いまだ四十肩治らず

ダラダラと好きな事だけやっていけば良いんじゃないかな

喪失感

2024-05-11 12:00:00 | セガ・サターン

PCや、様々なゲーム機で発売された「ブルー・シカゴ・ブルース」

J.B.ハロルドシリーズの一つで、番外編を除けば4作目になる。

今作以降、携帯アプリなどでシリーズは続いていたが、時系列で言えば、今のところ最後の事件。

シリーズ初の実写化で、雰囲気は壊れていない。

それまでのシリーズと違うのは、時間制限が設けられたこと。無駄な行動、ようするに総当たりが出来なくなりました。

無駄とも思える小さな事をコツコツと積み上げていく、昔ながらの刑事像がJ.B.シリーズの良さと思っていたところへ、いきなり効率化を求められているようでしてね。

コマンド選択式アドベンチャーゲームの問題点だった総当たりへの対策だとは思うんですが、なんかJ.B.ぽくないなと。

総当たりを嫌う人もいますが、このシリーズに関しては、総当たりが雰囲気作りに一役買っているとも思えるんですよね。

 

個人的には、事件の発端もショックでした。

儂の癒やしだった存在が、簡単に舞台から居なくなるのですから。

捜査に行き詰まり、虱潰しの捜査に疲れた時に、用も無いのに会いに行く存在。

いつの間にか、同僚から婚約者にクラスチェンジしてましたが、それをアッサリと…

いずれも「殺人倶楽部」のものですが、統一感が有りませんねぇ。

「ブルー・シカゴ・ブルース」より後に発売されたDS・Switch版等は、ボブに合わせてますね。

そういや「殺人倶楽部」のサラ・シールズもメイン張れそうなキャラでしたが、次作で簡単にアレされちゃいましたねぇ。

ゲームでもなんでも、自分に近しい人が亡くなるのは、少々しんどいですな。

 

ま、それはともかく、総当たり上等(総当たり常套とも)の儂にとって、時間制限という枷を掛けられた事により、真相に辿り着けてません。

また無料電子攻略本に頼るしかないんですかね…

所謂カンニングですが、そこは気にしても仕方ないかな。

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じっちゃんのナニかけて

2024-05-10 12:00:00 | セガ・サターン

今年は江戸川乱歩生誕130周年になりますね。

1994年に生誕100周年記念として、映画「RAMPO」が封切られてました。

何故、バージョン違いの映画が有るのか、当時はよく分かってなかったのですが。

機会があれば観ても良いかな?ぐらいは思ってましたが、いまだ観てませんね…

 

セガ・サターン、プレステなどが発売された頃、供給媒体として大容量(当時)のCDが主流になったこと、ゲーム機自体のマシンパワーが上がったこと等により、実写動画を使ったゲームが増えてきてました。

その一つが、セガ・サターンで発売された「RAMPO」。

RAMPOと言いながら、ずっと横溝正史と行動している印象のゲームでした。

やはり香川照之が30年分若いですな。

 

ゲームはマルチエンディングであり、当時はベストエンディングに辿り着けませんでした。

今では無料の電子攻略本も有るし、そのうちクリア目指してみるか?

そのうち、とか考えているうちは、触れる事は無いのでしょうけどね。映画にしろゲームにしろ。

 

また、「天城紫苑」と違って、「ワンチャイコネクション」ともども、今でも中古価格が落ち着いていて、手を出しやすいのも良いですな。

こちらも、そのうち購入しておきたいですねぇ。

そのうち、ね。

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一二三九段

2024-05-09 12:00:00 | セガ・サターン

松本といえばコンチータですか。

コンチータ主演のゲームが有りました。プレイヤーは助手役。

セガ・サターンの「天城紫苑」。

コンチータの役どころは金田一 二三。

この子が大人になりました。

はい、違います。

いや、「天城紫苑」の主人公が金田一 二三なのは本当。

金田一 二三と金田一 二三、どっちが先かは知りませんが。

このゲーム、暫くはいつでも買えるゲームでした。儂が「松本亨の株式必勝学」を購入した金が有れば、2本買えてました。

ただ、ちょっと色物臭がしたのもあり、アドベンチャーゲーム好きの儂でも、購入優先順位は低かったんですね。

それが今ではレアゲー扱い。今現在の「松本亨の株式必勝学」中古価格の30本分くらいでしょうか。

見たこと無いゲームなら諦めもつきますが、いつでも買えると高を括っていたゲームが、無茶苦茶値上がりしているとなると、悔やんでも悔やみきれませんね…

良いゲームならまだしも、ゲームとしての評価はあまり高くないようで、費用対効果は期待できないようです。

リメイクなど期待出来るわけもなく、恐らく儂がプレイ出来る機会は、一生訪れそうもありませんね。

 

ちなみに、18禁のWindows版有り。

乳首が見える程度で、本筋は変わらないようです。

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手も足も出ない変化球

2024-05-08 12:00:00 | セガ・サターン

1996年末、「サクラ大戦」で何人かのエンディングを見たあと、箸休めと言っては失礼ですが、ちょっとした変化球を探していたんですな。

「犯行写真 縛られた少女たちの見たモノは?」

タイトルだけ見たら、エロゲー臭がプンプンします。

まぁ、お色気程度の所謂サウンドノベルってことは知ってましたし、サウンドノベル好きとしては、安価なら欲しいなと思っていたんですな。

発売から約半年後の中古価格980円。イマジニア製というところに若干の不安はありましたが。

 

サウンドノベルの肝って、言わずもがなシナリオ。

ゲーム開始直後、プレイヤーの分身が【郷田武史(ごうだたけし)】と名乗った時は、なんだか薄ら寒い思いをしたのを覚えてます。

シナリオは、なんというかこうね…

四半世紀以上前にプレイしたきりなので、詳しくは覚えてませんが、男女間ではなくオッサン同士の愛憎渦巻く恋愛模様だけは強烈に印象に残ってますね。

で、こちらがメインかオマケか?の撮影モード。

「バーチャルカメラマン」のように難しいものではなく、あくまでサービスシーンというか、なんというか。

繰り返しプレイするには、無駄に長く感じる部分ではありました。

まぁ、そんなに繰り返してはないんですが。

 

儂的にイマジニアは、後に「デザイア」「イヴ バーストエラー」などPCゲームのコンシューマ移植でアタリを引くなど、移植物は悪くないイメージですが(そもそもヒットした物の移植ですが)、オリジナルのゲームはイマイチな印象でした。

体感時間で一番長く遊んだイマジニアのオリジナルタイトルは「松本亨の株式必勝学」ですかね。

こちらは発売から約10ヶ月後、裸ソフトを4,980円で購入してしまいました。

長く遊んだのは、購入価格も関係してたかもしれないですねぇ…

「ひとのゆく うらに道あり 花の山」って事ですよ、きっと。

まだ花の山に辿り着けていませんけどね。

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