西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

12/5 第34節 サンフレッチェ広島戦 (広島・広島ビッグアーチ)

2009年12月06日 02時40分55秒 | サンガ観戦レポート2009
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:染谷、水本、森下、李正秀
 MF:林、佐藤、安藤、角田
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:平井、手島、増嶋、シジクレイ、中山、上里、宮吉

【試合レポート】
前節の勝利で残留もJ1通算100勝も達成して憑き物が落ちた気分。
ぶっちゃけ今日の広島遠征は戦闘モードというより観戦モード。
一年の間、選手もサポーターもず~っとスクランブル状態だったんだから
今日くらい純粋にサッカーと応援を楽しんでもバチは当たらんでしょう。

朝6時半に雨の京都をサポ仲間4名で出発。
広島ビッグアーチに到着した11時には雨はすっかり上がっていた。
さあ、今シーズン最後の応援だ。 楽しんで応援しよう!

の つ も り だ っ た の に

応援の雰囲気を変える為に団長の歌い出しは試合開始から♪サンガGO!♪
みんな戸惑いながらもいつもと違う応援の流れを楽しんでいた。

失 点 す る ま で は

どうも落ち着きのない展開やなと思っていたら、
サンガ陣内へボールを李漢宰に持ち込まれシュートされる。
そのシュートをGK水谷が弾いたこぼれ球をノーマークの寿人に決められる。

 ア カ ン

まあよし。 今日は応援を楽しむって決めてたんやから。
一点先制されたくらいで落ち込んでられるか! さ、気を取り直して反撃やっ!
ところがその後も何ともかんとも試合のリズムに乗れないサンガ。
その原因は

 ヘ ボ 審 判 & ヘ ボ 副 審

オフサイドは見逃すわ、ファウルの判定は不公平だわ、
アドバンテージ採ったり採らんかったり。
今年はここまで審判にクレームはあまりつけなかったが、
今日の主審・田辺は酷い。
前半42分の失点は、主審の曖昧な判定による相手のコーナーキックから。
審判の判定で集中力が切れていたのか、盛田にヘッドによるゴールを許す。

 ム ッ カ ~ ッ !!

後半になってサンガは宮吉、中山、上里と若手の攻撃陣を投入するが、
広島の守備の前に完全に沈黙。 はっきり言って格が違った。
サンガサポが盛り上がったのはディエゴが倒されて得たPKを自ら決めたシーンのみ。
終わってみれば3点差の大敗。
順位こそ12位と昨年よりアップしたものの、勝ち点は昨年と同じ41どまり。

コレって進歩したって云える?

試合はもうエエわ。
それよりも、今シーズンで契約満了となりチームを去るシジとたけ、
そして現役引退を決めたテッシーがビジター席の前まで来てくれた。
特にテッシーは団長からトラメガを受け取って挨拶してくれた。
寡黙なテッシーがあんなにたくさんしゃべってるのは初めて見た。
最後はみんなでテッシーの応援歌の大合唱。

♪ラ~ラ~ラ~ラ てしま か~ずき~ てしま か~ずき~
 ラ~ラ~ラ~ラ てしま か~ずき~ てしま か~ずき~♪

テッシーは応援歌に送られて気恥ずかしそうにスタンドを後にした。
お疲れ様、テッシー。 ありがとう、テッシー。

写真:トラメガでサポに挨拶をするテッシーと最後のユニ姿

これで今シーズンのサンガの闘いは終った。
決して満足できたシーズンではなかったが、来シーズンこそ!
来シーズンこそ、もっと楽しめるシーズンにしてほしいし、
もっと楽しめる応援を出来る様にしたい。
選手ならびにチームスタッフ、ゴール裏サポーターのみなさん
お疲れ様でした!


【試合結果】 広島4-1京都

【観客数】 19,303人

【得点者】
 広島: 佐藤寿8、65、盛田42、槙野61
 京都: ディエゴ52(PK)

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5
 DF:染谷5.5、水本5、森下5.5、李正秀5
 MF:林5(64分 中山5.5)、佐藤5.5、安藤4.5(HT 宮吉5)、角田5.5(83分イエロー2枚で退場)
 FW:ディエゴ5.5、柳沢5(83分 上里5)

【今日の私的MOM】 なし

【2009年シーズンのサンガ最終成績】 11勝8分15敗 勝ち点41 12位

11/28 第33節 浦和レッドダイヤモンズ戦 (京都・西京極競技場)

2009年11月28日 21時57分42秒 | サンガ観戦レポート2009
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:染谷、水本、李正秀、森下
 MF:林、佐藤、安藤、角田
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:平井、増嶋、シジクレイ、中山、中村太、金成勇、宮吉

【試合レポート】

やった~! J1残留ケッテ~イ!(それも自力で!)

やった~! J1通算100勝タッセ~イ!

湯上りのビールみたいなもんですが…
くう~っ!! この一勝の為にサポーターやってるみたいなモンやな~!

今朝は気持ちが昂ぶっているせいか朝5時に目が覚めた。
それきりどうしても寝られず、夜も明け切らぬ内に起きだしてソワソワ。
朝刊を読んだり、テレビの天気予報を見たりしたけど気もソゾロ。
早く西京極に行きたくて、行って応援を始めたくて仕方ない。
なんていっても西京極ホーム最終戦だし、
J1残留と、J1通算100勝が懸かっている(って前節もそう云ってたけどね)し。
小雨がパラついてるけど、もう出発、出発っ!!

西京極に到着したのが10時。
サポーターミーティングに参加して入場。
応援旗のセットを終えて、サンガフレンドスクエアへ。
お世話になった“ネコのしっぽ”のお姉さんとスイーツワゴンのお兄さんにご挨拶。
来年もよろしくお願い致します。m(_ _)m

いざ決戦!
アウェイ席はもちろん、メイン&バックのサイド席も1/3まで侵食するレッズサポ。
いつもならレッズサポの応援の圧力が気になるところだが、今日は気にならない。

絶対黙らせてやるからな!

サンガのスタメンは前節鹿島戦とほぼ同じ。
違うのはマスの代わりに右サイドにソメが入っているだけ。
対するレッズはエジミウソン、高原、田中達也の恐ろしい3トップ。
まずは守備を固めてカウンター狙いしかないやろなぁ。

試合の入り方は今日も良い。
負けたガンバ戦、鹿島戦、共に入り方は良かった。
ただ前半で失点してしまうとリズムを失って、そのまま流れを引き戻せなくなる。
勝てるか否かは前半をスコアレスで終れるかに懸かっていると云って良い。
その前半、地力に勝る浦和に徐々にポゼッションされ押し込まれるものの、
GK水谷、DF水本を中心に守備陣が踏ん張って狙い通りのスコアレスで終える!

勝負は後半!

後半に入るとサンガ両サイドの攻め上がりが目立ち始める。
さらにそのサイドの選手をオーバーラップする選手。 良い流れちゃうん?
浦和が前懸かり気味になってくれたので、
裏のスペースが使えた様に思うがスコアを動かすには至らない。
そのスコアを動かしたのは意外な男だった。

後半13分に林に代わって中盤の左に入った中山。
ゴールシーンはハーフウェイ中央辺りのディエゴのパスから始まった。
右サイドのソメが高い位置でパスを受け、ワンタッチでゴール前にクロス!
そのクロスがゴール前で浦和DFと競り合ったヤナギの頭上を越える!
その落下地点で待っていたのは中山だった! ヘッド一閃!

GOAL!!!!!!!!!!

気が狂った様に応援旗を振る!
一瞬気を失いそうになるくらい夢中で振った!
それくらい待ちに待ったサンガの先制ゴールだった。
正直これまで良いところのなかった博貴だったが、このゴールはまさに値千金。
ディエゴのパス、ソメのクロス、ヤナギのDFの引きつけ、そして生れた博貴のゴール。
サンガの全員の力で奪い取ったゴールだからこそ価値がある。
サンガゴール裏はまさに興奮のるつぼと化した。

前半を凌いで、後半相手の前懸かりを逆手にとる。
リアクションサッカーと云わば云え!
それが今のサンガに出来る唯一の勝利への方程式なのだ!
鹿島戦でやりたかったサッカーが、ホーム最終戦でようやく出来た。
あとはしっかり守り切るだけ。
最後の5分とロスタイムはゴール裏の応援を煽る事に専念した。

「最後まで声を出そう!最後まで声を出そう!」

それしか言ってなかった様な気がする。
ピッチの状況は判らない。
選手が守り切ってくれると信じるだけ。
僕らサポーターが出来るのは声を限りに叫び続けるしかないのだから…

そして終了のホイッスルが響く。

勝った。
長かった。
個人的には3ヶ月ぶりに目の前で観る勝利。
それだけに喜びもひとしお。
残留決定、来季もJ1で戦えるのだ!
周囲のサポーターと抱き合って喜びを分かち合う。 握手を交わす。
3ヶ月ぶりのバンザイ五唱、オレオレ応援旗の大行進、サイコーです!
もう一度云おう。

くう~っ!! この一勝の為にサポーターやってるみたいなモンやな~!


【試合結果】 京都1-0浦和

【観客数】 18,121人

【得点者】
 京都: 中山71

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷7
 DF:染谷6.5、水本8、李正秀7、森下6.5
 MF:林6(58分 中山8)、佐藤6.5、安藤6、角田6.5
 FW:ディエゴ6(89分 シジクレイ-)、柳沢6

【今日の私的MOM】 水本裕貴 : 90分通じての頑張りが勝利を呼び込んだ

【現在のサンガ成績】 11勝8分14敗 勝ち点41 11位↑

11/21 第32節 鹿島アントラーズ戦 (京都・西京極競技場)

2009年11月21日 21時12分57秒 | サンガ観戦レポート2009
写真:西京極にも紅葉の秋が…だが、そんな風景を楽しむ気分ではない

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:増嶋、水本、李正秀、森下
 MF:林、佐藤、安藤、角田
 FW:柳沢、ディエゴ
SUB:平井、西野、染谷、シジクレイ、中山、中村太、金成勇

【試合レポート】

一 戦 集 中 !

今季J1残留、クラブJ1通算100勝、すべてが懸かった試合。
この試合に勝てば、すべてが手に入る。
残り試合全部負けようがこの際、構わない。
今日、勝てさえすれば…

相手は優勝争い真っ只中の昨年のJ王者・鹿島。
出場停止でDF岩政、FWマルキーニョスを欠くが、そこは選手層の厚い鹿島。
厳しい試合になることは間違いない。

対する我がサンガは、前節負傷した中谷が長期離脱となり、
代わりにスタメンのDFラインに名を連ねたのは森下。
実際は左サイドには鹿島DF内田をケアする為だろう、ジョンスを配する。
森下は左CBとして水本とコンビを組む形を採る様だ。
中盤は、このところ疲れの見えていたシジクレイをベンチに置き、
Wボランチには勇人と安藤の病み上がりコンビに任す。
攻撃陣はMF登録された林を含めたヤナギ、ディエゴの3トップ。
この新布陣、功を奏すか?

試合序盤は双方、良い入り方をした様に見えた。
鹿島は変に攻め急がず平常心を持っている様だし、
一方のサンガは高い集中力を保って果敢にプレスを懸けていた。
両チームともボールを奪ってからの攻守の切り替えが速く、
ゴールを割る事は出来ないまま時間が経過した。
一試合での平均得点が1点台のサンガにとって、失点は命取り。
スコアレスで前半を折り返す事はある意味作戦通りとも言える。
…前半36分のあの瞬間までは、だ。

その前半36分、中央に放り込まれたボールに鹿島の田代が空中戦で競り勝ち、
落としたボールを野沢がペナルティエリア手前まで持ち込みシュート!
GK水谷が跳ぶも及ばず…痛恨の先制を許す。
空中戦で競り負け、野沢へ寄せるのも遅れたとはいえ、この失点は鮮やか過ぎた。
田代の素晴らしいジャンプ力と、あの位置に走り込んでいた野沢が偉い。

サンガの中盤、DF陣を攻めるのは酷だとは思う。
だが、強いチームから勝ち点を獲る為には、一瞬も気を抜く事は許されない。
その一瞬、その一局面でさえ、ミスが許されないのだ。 
結局、そのたった一度のミスが致命傷となってしまった。

試合は後半に入っても一進一退。
互角ではあったが、1点のビハインドを背負うサンガには互角では意味がない。
今日は3トップということもあって、前線には人数がいたが、
そのゴール前に入れるクロスの精度がクソ。
右から増嶋、左からジョンスが放り込むが、どちらもヤナギやたけに合わない。
終わってみればサンガのシュート数は前後半通じてたったの7。
両サイドから上げたクロスの総数に対して、この数字は情けな過ぎる…
鹿島のシュートも10本に抑えていただけにチャンスを活かせなかった事が惜しまれる。

勝てなかった…がっかりだ。
本当に…がっかりだ。

試合後のアナウンスで他会場の試合結果が流れ、柏の勝利を知る。
残り試合2つとなって、降格圏16位の柏との勝ち点差5。
下位チームが引き分けたおかげで順位も14位まで下げてしまったサンガ。
残り対戦カードは、ホーム最終戦でここ数年勝っていない浦和と、
最終節アウェイで一昨年の入れ替え戦の雪辱を狙う広島。
どちらも厳しい相手だが、下位チームの自滅を待つのは御免だ。
自力でJ1残留とJ1通算100勝を決めるには

勝 つ し か な い


【試合結果】 京都0-1鹿島

【観客数】 14,043人

【得点者】
 鹿島: 野沢36

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷6
 DF:増嶋5(82分 金成勇5.5)、水本6、李正秀5、森下5.5
 MF:林5.5、佐藤6、安藤5.5(89分 中村太-)、角田5.5
 FW:柳沢5.5、ディエゴ5.5

【今日の私的MOM】 なし

【現在のサンガ成績】 10勝8分14敗 勝ち点38 14位↓

11/8 第31節 ガンバ大阪戦 (大阪・万博記念競技場)

2009年11月09日 00時49分27秒 | サンガ観戦レポート2009
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:増嶋、水本、李正秀、中谷
 MF:中山、シジクレイ、佐藤、角田
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:平井、染谷、森下、安藤、中村太、豊田、宮吉

【試合レポート】

ボロ負けですわ、ボロ負け!

ここ万博競技場は去年は来れなかったので、3年振り。
大体この競技場ではロクな思い出がない。
豪雨の中5失点を喰らって2度目のJ2降格が決まったのも、ここ万博。
なんとかこの嫌なイメージを払拭したかったのだが、
結局は悪いイメージをさらに強めてしまう事になってしまった。

試合への入り方は決して悪くはなかった。
いや、むしろサンガのペースで試合は進めていたと言っても過言ではなかろう。
顎骨折が癒え復帰してきた勇人を中盤に据えた事で、
プレスが効いて、ガンバと互角以上に渡り合えていた。
ただ…フィニッシュが…ない。
それでも前半をスコアレスで折り返せれば、
優勝を狙う為に勝ち点3が是が非でも欲しいガンバに焦りが生じる。
後半、その焦りからくるほころびをカウンターで衝く!
それが僕が描いていたガンバ攻略の図式であり、
前半30分までは、ある意味その通りの展開だったのに…

サンガ守備陣の崩壊の時は突然訪れた。
サンガゴール前にボールを持ち込んだガンバFWペドロ・ジュニオール。
すがりつく勇介を個人技で振り切って先制されてしまう。
振り切られた勇介は痛んでそのまま退場。 泣きっ面にハチ。

う~ん、先に失点したか…

ただでさえ得点力のない今のサンガ。
1点は獲れても2点目が獲れるかがかなり怪しい。
だからこそ獲られたくなかった先制点。

とはいえ、まだ1点差ならなんとかなる!
そう信じて後半に臨んだのだが…

その後半、こちらも入り方は悪くなかった。
前半にはシュートまで持って行けなかったが、
後半に入るとディエゴ、ヤナギが前線で踏ん張り、
ネットこそ揺らすことは出来なかったが、積極的にガンバゴールに迫り、
あわや同点か!と思わせるシーンを作っていた。

ところが、そんな良い流れをあっさり手放してしまうのが今のサンガ。
後半10分頃、ここまで集中力高く危険の芽を摘んでくれていたシジがミスパス。
ガンバの中盤(明神?遠藤?)にボールを奪われ、
またしてもペドロ・ジュニオールにつながれあっさりと追加点を許す。

もうその後はガタガタでした。
その後も橋本に決められ、ルーカスにもミドルを叩き込まれ…
完全に試合は壊れてました。 ミスからの自滅です。 情けない。
試合終了間際、ロスタイムにヤナギが押し込んで1点を返したものの、焼け石に水。
またしても万博でいやな思い出が増えてしまった。

残り3試合あるけど、ホントに今シーズン中にJ1通算100勝達成できるの?
まさかこのまま負け続けてシーズン終わるんちゃうやろな?
それどころか柏に上いかれて降格してまうんちゃうやろな?
(ちなみにこの日、柏は5点獲って勝ち、勝ち点を30まで伸ばしている)

冗談やナイで!!


【試合結果】 G大阪4-1京都

【観客数】 20,394人

【得点者】
 G大阪: ペドロ・ジュニオール34、57、橋本61、ルーカス72
 京都: 柳沢89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5
 DF:増嶋5.5、水本5.5、李正秀5、中谷4.5(35分 森下5)
 MF:中山4.5(56分 安藤5)、シジクレイ5、佐藤5.5(75分 染谷5)、角田5.5
 FW:ディエゴ5、柳沢5.5

【今日の私的MOM】 なし

【現在のサンガ成績】 10勝8分13敗 勝ち点38 12位→

10/31 天皇杯3回戦 ヴァンフォーレ甲府戦 (京都・西京極競技場)

2009年10月31日 18時36分28秒 | サンガ観戦レポート2009
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:角田、増嶋、水本、森下
 MF:ディエゴ、中山、シジクレイ、中谷
 FW:柳沢、豊田
SUB:平井、染谷、中村太、加藤弘、上里、中村充、金成勇

【試合レポート】

なめてたんとちゃうの?

引いてカウンターで速攻するでもなく、
丁寧なパスでつないで相手の陣形を揺さぶるでもなく、
一体何がしたいねん?

攻め上がってもクロスがアバウト。
守っては中盤でプレスがかからない。

唯一の得点シーンは結局左サイドで奪ってから
豊田が相手のDFの裏を抜け出した、まさに速攻。
今のサンガは中盤や最終ラインからビルドアップする様な
そんな高度なプレーは出来へんのよ。
不細工でも何でも、速攻カウンターしかないのよ。

そやのに無意味な横パスばっかりやりやがって。
全部甲府のプレスでカットされて反撃喰ろうとったやんけ!
失点した事はとやかく言うてもしゃ~ない。
せやけど、サンガから甲府より必死さが伝わってこなかったのが腹立つ!
相手がJ2やったら、7割くらいの力で勝てる思てたんか?
もしそうやったら甲府に謝れっ!

試合後に挨拶に来る選手の顔見たら、絶対文句言いそうやったから
試合終了したと同時に応援旗さっさと片付けたったわ。

で、最後に…
翻って僕らサンガサポにも慢心があったんと違うかなと反省したい。
試合開始前のスタメン選手紹介の時、コールをし忘れていたゴール裏サポ。
アナウンスの音量が小さかったってのは言い訳にならんよ。
単純に気が緩んでたとしか思えない。
少なくともオレの耳には聴こえたし、応援旗も振ってたんやから気付けよ!
甲府サポは甲府のスタメン紹介の時、ちゃんとコールしとったで。
コールリーダーの誰かサンは応援のお願いで
「今日の相手は格下ですが」とか言うとるし、

その時点でもう負けとる!

いずれにしても天皇杯はこれで終わり。
やるせない気分と腹立たしい気分でムカムカモヤモヤしてるけど、
切り替えて来週のリーグ戦に集中するしかない。


【試合結果】 京都1(延長)2甲府

【観客数】 2,812人

【得点者】
 京都: 豊田21
 甲府: 金信泳35、片桐107

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5.5
 DF:角田5.5、増嶋5.5(58分 染谷5.5)、水本6、森下5.5
 MF:ディエゴ5、中山4.5、シジクレイ4.5、中谷4.5
 FW:柳沢5.5(77分 上里5)、豊田5.5(54分 金成勇5)

【今日の私的MOM】 なし