ドクダミよ。お前の匂いは嫌われるけれど神さまのお取り置きなのだよ 人に嫌われるものを持って生まれるものは全部、神さまのお取り置きなのだから・・ お前はそのことを知っているから白い十字架のような花は天を仰いで 「私、きれいでしょう」と喜んでいる「ああ、お前はわたしの完璧な作品さ」という御声を聞き続けている