石ころ

今日の歌(2021.08.23)追加

 

百合一輪夜半に香りて我を呼ぶ

 

生き生きと夢で語らう亡き友の
目覚めて残る声音惜しみぬ 

声音(こわね)

 

我が夫よたまには夢に現れて
御国の幸を語り聞かせよ

夫(つま)


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コメント一覧

ムベ
デ某さんコメントありがとうございます

その方の痛みが心に沁みます。
日常のもっとも親しい関係を現わす声は、記録に
残さないですからね。

声はその関係にある雰囲気をそのまま伝えます。
かっての日のままに、語り合う友の声が耳に残って、
夢が覚めたとき、懸命に記憶に止めようとしますが、
ドライアイスのように水も残さずに蒸発して行きます。

 ほとんど主人の夢は見ません。なぜでしょう・・
今日、デ某さんのコメントの優しさにほっとしました。
「そうだったのか!」と納得しました。

夢って・・とても不思議です。
私は、さあ、あの場所に行こうと言って眠ります。
聖書に「老人は夢を見る」とありますが、青年の夢とは
違うもう一つの居場所です。
そこで現とは違う世界を持っています。
デ某
生き生きと夢で語らう亡き友の 目覚めて残る声音惜しみぬ。

私の現役最後の仕事の前任の女性は副腎がんで亡くなりました。
おつれあいとは「妊娠した時に別れた」方でしたが、
生れたその子は二十歳で突然死されました。
お嬢さんの短い生涯を一冊の書に上梓され、その書を頂いた際、
『写真も日記も手紙も論文、漫画まであり総て書に収めたけど、
 声がないのが寂しい。もう一度、あの子の声を聴きたい』と。 
「声音惜しみぬ」とは もしかして そうしたご心境かなぁと…。


我が夫よたまには夢に現れて 御国の幸を語り聞かせよ。

夫さんは思ってはることでしょう。
『御国の幸を聞かせると、早くそちらに行きたいと言うだろうから言わない』と。
 
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