いまだ四十肩治らず

ダラダラと好きな事だけやっていけば良いんじゃないかな

じゃじゃ丸、じゃじゃ丸

2024-04-14 12:00:00 | Nintendo Switch

2019年12月に発売された「忍者じゃじゃ丸コレクション」

何時ぞやのセール時に、ダウンロード版を購入していた。

メーカーはジャレコIPを取得したシティコネクション。

じゃじゃ丸、シティコネクションとくると、熱心なファミマガ読者だった儂は、これを思い浮かべてしまう。

ま、ウソ技といえぱシンシアですが。

 

それはさておき、シリーズの中で初のRPGものを遊ぶ。

1989年3月に発売された「じゃじゃ丸忍法帳」

忍法帖ではなく、忍法帳なのね。

くノ一忍法帖、超能力学園Zなどは、中高生にとって、お正月や夏休みの貴重な深夜放送映画でした。

「よし、今日は夜勤で親がいない」って日に限って酔拳とかやるんですな。まぁ、それでも観るんですが…

 

で、このゲーム、20年ほど前に実機で遊んでるんですな。

第一章を終わらせたところで、暫く他のゲームをしてたらパスワード無くしてしまいましてね。無期限の中断ですわ。それ以来のプレイ。

エミュ移植となり、ステートセーブ出来る現在、パスワード入力の煩わしさや、誤りや紛失の危険性が激減した今、果たせなかったクリアを目指す。

まずは一度クリアした実績のある一章から開始。

この白装束で死ぬ準備が完了しているのが、さくらパパ。

さくら姫救出を労われるものの、帰還早々妖怪退治に出ろと下知。

そりゃハットリくんもカエルが苦手になるわけです。

 

いきなりフィールドマップに放り出されるわけでなく、城から旅立ち、村に着く様子を自動操作で見せてくれる。

当時はこの何気ない心遣いに気づかなかったなぁ。

実はジャレコって良いメーカーだったのでは?

最初の村では、上忍から盗まれた忍の書の奪還の命を喰らう。

妖怪退治に盗品奪還…、しかも殿様と上忍から命令…、NOと言えない日本人…、下忍ってやる事がホント多い…。

 

ゲームスタート直後、RPGの基本として、まずはステータスチェック。

装備が無い状態とはいえ、能力値は正直不安。

「ちから1」「ぼうぎょ1」ってのがちょっと…

ただ、ステータス画面でキャラクターの顔が拝めるのは、当時のファミコンソフトでは少なかったかなと。

 

戦闘は当時のファミコンRPGでオーソドックスな形。

敵は一体のみ登場。背景はエンカウントした場所で変わる。

平地、墓地、山、岩場、海、等々

当時は戦闘シーンの背景は真っ黒が多かったので、背景が有るのは何気に凄いことですよ。

 

そのグラフィック、店員などにも力が入ってました。

武器屋で、じゃじゃ丸が女物を購入した時と、さくら姫が男物を購入した時とでオヤジの台詞が違うなど、結構細かいとこに拘りが見えたり。

宿屋の他に、茶屋で体力回復を図ることも出来る。

茶屋の看板娘が可愛い。どこの茶屋も同じ顔ですが。

しかし、峠の茶屋で看板娘から「さーびすしますよ」と言われたら、時代背景的に性的なものを想像してしまうわけで…

全ての茶屋で、そういう事が行われていたわけではないのですがね。

 

じゃじゃ丸が看板娘に相手してもらったかは分かりませんが、装備を整えても貧弱ボーイだった彼では、雑魚キャラにも少々苦戦してたので、暫くレベル上げ。すると、

高峰三枝子氏でしょうか?

はい、違いますね。

それはともかく、基本的に術はお釈迦様より伝授されます。

体力回復が頓服の術というのは、分かりやすくて良いです。

 

暫くブラついた後、一度城に戻れとフラグが立ったので戻ると、

さくら姫が連れて行け、と煩いようで。年頃の娘を持つ父親は大変だ。嫁すらおらず、父親の気持ちは分からん儂だが、同級生には既に孫がいる奴も…

儂の愚痴はともかく、さくら姫自体は可愛い。色数制限のためか、着物は何だか安っぽさがあるけど。

ステータス画面。

あれ?なんかさっきと顔が違うな…

 

RPG必需品のルーラ有り。ただし有料。

お猿の駕籠屋。所謂「只今、SAL(サル)で移動中」ってやつ。(やまかつのネタだったかな?)

第一章のフィールドマップはさほど広くないが、ストーリー展開上有料ルーラを使わざるを得ない。しかも、この際色々と金が掛かる。

 

有料ルーラの後、

前作までのラスボス、ナマズ太夫と遭遇。カーちゃんに怒られ改心したとかで、そのまま仲間に。

男ってのは、何歳になってもカーちゃんには逆らえないんですよねぇ…

ナマズ太夫、戦闘には参加してくれませんが、潜水艦を貸してくれる。この科学力は評価されるべき。

 

その潜水艦で海を渡って北国へ。北国といえば雪国。雪国といえば雪女。

雪女といえば、お雪。

ハイ、優勝。これは可愛い。もうじゃじゃ丸のヒロインは、お雪一人で良いんじゃないかな。

奪還命令を受けていた忍の書は、他の忍者が奪い返すまではしてくれてたけど、怪我で動けないので代わりに持っていき、自分の手柄に。

上忍も儂の手柄やと言ってくれたし、まぁエエやろ。

 

なんやかんやで必要なアイテムを入手し、ロダの木(違う)へ。

ロダの木を伐採後、その奥に潜むカラス天狗へ向かう。

カラス天狗は頓服の術を使うので、少々時間は掛かるが、力押しで勝てる相手。

第一章クリア。

引き続き第二章スタート。ただしレベルは1から。アイテム、所持金は没収、という非情な仕打ち。

まぁ、章立てしてるゲーム故、仕方ない部分は有るのだけど、同じキャラクターで、またレベル1からってのは正直しんどい。

オムニバス形式で、レベルを1からにせざるを得ないのであれば、キャラクターを変更するなどしないと、続けてプレイする気は起きにくくなってくるよね。その辺、ドラクエⅣは上手くやってたんだよねぇ。

あと、シンドかったといえば、アイテム管理。装備品込みで一人9個までというのは、キツすぎた。重要なアイテムは捨てれないし、預かり所的な施設も無いしね。

 

ついで

パスワードコンティニューということで、所謂高レベルパスワードが存在する。

「さくらひめ のおつぱいがみ たいななな な〜な」

これを使ってクリアしていっても、最終話である第4章に進めないようです。つまり分かっててやってますね。

ファミコン版「タッチ」みたいに、「偶然です」と言い逃れ出来ない、完全な仕込みですね、こりゃ。


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