昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

土用の丑の日

2023-07-31 11:00:00 | 日記
昨日、つまり7月30日は土用の丑の日。

日本中で、ウナギが大量に食べられる日。

ずいぶん多くのウナギたちが、お亡くなりになったことだろう。


土用の丑の日にウナギを食べるようになったことについては諸説あるようだが、私はウナギ屋たちの陰謀ではないかと・・・・・。

何のかんのと理由をつけて、ウナギの効用をうたって暑い時期に熱いウナギを売り始めたのだろう。

こう言ってしまうと、身も蓋もないが。

というより、勝手な考えをまき散らしているのかも。


しかし、丑の日のウナギに限らず、節分の恵方巻、バレンタインのチョコ、ホワイトデー、ハロウィン等々・・・、そのイベントの本来の意義を無視して金もうけに走る業界を見ると、ついつい前述のような思いに囚われる。


人の商売にあれこれ言うべきではないのだろうが、最近の業界の姿勢を見ていると、あまりに露骨な金儲けをしているような感じがぬぐえない。

世の中、ますます拝金主義がはびこりそうだな。

先般のビッグモーターの事件も、この一例か?

いやな時代になってしまったな。



花火大会、安全対策に悩み全席有料化も「事故起きれば存続危うい」

2023-07-30 13:00:00 | 日記

花火大会は、1733年(江戸時代)に隅田川で開催されたのが始まりだそうだ。

当時、飢饉や疫病で多くの人が亡くなったので、その死者を弔うために花火を打ち上げたのだそうだ。

以来、夏の風物詩として庶民の楽しみとなってきたのだが・・・。

コロナ禍で、ここ3年程中止になって、やっと今年再開されるようになった。

しかし、コロナ禍で運営側が資金的に苦しくなったようで、以前は無料だったものが、今年からは有料席がかなり多くなったようだ。

中には全席有料・・・のものも。

主催者側は、警備の理由や事故防止のため・・・・と、もっともらしい理由を挙げているが、結局は金が欲しいだだろう。

もっと言うと、チケットを買えないものは、花火を見に来るな・・・・という風に聞こえてしかたない。

また一つ、庶民の楽しみが奪われるような感じ。

3年余りのコロナのせいで、日本人はずいぶんカネに汚くなってしまったように思える。

私の勝手な思い込みだろうか?



「貧しさ」の今昔

2023-07-29 13:00:00 | 日記
「貧乏」という言葉の響き、私は好きではない。

私が生まれた昭和20年代終わりは、戦後の続きのようなもので、だれもが本当に貧しかった。

一日、一日食べるのが精一杯。

一部の富裕層は別として、庶民は娯楽やグルメなどとは全く縁がなかった。

文字通り、「貧乏」だった。

親たちは、子供たちが高校や大学の授業料などを、必死に稼いでくれた。

時には、保険を解約したり、退職金を前借しても・・・・。

今のように高校の授業も無料ではなかったのだ。

また子供の医療費も、きっちりと払わねばならなかった。



今はどうだろう?

おカネがないない・・・と言いながら、庶民が皆がスマホを持ち、リッチな外食をし、テーマパークにも出かける。

車も複数台所有している家庭も多い。

家庭内には、電気製品がそろっていて、見るからにリッチそうに見える。

これで、生活が苦しい・・・・・などと聞くと、古い人間の私は違和感を覚える。

まあ、本当に貧しい人は貧しいのかもしれないが・・・・・。

アベノミクスで、貧富の差も大きくなったのだろう。

安倍晋三は、「トリクルダウン」などと言って、上が潤えば下までカネが回ってくる・・・・などと馬鹿なことを言ってた。

カネは持てば持つほど欲しくなるものであり、富裕層がどんなに潤ってもそれを庶民に回すことなどあるものか。


それはさておき、同じ「貧しい」と言っても、昭和の時代とはニュアンスが全く違ってしまったような。

もっとも現在は、カネを使わなければ人並みの生活ができないような仕組みになってしまったのだろう。

それとも合理的な「倹約・節約」をする知恵がなくなったのか、欲望への歯止めが弱くなってしまったのか・・。

不適切な表現であるが、現代は『贅沢貧乏』のように見えてならない。


時代も変わったものだ・・・・・と昭和の爺はため息をつくのみ・・・・。


こんな時代に誰がした・・・・・・??



維新・馬場氏「共産なくなっていい」発言、謝罪撤回せず「政治家としての信念」

2023-07-28 11:00:00 | 日記


維新の会の馬場代表の最近の発言には、政治家としての品格、資質を疑いを持たざるを得ない。

非常なる嫌悪感を覚える。

春の統一地方選で大勝利して、「大いなる驕り」が出ているようだ。

各政党にはそれぞれ異なった理念や政策があるのは当たり前。

他党がそれを否定するのは、如何なものか?

同じ政治家として、相手への尊敬や尊重のかけらもない。

「我のみ尊し」という傲慢な言動。

これでは、有権者(国民)から遠からず愛想をつかされること間違いない。


他党の事をあれこれ言う前に、大阪万博の心配をするのが先だろうが。

「驕れる平氏は久しからず」ならぬ「驕れる維新も久しからず」と言われないようにすることだ。




サラリーマン増税など許さん

2023-07-27 11:00:00 | 日記

昔から、「火のない所に煙は立たぬ」と言われる。

政治家がいくら「サラリーマン増税」を否定しようが、どこかに火種があると思えてならない。

まあ、それほど日本の政治家は国民から信用されていないという事だ。

わざわざ「増税」しないと弁明するという事は、逆に増税をやる・・・・という風に聞こえて仕方ない。

政治の世界は、「ウソを言ってなんぼ」の世界だともいう。

「ウソを言えない者は政治家になれぬ」とも。

かつては、『嘘つきはドロボウの始まり』と言われていたが、今では『嘘つきは政治家の始まり』と言っても過言ではない。

衆院選の前には、増税の「ぞ」の字もおくびには出さないだろうが、選挙後は要注意だ。

国民の一人として、注意深く動向を注視したい。

国民の税から多額の歳費などをもらっておきながら、「サラリーマンいじめの増税」などもってのほか。

増税したけりゃ、議員の歳費を今の3分の1くらいに削減してから言え!!