神は私のように人間ではないから、私は「さあ、さばきの座にいっしょに行こう」と申し入れることはできない。
私たちふたりの上に手を置く仲裁者が私たちの間にはいない。（ヨブ記９：３２～３３）
ヨブは試練の中で求め続けて叫ぶのは、神に執り成して弁護してくださる方だった。そう、イエスさま。
きよい物を汚れた物から取り出せたらよいのに、しかしだれ一人できません。（ヨブ記１４：４）新改訳２０１７
人の中から、御前にきよいとするものは出てこない。自分の中で善悪の分別しても意味はない。ただ、イエスさまの血潮のみが、すべてを丸ごときよめてくださるのである。そこで人は安息することができる。
今、キリスト者には、ヨブが切に求めたものが与えられている。ヨブが求めたからである。
求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。（マタイ７：７）
ヨブは苦しみの中で、神に仲介してくださる方に頼る他に救いが無い事に気づいたのだ。
私のそむきの罪を袋の中に封じ込め、私の咎をおおってください。（ヨブ記１４：１７）
今でも天には、私の証人がおられます。私を保証してくださる方は高い所におられます。（ヨブ記１６：１９）
その方が、人のために神にとりなしをしてくださいますように。人の子がその友のために。（ヨブ記１６：２１）
どうか、私を保証する者をあなたのそばに置いてください。ほかにだれか誓ってくれる者がありましょうか。（ヨブ記１７：３）
ヨブは神に愛され、すべてに豊かに祝福されて富んでいた。しかし、今私たちは遙かに勝る良きものをたまわっている。それは決して持ち去られる事のない恵みである。
ヨブが切に求めたキリストをたまわり、聖霊と共に住み、完全な和解の中で永久に神の子とされている。
また、すべての必要もヨブよりも豊かにたまわることができる。
あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。（ヨハネ１５：７）
それは、この世の何ものも滅ぼすことのない。永遠に守られている富みである。
そのことを知るなら、そのいのちの日々はどれほどの喜びに満ちて、どれほど望みの中で安息していることだろう。
もう、決して取り去られる事のない神の愛が、嬉しくて嬉しくて、愛される喜びに酔っているだろう、永久まで・・。それが神の望んでおられることである。
いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
御霊を消してはなりません。（Ⅰテサロニケ５：１６～１９）
