saoの猫日和

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結局見た「土を喰らう十二ヵ月」

2024年02月18日 23時57分07秒 | 映画
 
「沢田研二 27才 職業 歌手」テレビ史上、最も画期的な音楽番組『セブンスターショー』で表現者としての限界に挑戦したジュリー | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

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音楽ナタリー

 

夜9時からは「土を喰らう十二ヵ月」は見ずに、「さよならマエストロ」を見ていたのですが・・・

毎回、石田ゆりこさんの演じる妻の存在がどうも、気に食わなくてね。そんなに近所におらずに、さっさと日本から出て行ったらいいのに~と反発を覚えます。そして娘の響きもね。なんか感じワル~('_') 

10時からBSで始まる野田洋二郎さんが4年ぶりの演技だという(キネマの神様以来よね、きっと)「舟を編む」も気になったのだけど、結局「土を喰らう十二ヵ月」にチャンネルを変えました。すでに30分は過ぎていたけど。

美しい白馬の山々と自然に、心が清らかに洗われる気がする。土にまみれながら畑仕事をし、慈しむように丁寧に米を研ぎ、米を炊き、手際よく総菜を作る。ドラマチックな出来事もスペクタクルもない地味なドラマだけれど、淡々と過ぎる時間がどれほど心地よいか。やっぱり何回見てもいいなと、ホっとします。

ジュリーの少しガサついた低い声のモノローグに、先日のちょっと元気のなかったライブのMCを思い出し、ジュリーも歳をとったのだと思わされずにはいられない。死を身近に感じさせられて、それは同じく歳を重ねた自分自身のことでも有るのだと身に沁みて、淋しい気持ちに。

それが一転、ラストの「いつか君は」の艶のあるみずみずしい歌声にキュ~~ン ああ、生きてるわ しおれきった花が水をかけられたように、細胞のひとつひとつが活性するように。この甘いジュリーの、ジュリーだけの歌声を聴いただけで、生き返ります

ジュリーの出演した映画の中で、一番繰り返し見ている映画になりました。

ただ、気になったのが・・

軽部さんの映画解説で「奥行や滋味が有る画面、そこはかとなく漂う色気・・・」ここまではいい。続けてジュリーの近況を

「10年ほど前に還暦コンサートをやって・・」

それ、10年どころの話じゃないわよ。今のジュリーを語るならば、去年のさいたまスーパーアリーナのライブでしょ。勉強不足ですわ(*_*)

コメント (2)
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