前回からの続きで
東京都足立区にある
六町ミュージアムフローラに来ています
トールペイントの作品展を見て
閉館まで時間があったので
美術館にも入りました
外から見ると窓もなく
白い要塞のように見える建物ですが
中に入ってみると
イメージはガラリと変わります
ゆるやかなカーブがつけられた
すり鉢状の屋根の中心には水盤があり
時々、小鳥が水浴びにやってきます
この水盤を中心に
展示室が設けてあり
回廊式に作品を見て回ることができます
今月いっぱいは冬の企画展で
円山応挙と葛飾北斎の絵が展示されています
葛飾北斎
「布袋の図」
北斎が見せる布袋様のお宝
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円山応挙「遊亀図」
癒しの水面に浮く亀の動き
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絵画の見方はよくわからないのですが
どちらの絵も、線の美しさに見入りました
亀は、よく見ると笑っているように見えます♪
一緒に行ったおとうさん(夫)が
大きな屏風を見て
きれいな桜だねと言いました
いえいえ、これは梅ですよ
そんな会話をしながら
ゆっくり見て回りました
一枚目の写真ですが
オレンジ色の印の場所にしゃがんで
矢印の方向を撮りました
水盤に明かりや建物の輪郭が
バランスよく写り込むように設計されていて
建物好きの私は
しばらく椅子に座り景色を眺めていました
静かな場所で美しい絵を見る
たまにはこんな時間も必要ですね
こころの栄養になりました
また芝生が緑になる頃に
訪れたいと思います
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六町ミュージアムフローラのHPはこちら
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