石ころ

「そうまでいうのですか」 (マルコ7章)




娘が悪霊につかれた異邦人の女は、
「食卓の下の小犬でも、子どもたちのパンくずをいただきます。」と、イエスさまのお言葉を願ってあきらめなかった。

そこでイエスは言われた。「そうまで言うのですか。それなら家にお帰りなさい。悪霊はあなたの娘から出て行きました。」

主のお言葉を求めて、「そうまでいうのですか」と言わせた女は、願って止めなかったことで悪霊に付かれた娘を救った。イエスさまの言葉を頂いたなら願いは叶う。

 外側から人にはいって、人を汚すことのできる物は何もありません。人から出て来るものが、人を汚すものなのです。
日々のみことばをこの女のように求めるなら、内側の悪いものを追い出して自分を救うことができる。

日々みことばを求め続けることは、イエスさまの御力を経験し続けることである。キリスト者の守りはみことばに備えられている。

人の言い伝えの混じらない純粋なみことばを主から聴くためには、主が「そうまでいうのですか」と言われるまで食い下がる必要がある。この女の熱心と謙遜が要るのである。


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