終わりにいいます。主にあって、その大能の力によって強められなさい。(エペソ6:10)
欺きの言葉や世のやり繰りに疎いキリスト者は、狼の中に放り出された羊のようである。強められ守られる方法はただ一つ、主の大能の力に拠り頼むことである。
悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。(エペソ6:11~12)
悪魔は私たちの肉や感情に罠を仕掛けて進入し、心を支配して神のものを攻撃するために用いる。
悪魔に心を占領されてしまう悲劇は、祈り祈られ愛し愛されている人をも攻撃して、自らを神の敵としてしまうことである。
ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。(エペソ6:13)