石ころ

「石ころ」


 石ころを書き始めて丸2年になることに気づいた。事の初めは帰郷していた長男に軽い乗りで「ブログをしてみたいんだけど・・」と話したことから。彼がホームページを作る仕事をしているから相談してみたのだけれど、気軽に専用のアドレスを作ってくれた。

私には未知の世界へのちょっとした恐れもあり、実はこのとき私はブログというものを読んではいなかった。だから、誰かに相談する必要があると思った。彼はなんといっても親子だから私を知っているだろうし、職業柄ブログというものもよく知っているだろうからと思って言ったのだけれど、その反応に許可を得たような気持ちで安心してスタートすることが出来た。

そして、ちょっと思っていたことを書いてみた私の初ブログが2006年7月29日。ブログタイトルは、ずっと心の中にあったみことばルカ19章から「わたしは、あなたがたに言います。もしこの人たちが黙れば、石が叫びます。」から自然に決まった。生活のど真ん中でいつも主をほめたたえ叫びたい気持ちからだった。

 生活の何処を切り取っても、金太郎飴のようにイエス様の憐れみが見える私の日々、それをそのまま書きたかった。
最近になって、「ありのまま」ということの大切さを思うようになった。幼い信仰、浅い知識、早呑み込みや思いこみ、時に臭くもある私の信仰。それをそのまま書きたいと思うようになった。

 私が主の御手の中の土塊として、今どのような形なのかを書き記すことは、私が取り扱われて行く中に主の憐れみの深さが現れることになると思う。どんなことを考えて、何をしているのか、今のレベルを記すことは、この先、主が御手の内に練り、かたち造ってくださる事柄の実況となるだろう。それは失敗も成功も関係なく、主にだけ望みを置いて生きたひとりの普通の人間の記録となれば嬉しい。

 御国に行くまで完成することはないだろうから、私はずっと主の御手の中。だからこそ主の忍耐とご愛の深さだけが現れることになると思う。今は堅い石ころではなく、柔らかな粘土でありたいけれど、私がどんな素材であってるとしても、今、私自身が喜んでいる主の御手の中で、実況するようにありのままに書き記していたい。

だから、saltさんのメッセージという価値あるものから、普通な孫との会話、日常で感じたこと等、すべてを混ぜ込んでそのままに書き連ねててしまうことになる。読んで下さっている方にはちょっと迷惑かも知れないけれど・・・。

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