石ころ

まぶねの中に(ルカ2章)




ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、
初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。(ルカ2:6~7)


時は御父のみこころ、世には生涯イエス様の場所はなかった。
「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。」(マタイ8:20)

けものを養う飼い葉桶に枕してくださった主だから、心の底の底までさらけ出すことができる。
主はそれらを取り扱ってすべてを聖め、養い育ててくださるから、主との交わりの中に安息することができる。

「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」(ルカ2:14)
天の大軍は救い主の誕生を賛美するけれど、地で喜び歌うのは野宿の羊飼いのみ。まことにイエス様はこの世に身の置き所のない者の喜び、ただ一つの望みである。

シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。
「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。
――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」(ルカ2:34~35)


主の祝福は、朽ち行く身にみこころが成就することである。人の思いの成就ではなく・・。
みことばは人の心を刺し貫くが、主に居るなら癒して立ち上がらせてくださるお方である。

御子は、救い主を待ち望むシメオンの腕に抱かれた。
今、キリストを内に抱いて感謝にあふれる私たちに備えられている祝福は・・。
「私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。」(詩編23:6)新改訳

子供の頃のイエス様は、創造の始めに造られた神のかたちのままに、気高く美しかったことだろう・・。

幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。
イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。(ルカ2:40.52)


イエス様は幼い頃からご自身を知って居られた。その上で完全な人として両親に仕え、やがて世に仕えて、その身のすべてを費やし御父のみこころを成就してくださった。

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