とのさま日記なるもの

思いのすべてを書きます

簡素化できないこともある

2020-04-27 13:00:57 | 小説
こんな時期だから
人は不安にかられてイライラピリピリ

たぶんその人は今だからそうなのではなくて
日ごろからそうなんだと思う

すべてをコロナのせいにすべきではないな

女、子供、老人など弱者に対して怒鳴る人

強そうな男性相手だと借りてきた猫のようになって物分かりの良さそうな人になる

その人は全く他人のためにボランティア感覚でしてやっているつもりだろうが・・・

金銭に関する授受などは他人に任せる人も、簡単に引き受ける人もどうかと思うんだ

母が亡くなって
払い過ぎていた税金を還付すると行政から封書が届きたことがあるんだ

700円ほどだ
手続きなどでバタバタしていたのでそんなのどうでもよいって思ったけど

行政に連絡したらなんと・・・
私が母の娘である証拠が必要とのこと
神戸で母の戸籍を取って送ったら生まれた時から神戸に来るまでの戸籍が必要だと
和歌山生まれだったので和歌山市へ連絡して戸籍を取った

これはなんで必要なのかと尋ねると
母の子供が他にいるかどうかの確認らしい

私は一人っ子ですって言ってもその証明はされないらしい
もしかしたらお子さんがおられるかもって

バカらしいと思ったんだ
年金停止などいろんな手続きがあり
人間は死んでも大変だと思った

半年近くいろんな諸手続きをした

だから、他人が人の代理でお金の授受をする場合、簡単な書面一枚では済まないのだ

委任状一つでもプリンターで打ち込んだものでは何の役にもたたない
委任状の書式でもなく
印鑑も押されていない

そんなものでもって済まそうなんて・・・

大の大人がすることではない

こんな時期だらか簡素化か????

そんなバカなことはないのだ

そう伝えたら
女だと思って声を荒げる

頭沸いてんのかと軽蔑を込めて却下した


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危機感をもとう

2020-04-05 18:14:49 | 小説
こんにちは

今日はドラッグストアーにいって洗剤などを買いに行きました

マスクやアルコールなどはほんまに無いですね

最近は休日でも外出は買い物くらいです

車のなかから三木市内の桜を見ました

美嚢川桜もとてもきれいです

自然はそのままなんだけどね

帰宅してお昼御飯を食べてから二時間くらい寝ていました

最近はいろいろあって眠れなくてね

みなさんもそうでしょうね

心底草臥れていたみたい

二時間も昼寝してたみたい

夫が良く寝てたねって

晩御飯はレトルトのカレーにしようって言ってくれました

そして

買い物行ってくるって……

外に出たがりやからな……何にも買わなくてもレトルトもあるんやけど……

私は一度外に出たら帰宅したときの儀式があるのでもう一度外出するのはいや

ここ2月から
帰宅したら
手洗い
顔あらい
うがい
鼻あらい
眼あらい
眼鏡あらい
マスク洗い
床ふき
ドアノブなどをふく
カバン
スマホ
財布など除菌シートで拭きます
服も全部着替えます

夫が帰宅したら手洗いなどをしている間にもう一度床ふき

玄関のドアノブを除菌

大げさやと思われてもそれで良いと思います

外国などで自宅で籠っているのに感染者が増えるのはなんでかなって不思議に思っていました

それは買い物したときの商品からの感染の可能性もあるとのことを知りました

郵便物など宅配物など気を付けていましたが
買い物の食料品には気を使っていませんでした

商品の外袋です

人が手にふれる所が危ないらしい

アルコールも手にはいりにくいのでね

次亜塩素水を使うことにしました

結局は家が一番安全なのかもしれません

外国のようにはなってほしくない
だけどこれだけはわかりません

それぞれが危機感を正しくもってしばらく頑張っていかねばならないです







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戦争は嫌だ

2020-01-08 11:20:02 | 小説
1991年 父が亡くなった年

闘病中の中

床の中でテレビをみて言った言葉

すごいな
今の戦争ってこんなんか
あっという間に終わってしまうな
こわいな

これは湾岸戦争の空爆の映像だった

父は先の大戦で海軍通信兵として南方に行った

この時の父の顔を私は忘れないし父の言葉も忘れない

その影像はみんなが見いってしまったと思う

私もその一人

昔の戦争映像は白黒で何度か見たけど

カラーで、それも夜だったから物凄く微妙に生々しかった

なんか

きな臭くなってきた

嫌だな




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小説 美しくないもの 3

2019-10-31 21:38:02 | 小説
そのだらしなさに呆れたのだ
いくら実家といえ出ていくなら片付けるべきであった
二部屋も使用していてすべてを置いていった

家中に埃の被った造花が置き去られていた
そのなかにはクモの巣さえ張っていた

家を親を託す人間に対する態度とは思えなかった
これでもう決まってしまった

手にかけた作品の管理も出来ない女に美意識などないのだ

押し付けられたクリスマスリースを飾らないわけがそれだから
一気に嫌いになったし
もう二度と会いたくない
そこまで嫌いな人のリース

年に数回出してみて
汚物をつかむように持ち上げて

床に落とす

それが心に落ち着きを与えてくれる

幸せである
たまには喧嘩もするけど
夫は優しかった

私たちは幸せに暮らしている

二人っきりで暮らしている
これはずっと続く

幸せであり続ける事が哀れな人に対する答えなのだ

本当にかわいそうである



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小説 美しくないもの 2

2019-10-31 21:26:49 | 小説
何も得意なものがなかった
勉強も好きではなかったし

ただ、成人になってから興味をもつものができた
それは花を生けることであった
自由に生ける花
洋花が中心である

作品を数点見てきめた
やってみたい

そのときだけ心が弾んだ
職場では常に目立たない場所で生きてきた
それが花を生けることでは自身を大きく表すことができたし存在感さえもあった

しかしそれ以外になにもないことに気がついていた

ある日ある男性と出会った
妻のある人だった

恋に恋してしまった
花を愛する以上に恋をしてしまった

妻と別れるまでまった
ただひたすらにまった

その間に花を生ける腕はあがっていった
どんどん上手くなる
そしていずれは妻になる自信も出来てきた

身内の結婚に伴って家を出た
妻と別れた相手との結婚を夢見ながら家を出た
誰も止めるものはいなかったし家さえ出てしまえば自由さえ手にいれることができた

家の心配もない親の心配もない

これで自由に好きなだけ花も生けることができる

そんな甘い考えが破滅への一歩になっていった
その後思い知らされるのである





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