saoの猫日和

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②沢田研二、東京フォーラム1月31日「甲辰 静かなる岩」

2024年02月01日 22時59分20秒 | コンサート・ライブ

昨日の東京フォーラムのジュリーは、いささか歌詞間違いが多かったのは、ちょっと残念でしたが、そこにジュリーがいて、ジュリーの歌声ならばそれだけで十分に嬉しい 歳を取れば、誰もが昔と同じとはいかないと思います。これからも ずーーっと長く、歌い続けていただくのが私の願いです。

根腐れpoliticianでは、裏金!とか、安倍二階とか、まさしくジュリーの怒りが伝わってきました。今の時代に合わせた作詞は大いに結構です

「追憶」のジュリーの歌声はいつも甘い ジュリーが幾つになっても、この私がさらに婆さんになっても、この曲を聞いただけで瞬時にあの頃の少女の自分に戻れる。「追憶」のニーナ!がどれほど少女の心にロマンチックに響いたか。帽子を斜めにかぶったジュリーがどれほど蠱惑的で綺麗だったか。まだ世間を何も知らない子供の私は、ジュリーに真面目に恋焦がれていました。純だったな~(^^;

それと同じように、昔が蘇る曲は、ス・ト・リ・ッ・パ・ー、おまえにチェックイン、LOVE(抱きしめたい)のヒット曲の数々で、今回のライブはレアな曲は少な目だと、少し不満に思いつつも、昔のヒット曲の数々が、私の記憶を呼び覚ます端緒になっていることも確か。

LOVE(抱きしめたい)は、大賞狙いの二連覇のためのバラード曲というのが、ミエミエな感じがしてました。でも、紅白のポップス初の大トリは誇らしくて嬉しかったな✨✨ 大トリは、これ一回きりだったけど。

ACBでは、山崎さん、すわさんが手拍子のリードをとってくれるんだけど、どうも合わない。どんどん 手拍子がズレていき、てんでバラバラな手拍子で笑えてきました。でもみんな気持はひとつ、同じなのよ。

マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!では反対に、観客の揃った手拍子や指差しがバッチリ ノリノリで、思わず後ろを振り返ったら、観客全員が同じポーズでジュリーを一心に見つめている。その一体感が素晴らしかった。

アンコールで登場したジュリーは、例の赤い旗(朱赤色)を頭から被って顔だけ出して、その姿が可愛いったらない! 歌詞がボロボロ~💦 喉が渇いてフラフラ・・と、ちょっとお疲れモードだったのかしら。

最後は、客席を何度も客席を見渡して、深々と長いお辞儀。ジュリイ~~~♪

始まる前に2004年の師走ロマンティックで、初めてジュリーが東京フォーラムでライブを開催したお話になり、私は当時のジュリーが5000人ものキャパを埋められるのか、とても心配していました。あの頃は、大阪フェスでもお客が入らない時期だったので。それは杞憂で、フォーラムにいっぱい入った観客に安心しました。

あの観客動員が厳しかった頃を思い出すと、まさか こんなチケットが取りにくい日々が75歳で来ようとは。60歳を過ぎたら縮小してゆき、トラックに機材を乗せて全国を回りたいと思っていたと、還暦の時に話していました。それがカズさんと二人だけのライブの形になったのだと思います。

ところが、気になったこともあって。私の斜め前方の6列センター通路側、並んで4席が埋まらず。神席やん?なんで?もしや、高額転売チケット席だったのかしら?? おそらく最後まで誰も座りませんでした。高額転売席は買ってはいけません。空席はジュリーの目に入っていたに違いない。それにしても もったいないね・・(-_-;)

コメント
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