昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

選挙制度が政治家を去勢してしまった・・・・?

2024-04-30 08:49:25 | 日記
衆院補選、自民は全敗。

島根では惨敗。

長崎、東京では不戦敗。勝負すらできなかった。


かつての自民党なら、早々に「岸田おろし」が起こっていただろうなあ。

かつての元気のある自民党だったら、党内の志ある面々が、脱党して新党を旗揚げしていただろうに。

今の議員たちは、去勢された猫のように大人しいというか覇気がないというか。

金と保身に凝り固まってしまい、政治家という体をなしていない。

こんな議員に高い報酬など払うことなどない。


こうなったのも、小選挙区制という悪制のせいだろう。

候補者がろくに汗もかかず、勉強もせず、ただ党の七光りで議員になれるのだから・・・・。

金がかかると言って小選挙区にしたが、中選挙区時代よりも政治家が金に汚くなっている。

どうせなら、以前の中選挙区の方が有権者にとっては、選択の幅が広くてメリットが大きいのではないか?

選挙制度の在り方を、検討してほしいものだ。