石ころ

土筆




 今日のウォーキングは土筆摘みになった。ツンツンと突き出した土筆に思わず手が出てしまって、あまりに少しではどうしようもないと、一握りになるまで草むらを探しつつ歩く。穂の堅いきれいなものを探して摘む贅沢さ。

オオイヌノフグリ、スミレ、タンポポが満開。
そうそう、絵手紙に「雑草と呼ばないでね」と書かれていたヒメオドリコソウや、ホトケノザも慎ましく赤紫の花を付けている。

青空をバックに濃いピンクは桃のつぼみ、今にも弾けそうに膨らんで・・、桜は乙女のように開き初め、エニシダは枝を黄色く染めていた。
ユキヤナギは白い手を伸ばし、派手なラッパ水仙を誘う・・。

ウグイスがとても下手くそで「ホ・ケキョ、ホキョ、ホキョ、ケキョ・・」
「まだまだ修行が足りません。」
一握りの土筆を掴んでゆらりと・・ふらりと・・野を徘徊す。無愛想な田を眺め、あちらの土手を漁り、こちらの草むらを覗きつつ曲がり角を大回り。

もう間もなく、竹の子もニョッキリ突き出て来るだろう。猪だって全部は食べきれない。彼らは豪勢な食通で土の中の若いものしか食さない。残り物の竹の子を、主人は「猪また」って言っていた。猪が跨いでいった物なのだって・・。


 今は何もしないで聞いている。お口チャックで聴いている。本当に知らないことばかりだから・・。いつかお腹がいっぱいになったら何か話したくなるかも知れないけれど・・。
ただ、聴けば聴くほど疑問が沸いてきて、なを聴かなければますますわからなくなる。
人に聴いているようでも、主の交わりにいるのだからきっと答えをたまわるだろう。主はご真実なのだから・・。

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