炎天に焦げず双葉は生きており
昨夜は面白い番組を見た。NHKスペシャル「DNAスイッチ(エピジェネティクス)」
命の設計図と言われる遺伝子には、いわばスイッチがあり、オンとオフを切り替えれば、その働きをがらりと変えられるという・・。
DNAの働きが分かり易く解説されていて、美しい絵のようでもあり、精密な仕組みの人体に驚きつつ楽しむことができた。
健康を支配しているDNAのスイッチは、その精密な体を造られた神さまが、握っておられると思った。幾らかの人の関与が話題になっていて、その望みが話題の中心になっているのだとは思うけれど・・。
印象的だったのは、山中教授がそれらの仕組みを「奇跡です」と言われたこと。
その奇跡的な体が、どれほどの知恵によって造られたか・・、その作者に思いが進まないで、たまたまの進化という論に留まることに、人の知恵の限界があるのだろう・・と思った。