コツコツ歩き隊!

札幌でランチ(139) 雨の中、エビたっぷりのイタリア春巻をいただく

札幌市のメインパーク・大通公園(中央区)。
屋根のあるところはありませんので、イベント中、雨が降ると大変であります。

「さっぽろオータムフェスト」では、テントを設置して雨天に多少、対応しているのですが、テントの端っこは、やはり雨が入り込んでくるので、利用可能な席がぐっと減ります。



屋外イベントのデメリットは、天候に左右されてしまうこと。
期間限定で出店しているお店は、気の毒であります。
雨天時は、客足が遠のいてしまうからです。

そんな訳で、こういう時だからこそ、並ばずにすんなり注文できて、かつ、席も取れるのではないかと、私、相当気合を入れて「さっぽろオータムフェスト」11丁目会場の「シェフズキッチン」に向かいました。



9月14日水曜日、雨天。
「チーボ エ ヴィーノ リッラ」さんは、オータムフェスト初、しかもこの日限りの出店であるため、私の意気込みは相当なものでありました。
(雨に負けない!)
お腹ペコペコの状態で到着。



2皿のオーダーとなりました。



こちらは「エビととうもろこしのパートブリック包み揚げ」
スタッフの方からは、春巻きのようなお料理と説明を受けました。
確かに春巻きのようであります。
しかし、こちらの皮は、ザクザクとした食感。
冷めていっても、この食感が続き、実に小気味が良く、非常に美味しいです。

「パートブリック」とは、フランス料理に使われる薄い丸型のクレープ状の生地。
小麦粉に塩と植物油を加えて作るそうです。
(また勉強になった。)



この生地の中に、エビととうもろこしがいっぱい入っておりまして、感心。
すり身的なものも入っているのですが、正体は何かと舌で確認しようとするたびに、エビがデーンと存在をアピールするものですから、結局、よく分かりませんでした。(笑)
それくらい、いっぱい入っております。
塩味がしっかりついており、お酒によく合うのではないかと思いました。

家庭料理に応用できたらいいですね。
その際は、春巻きの皮を使い、市販のすり身と海老をくるんでみてはどうでしょう。
(札幌では各種すり身が売られております。)
マッシュポテトもありかも。



「積丹産タコとじゃがいものサラダ」も塩味がしっかりついており、とても美味しい1皿。
タコの茹で加減が絶妙。
吸盤のところは火が通っていて、吸盤ならではの良い食感が楽しめ、足の中心部は半生なのか、トロっとした食感、柔らかく仕上がっています。

また、いんげんは細いので、硬めに茹で上がっていますが、全く気にならず、むしろシャキシャキとした食感で良いアクセントとなっておりました。
じゃがいもが優しい食感でホッとさせ、オリーブとジェノベーゼソースが全体をまとめる感じ。
途中からお酒が飲みたくなりました。(笑)

3回続けて、イタリアンをいただきましたが、色々なお料理があるのだなと、とても感心しました。

今回、腕を振ったのは金澤シェフ。
「チーボ エ ヴィーノ リッラ」さんのお店は、すすきのにあります。
かなり夜遅くまで営業されているようですが、状況によっては早くクローズされることもあるようですので、よく確認されてからお出かけになると良いでしょう。

「シェフズキッチン」は、800円~3300円くらいの値段設定で、お料理を提供されています。
クオリティの高さは別格。
西11丁目は、テレビ塔から行くとかなり遠いのですが、足を運ぶ価値はあります。
チャンスがあれば、是非。
良いお天気が続くといいですね。


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