沢山の人と働くことは気も遣うけれど、何時もお勤めに出ておられて、あまりおしゃべりをする機会のない方々と、触れあう時でもある。
孫のことや、主人のこと、健康のことから、料理のことなど、主婦同士だから長時間いても幾らでも話題はある。
昔はとても気を遣って嫌々だったけれど、これも年の功でずいぶん楽になった。なによりも、イエス様が共に居てくださるという、平安の中で出ていけることが私には感謝なこと。
息子が、葬式の手伝いとはどんなことをするのかと、一緒に行くことは出来ないかと尋ね、ご近所つき合いを覚えようとしている。聴覚障害があることで、新しいことを覚えるには大きな不安があるのだろう。近頃、私たちの老後を背負おうとしてくれていることが、言葉の端々に見えて、頼もしく思いつつも辛くもあり複雑である。
結婚する前に叔母が教えてくれたとおり、私は何時も、もっぱら洗い場を受け持つことにしている。此処は気楽な場所。ちょっと手が荒れるけれど、洗い物をしながらいろいろとおしゃべりも出来る。
それでも、すべてが済んで家に戻ったらほっとした。息子が家事を手伝ってくれたのでずいぶん助けられた。明日、寮に戻る時のお弁当に、彼の好きなきんぴらを作って上げようと思っている。
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