのままになっている。

原因不明の胃腸トラブル(これは当然)、ちょっと風邪気味(これは意味不明)のときも、取りあえず飲むとたいがい一服で不調を忘れてしまう。
先日薬屋さんが回ってこられたのでこのことを話すと、「生薬は腸の調子を整えて免疫をあげるので効くのだと思います」と言われた。私はそのことを経験的にやっていたのだ。

 物事の理屈を知ることは嫌いではない。頭ですっきり理解できることは気持ちの良いものだから・・。ただ、理屈で知ったことは忘れてしまうけれど、経験したことは忘れない。
否定されようと笑われようと経験から得た事実は揺るがない。それはなんと感謝なことだろうと思った。

「いのちの一服」を目の前に置いてくださったのはイエスさま。私はそのおことばの甘さと苦さをず~っと反芻(はんすう)しつつ経験している。それはとても厳粛なことだと思った。

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