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AIが誘う未来は薔薇色か悪夢か AIチャットの今後

2023-03-29 | ざれごと

フランスの作家ジュール・ヴェルヌの言葉

 

「人が想像できることは、必ず人が実現できる」

 

これが正しければ、と言うか、

 

個人的には、

 

「想像は実現する、明日なのか数万年先かの違い」

 

まぁ以下は多分に比喩的表現なのだが、

 

この世(宇宙)は多元宇宙・マルチバース。

選択可能な未来と呼ぶものは無限と言えるほど既に存在。

この世がどの未来に進むかだけ。

実在しているところからメッセージを受け取ることが想像の源。

 

っと戯言中のたわごとは置いといて、

 

googleがChatGPTとマイクロソフト(以下MSに略)の結びつきに驚愕し、

非常事態宣言を発出して数ヶ月。

やっと試験的に米英で運用を始めたチャットサービスが「Bard(ばーど)」

(鳥のBirdと紛らわしい、実際間違って紹介しているサイトや動画を見受ける)

 

和訳すると吟遊詩人とかケルト族の楽人(音楽演奏者)

 

ニュアンス的には吟遊詩人というより「助言する人」と感じる。

googleのCEOのサンダー・ピチャイ氏はインド出身。

ケルト民族がインド・ヨーロッパ諸族の一派だったことが由来かといった感じだ。

 

ちなみに日本ではまだ試験運用が始まっていない。

 

「もう少し待ってて」

 

らしいのでネット上での評判でしか伝わらない。

今はデータ収集メインぽいので回答は少々胡散臭いようだ。

 

さて、日本でも試験運用が始まるとまず、

MSのBingChatと同様に登録して待機リスト入り。

ほどなく(早ければ2,3日くらい)招待されて使い始められる予定。

 

細かい話は抜きにして少しでも早く待機から招待に移りたければ、

「待機リスト入りした時点でgoogleChromeを盛んに使う」

と良いだろう。

 

個人的には待ち遠しい。

以前の投稿(リンク先長文注意)でも記したが、

 

「ChatGPTはたまに嘘をつく」

 

また、

 

「BingChatも割りと嘘・見当違いの答えを(私には?)返してくる」

(しかも、しれっと悪態をついてくるのでムカつく)

 

さらに、

 

「ChatGPTは消し去られたwebページのURLを平気で紹介してくる」

 

今は2つのAIチャットに同時に同じ質問を投げて回答を精査している。

結局良回答が得られず自力で解決していることもままある。

流石に3つになれば裏取りも完璧(?)で得られない回答はないだろう。

よしんば嘘の回答も察しを付けやすくなるだろう。

 

<本題>

前置きは長くなったが、

今後のAIチャットサービスを占ってみると、

 

「AIイラストと融合」

 

これは小手調べ的予測。

 

「相手の要求に応じて未知のプログラムを実装・実行」

(最適かつエラーのないコードを提供してくれる)

 

そんな時代が必ずやってくる。

 

「AIイラストと融合」は時間の問題で、まもなくどこかが実現するだろう。

AIイラスト単独で見れば今では、

ほぼほぼ求めるキャラクターのAIイラストが排出され始めている。

背景となるシチュエーションも要求通りのものになってくるはずだ。

(もしかすると既になっているかもしれない)

 

関連記事 AIが誘う未来は薔薇色か悪夢か AIイラストのその後

 

一般的に説明にイラストが使われていると分かりやすい。

少々難解な説明をAIが一部イラスト化し分かりにくさを補う時代が来る。

 

問題は「相手の要求に応じて未知のプログラムを実装・実行」

 

現段階(ここ数年レベル)でこれをやるには科学の進歩が追いついていない。

なにかプログラムを作りたくて問いかけしても、

ChatGPTやBingChatはコードを教えてくれる。

が、実行した結果までは教えてもらえない。

 

でもAIが専用のPCなるものを動かせるようになったら、

 

「相手の要求に応じて未知のプログラムを実装・実行」

 

最適かつエラーのないコードを提供してくれるはず。

そのために膨大なコンピューターを必要としない未来がある。

それは、

 

「量子もつれを実装した量子コンピューター」

 

量子コンピューターが日本でも稼働を始めたニュースを聞いた人もいるはず。

 

googleなどでも試験をしているし、ある意味夢のコンピューター。

スーパーコンピューターが30兆年かかる計算を0.001秒にも満たない時間でこなす。

(スパコンはイメージとしておおよそコストコと同じ敷地面積を取る)

ただ、量子コンピューターが得意とするのは巨大アミダクジを解くようなこと。

実は巷のパーソナルコンピューターが行うような処理(計算)は得意ではない。

ただ、これに量子もつれ(エンタングルメント)を組み合わせられたら。

しかも多数の量子コンピューターをもつれさせることができたら。

さらに量子コンピューターは仕事対消費電力効率が良い。

要するに割合として省エネなので環境負荷が低い。

 

まぁそんな事ができるころまでが、あと数年や十年では・・・流石に無理。

私は生きていないだろう。

でも

 

「想像は実現する、明日なのか数万年先かの違い」

 

【戯言にお付き合い頂きありがとうございます】



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