昨日は異様にしんどくて昼間にエアコン掛けて寝てしまった。こんなことは初めて・・晴れたり降ったり曇ったりの変な天候で血圧が下がった所為かも知れないけれど、体が鉛のように重くて起きていられず・・降参してのこと。
午前中にイエスさまにお祈りをして、体に「元気を出せ」と命じたとき、異常なしんどさが取れたことを感じた。その時にサッと起きるべきだったけれど昨日は動きたくなかった。しゃがみ込んだような姿勢なのに立つ気力が無かった。
後で「そう言うことか」と思った。癒しを受ける力がないときもあるのだ・・。それは、キリストに応答する信仰を持てない時。
イエスさまは霊も魂も体もすべてのお医者様なのだけれど、癒しを受けて直ぐに布団を畳んで歩き出せない弱さが・・、「癒してください」と願っておきながら、「でも・・立ちたくない」なんて言うことがあるのだ。
イエスさまは何時も同じだけれど、人は絶えず揺れ動き、体が霊にも魂にも弱さを持ち込むことがあるのだろう。
一昨日はとても元気だった。朝から美容院に行き、午後はチャイムと同時に「居るけ~」と元気な声で飛び込んで来たお客さんと長話しを楽しんだ。
彼はじゃがいもだ玉葱だキュウリだと・・ドサドサと玄関に放り込んで「遅うなって悪かったなぁ~」って日焼けした黒い顔で入って来た。「なぜ誤るのか・・」と思うけれどそういう人なのだ。
「毎日、どうしてるんや」「生きているで・・」
「出掛けたりしているんか」「いや、私は閉じこもりや。単車で走るのは好きやけど」
「そらええわ」「単車はもう20年も持っているけど調子ええねん、よう走るで。」
「そらええけど。今度は老人車やな・・あはは」「あはは・・あれは嫌やで。歩いた方が早いやろ」
「ミツバチ飼うてんねん。来年取れるから持って来たるわ」彼の約束はいつも一方的に真実で、何の義理もないのに「悪かったな、遅うなって・・」と言う言葉になるのだ。
「ミツバチは面白いで、巣の回りでブラブラしているだけの『なまけ蜂』がおるねん。飛んで行っても何も持たんとすぐに帰って来よる。」「何処にでも居るなそういうの・・あはは・・あはは・・」
「戻ってきたとき巣に入ることもでけんほど疲れ果てて、地面に墜落してまう奴も居って、それをスズメバチが噛みついて持って行くんや腹立つで・・、網でスズメバチは取ってるけど。」「気いつけてや、刺されるで・・」
「いや、大丈夫や。そのスズメバチはな、もう餌を取ることしか考えとらん。」「あはは・・あはは・・」
「この間ハビ(まむし)に噛みつかれてん。」「え~!大丈夫か。」
「ズボンに噛みつかれて危機一髪や。飛びかかってきたんや、腰のとこにハビがぶら下がってた。枝で思いっきり叩いたら飛んでいってしもた。殺し損ねた・・」
「ああ、お父さんもハビは必ず殺すって言うてたわ。もうそこには行ったらアカンで」
「後でズボン見たら、歯の穴が空いて染みが出来てた。まあ、仕事でまた行かんならんけど・・」と、さすがにちょっと浮かない顔をしていた。
彼が持って来てくれる物も嬉しいけれど、久しぶりに大笑いしながらのおしゃべりが楽しいのだ。
主人の車検の世話をしてくれていた。亡くなる直前に車を買い取ってくれたのも彼。あのとき車の処分ができたことは本当に助けとなった。今しみじみとその有り難さが分かるのだ。
主人が病院に履いて行った靴や、お気に入りで自分で洗ってはきれいに履いていた靴の処分ができなくて、目にすると胸が詰まるので下駄箱の奥に入れっぱなしになっているのだ。未だに靴でさえそうなのだ。
主人が亡くなった後に車が残されたらどれほどにか辛く、処分が困難だったろうと思う。あまりにも主人自身が詰まっていて、あまりにも一緒の思い出がありすぎるから・・。
彼には常に助けて貰った。血のつながりもないのに・・人の関係とは不思議なものだと思う。
「今日、取った分はみな持って来た」というキュウリを、昨夜少し体調が戻ったので嫁さんの好きなきゅうちゃん漬けを作った。傷めては申し訳ないから・・。
夜、布団の中で「明日は元気に過ごせますように。」イエスさまにお祈りをして眠りに就いた。
今日は元気回復で朝の内にバイクでスーパーまでひとっ走り・・風が気持ち良かった。
まったく日替わり体調に振り回されることもあるけれど・・、まあ、良いか。一晩で治るのなら。
ああ、それから・・
ブログ初めて10年目何気に通過していた。
見てくださっていた方にありがとう!
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