バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

大石林山

2016年03月27日 | 沖縄


沖縄県、国頭郡国頭村にある観光地、大石林山です。

このバスは、乗合バスや有償運送ではありません。大石林山という山全体が観光地となっており、駐車場から観光のベースとなる山の中腹まで、送迎をしているバスです。



送迎バスの待合所です、受付で入山料(大人820円)を支払い、待合所で送迎バスの到着を待ちます。



送迎バスに乗車すると、山道(私道)の勾配をぐんぐん登っていきます。この乗り心地が凄いんです!路面がダートなので、ビックリする位に上下に揺れます。



バスに揺られ、観光のベースとなる、精気小屋に到着しました。いくつか観光コースがあり、巨岩・石林コースや、展望台コース、亜熱帯自然林コースなど、自分の嗜好や体力に合わせ、組み合わせてウォーキングする事が出来ます。



熱帯カルスト。2億年前の石灰岩が、雨水などによって浸食されて、このような形状になったそうです。



沖縄本島の北部には、亜熱帯の大自然が広がっています。



展望台からは、沖縄本島最北端の辺戸岬も見えました。



そして、見事なまでに成長したガジュマル。ヤンバルの森を満喫です。



帰りもマイクロバスで送迎してくれますが、駐車場まで下りるコースがあったので、歩いて下る事にしました。そのうち、送迎バスの道路に繋がります。荒れた路面に急勾配。バスが揺れる訳です。



おっ!!送迎バスが下りてきました。



ガタガタ・・・。



ガタガタガタ・・・。



ガタガタガタガタ・・・。バスの屋根が見える位の急勾配。



ダイナミックな揺れも、沖縄の自然を観光するという非日常感を演出しているかのようです。



大石林山は、ヤンバルの大自然だけではなく、バスファンにとっては普段味わえない揺れも楽しめる場所でした。



<撮影2016年3月>

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読谷バスターミナル

2013年10月21日 | 沖縄


沖縄県読谷村にある読谷(よみたん)バスターミナルです。琉球バス交通と沖縄バスが乗り入れます。読谷村は沖縄本島中部の東シナ海側にあり、村のバスの拠点がこの読谷バスターミナルです。



琉球バス交通と沖縄バスの出張所があり、定期券や回数券などの乗車券類の購入をする事が出来ます。



バスおりばは沖縄バスの出張所側です。



バスのりばは琉球バス交通の出張所側です。



のりばに停車しているのは琉球バス交通の62番中部線です。東シナ海側の読谷バスターミナルから太平洋側のコザ方面を経由して、再び東シナ海側の砂辺へ向かう路線です。



ターミナルの奥はバスの車庫になっています。画像は沖縄バス側の車庫。



こちらは琉球バス交通側の車庫です。奥には東シナ海が見えます。



読谷バスターミナルの動きを見てみましょう。那覇新都心のおもろまち駅から沖縄バスの228番読谷おもろまち線が到着しました。



右折して読谷バスターミナルに入ります。



ここで降車となります。降車扱いを終えたバスは奥にある車庫に向かいます。



今度は車庫からバスが出て来ました。



のりばで発車を待つのは沖縄バスの28番読谷(楚辺)線、那覇バスターミナル行きです。沖縄バスと琉球バス交通の共同運行で、読谷バスターミナルを発着するメインの路線です。経由違いの29番読谷(喜名)線もあります。



読谷バスターミナルを発車しました。



那覇バスターミナルまでは1時間20分程度の道のり。いってらっしゃい!!



読谷バスターミナルは坂の途中にあり、様々な角度から風景が楽しめる場所でした。



最後に読谷村の役場付近にある読谷補助飛行場跡。元々は日本軍の沖縄北飛行場ですが、その後は米軍による管理下におかれ海兵隊の読谷補助飛行場として運用されてきました。基本的に立ち入りは黙認されていたので、耕作が行われたり、滑走路の中央が道路として使用されています。正式に日本に返還されたのは2006年。戦時中の接収など複雑な経緯もあり、今もこのような姿で沖縄の歴史を語り継いでいます。



ここは、かつて滑走路でした、、、。



<撮影2012年2月>

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東陽バス 馬天営業所

2013年06月25日 | 沖縄


沖縄県南城市にある東陽バスの馬天(ばてん)営業所です。東陽バスが乗り入れます。



奥に車庫があり、営業所の建物を挟んで「のりば」と「おりば」のある沖縄独特の方式です。こちらがバスおりば。奥に車庫が見えます。



こちらがバスのりばです。車庫からバスが出て来ました。



191番城間線です。馬天から浦添市の城間方面へと向かう路線です。



乗車券類を発売している窓口と、、、



ベンチがありました。



191番城間線が発車します。



この馬天営業所にはナナサンマル車(1978年7月30日に自動車の通行方式が右側通行から左側通行になった時に導入された車両)である日野RE101が在籍しています。この日は車庫にとまっていましたが、ピカピカに磨かれたボディに夕陽があたりとても綺麗でした。とても大事に使われているのが伝わってくるようです。



いかにも沖縄らしい、ゆったりした時間の流れる馬天営業所でした。



<撮影2012年2月>

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名護バスターミナル その1

2013年05月20日 | 沖縄


沖縄県名護市にある名護バスターミナルです。沖縄バス、琉球バス交通、那覇バス、東陽バスが乗り入れます。

名護市は沖縄県の北部最大の都市であり、沖縄県の中心部である那覇と、北部地域へのバスの乗り継ぎの拠点となっているのが、この名護バスターミナルです。



名護バスターミナルの案内板です。



構内案内図のアップです。バスは右側から降車ホームに到着。そして乗車ホームを発車したバスは上からバスターミナルを出ていきます。



名護バスターミナルの入口です。まずは降車ホームから紹介します。



降車ホームには琉球バス交通、沖縄バスの出張所があります。



その中程には売店。



そして、琉球料理の「がじまる食堂」が入居しています。



「がじまる食堂」に入ってみました。



コーヒー(200円だったと記憶)はインスタントにお湯を入れたものでした。かき混ぜるのはセルフサービス。このユルさが魅力です(^^)/



降車ホームにバスが到着しました。沖縄本島最北の国頭村にある辺土名バスターミナルからやって来た沖縄バスの67番。



降車ホームと乗車ホームの境目には公衆トイレがあります。

その2では乗車ホームを紹介します。

その2へ続く
コメント (2)
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名護バスターミナル その2

2013年05月20日 | 沖縄


乗車ホームは1番から5番のりばまであります。



手書きの時刻表。



2番のりばには名護バスターミナルから北部地域の本部半島沿岸を循環する琉球バス交通の66番が停車しています。



こちらは高速バスが発着する5番のりば。那覇バスの那覇空港行き111番が停車中です。名護バスターミナルと那覇を結ぶ路線は大きく分けて3タイプあり、上記の高速経由(111番)の他、一般道で東シナ海側を経由する名護西線(20/120番)、一般道で太平洋側を経由する名護東線(77番)があります。



手前4番のりばに停車しているのは、本部半島を縦断して美ら海水族館で有名な海洋博公園方面へと向かう70番。奥の1番のりばには77番の名護東線が見えます。



一般道を経由して名護と那覇を結ぶ77番名護東線。路線長が長く、経由や時間帯によっては3時間以上の所要時間がかかります。



名護バスターミナルを発車しました。先ほど発車した高速経由の111番が那覇バスターミナル付近の旭橋まで1時間32分なのに対し、こちらは那覇バスターミナルまで2時間50分かかります。(全線乗るのはバスファンぐらい?)



名護バスターミナルの敷地のほとんどを占めるのはバスの駐待機場。



たくさんのバスが駐車されています。私が初めて名護バスターミナルを訪れた時は、まだ730車(右側通行だった沖縄の道路が1978年7月30日から左側通行に変更され、その日から運行を開始した車両)が現役でした。時代の流れと共に車両も変わりましたが、名護バスターミナルの雰囲気はそのままです。



このようなバスに乗車出来るのも沖縄ならでは。



敷地内にはバスの整備工場もあります。



大きな敷地に大量のバス。華を添える売店に食堂。那覇へ3路線の大動脈。そして北部地域へのバスの拠点…etc。名護バスターミナルが担う役割は数知れません。個人的にも思い入れのあるバスターミナルです。



<撮影2011年2月>
コメント (5)
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糸満営業所

2013年04月15日 | 沖縄


沖縄県糸満市にある糸満営業所です。糸満市内には琉球バス交通と沖縄バスが発着する糸満バスターミナルと、那覇バスが発着する糸満営業所の2つがあります。双方の場所は離れていて、ここは後者である那覇バスのターミナルとして運用されています。



私が訪れた2011年2月は糸満営業所前の国道331号線道路工事が行われていました。糸満営業所は国道331号線とそのバイパスの分岐点にあたります。



那覇バスの営業所です。



営業所の建物に隣接してバスを待つ乗客のために待合所があります。



待合所の様子。ベンチが並んでいました。



待合所から見た那覇バス。



飲料の自動販売機があります。



ここから発着するのは33番と46番の2系統。どちらも那覇バスターミナル経由して西原営業所まで向かう市外線です。



糸満営業所をバスが発車しました。



糸満の市内を経由し、那覇や西原営業所へと向かいます。

私が初めて糸満営業所(当時は那覇交通の糸満出張所)を訪れた時はバイパスはなく、1本道の国道脇にバスターミナルがあって、730車でお馴染の銀バスいすゞBU04の廃車体が2台留置されていました。(この頃の糸満出張所を撮影していなかったのが悔やまれます)その後、那覇交通は那覇バスへと名前を変え、いつの間にかBU04も姿を消し、バイパスの工事が始まってバスターミナルは道路に挟まれていました。久しぶりに訪れた糸満営業所の変化に驚くばかりです。



<撮影2012年2月>

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糸満バスターミナル

2013年03月20日 | 沖縄


沖縄県糸満市にある糸満バスターミナルで、琉球バス交通と沖縄バスが乗り入れます。糸満は沖縄本島の最南端に位置する市で、街の東シナ海側に糸満バスターミナルがあります。沖縄最大の都市である那覇を結ぶ路線を中心に、糸満市内を循環する路線、南部方面への路線が発着します。右側が琉球バス交通の建物、左側が沖縄バスの建物です。



糸満バスターミナルに琉球バス交通が到着しました。89番は那覇と糸満を結ぶ県内でも本数の多い高頻度運行路線です。



バスターミナルへと入ります。



終点の糸満バスターミナルに到着。降車は琉球バス交通の建物側で行います。



琉球バス交通の出張所。ここで乗車券類を購入する事が出来ます。



乗車は沖縄バス側の建物からです。沖縄バスの出張所でも乗車券類の購入が可能です。



ターミナルの奥は琉球バスと沖縄バスの車庫になっています。



今度は沖縄バスの89番が出て来ました。那覇バスターミナル行きです。



ベンチが並ぶバス待合所。私は沖縄で空調の効いた待合室というのを見た事がありません。温暖な気候だからでしょうか。



発車を待つ89番。



89番が発車します。



この後、糸満の街を経由して那覇バスターミナルへと向かいます。いってらっしゃい!



那覇への路線だけではなく、糸満市内の循環路線や南部方面への路線も発着します。戦争の被害が大きかった沖縄南部。ひめゆりの塔や平和祈念公園方面への路線もここから乗車する事が出来ます。



最後にターミナルの一角にある大衆食堂。主にバス運転手さん向けの食堂ですが、一般の方でも入れるのだとか。気になります♪



<撮影2012年2月>

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