産んでくれてありがとう

それは、昨日の事でした。

天気も良く、家の近くの桜の蕾が弾けそうになっていたので母と姉と私の３人でドライブに出掛けた時、後部座席に座っていた姉の心に一つの俳句が浮かんで来たのだそうです。

　　
　　　　　　　　　　～桜の木

　　　　　　　　　　　　間すり抜け

　　　　　　　　　　　　　ドライブを


　　　　　　　　　　　母のスカーフ

　　　　　　　　　　　　　我が首に巻き～

４月３日に姉は高知へ帰ってしまいます。

　　母への最高のプレゼントとなります様に・・・。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　産んでくれてありがとう　

懐かしい

今月の２１日から高知県に住む姉が来ていることもあって、久しぶりに鰹のタタキが食べたくなってきました。

この辺りのスーパーでもタタキは売られていますが、やっぱり高知県のタタキは最高です。

鮮度が抜群にいい。うわ～、唾液が口の中いっぱいに広がって丁度うめぼしを見た時のあの感じですね。

高知城・ひろめ市場・日曜市・よさこい祭り・はりまや橋・桂浜・竜馬記念館・室戸岬　その他いろんな所へ行きました。

そうそう、何年か前に高知駅が新しくなりました。

おっと忘れる所でした。

ちりめんじゃこ、鮮度抜群で最高に美味しくてほっぺた落ちまくりです。






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　懐かしい　

もう少しだけ

今日は午前９時より母をパーマに連れて行き、お昼から母・姉・私と３人でくらへ寿司へ行く事にしています。

母は素うどんをチョットだけ食べてみたいとの事。

ですが、くら寿司へ行くまでに気分が悪くなれば中止です。

明日２５日(金)午後１２時から病院で診察を受けますが、その時主治医より母へ末期の膵臓癌である事を伝えて頂く事になっています。

もし２回目の手術が出来るだけの体力が残っていれば、延命治療をお願いするつもりです。









少し不安はありますが、明日に期待したい所です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう少しだけ　

絆

母の衰弱が進行している様子がはっきりと見てとれる様になって来ました。

食事がほとんど食べれなくなって来ましたが、桜の開花までもつでしょうか？





母(左)と姉(右)



本日午後１時～２時頃に高知県に住む姉が娘に車で我が家へ連れて来てくれる事になっています。

今日からは、３人で残りの時間を過ごす事になりました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　絆　

命の時間

３月７日に緊急入院した母が昨日仮退院をしました。

残され命の時間を家で過ごす事となりました。

昨日の夕食には、胡瓜を薄く輪切りにしてその上にしらすをのせ甘酢をかけて母と二人でゆっくりと食べました。

母の食事をする姿を見ていると、おもわず目頭が熱くなり風呂に入ってくると言い残しその場を離れてしまいました。

もう少ししたら、母に桜の花を見せてあげたいですね。


これは２月の末に、母と京都の北野天満宮へ梅の花を観に行った時の写真です。
　　　　　

　　　　　

　　　　　

今、母に言える言葉は「ありがとう」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　命の時間　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

希望の光

これは２０１０年１２月１４日に発行された姉の詩集です。

１２月１４日は、そううつ病を抱える姉の誕生日でもありました。

現在は在庫も無くなり、増刷はありませんが折角なのでこのブログの中で多くの方に読んで頂きたく思っています。


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　　　　　　「夜明け前」

苦しい時期が長く続いた

そううつ病のために

絶望感が何十回と起こるたび

苦しみから逃れたいので命を絶ちたかった

しかし誰かにいつもそれを伝えて支えてもらった

生きていて良かった

「あなたはたくさんの人から愛されているのですよ。私からも」

「あなたがいるだけで嬉しいと思っている人を忘れてはなりません」

ドクターは静かにそう言った

いろいろな取り組みの中で

私の症状はかなり回復し復職

人と比べず

困ったら相談し

自分へも人へもハードルを低くしている

ゆっくりと障害をもつ子どもの心をみつめている

小さな出来事が嬉しい

雲の移り変り

草花の移ろい

こんなふうにゆったり生きられるのは

あの苦しみの日々があったからだ

あの日々は夜明け前のしるしだったのだ

無駄な日々では決してなかった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　姉の詩集「あなたがいるだけで」より

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　希望の光　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　

白羽の矢

遅咲き・早咲き・返り咲き

人にはいろんな人生がありますね。

チャンスを与えられる人、チャンスを掴み取る人、チャンスを失った人。

与えられる事と失う事のその重みは同じなのではにでしょうか。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白羽の矢　

絆

おはようございます。

今日は、小野市の総合病院で午前８時３０分に眼科の診察になっています。

両眼の瞳を散瞳するので、今日は仕事を休みにします。

今から１５年前に眼動脈の詰まりで、目の網膜の太い血管に血液が流れていない事が判明し、それからず～～～～～～っと眼科にお世話になっていますが、やっとこさ網膜の状態が安定して来たのでそろそろ眼科通いも卒業したいところです。

今日行く病院は家から約３０Kmも離れているんですから・・・。

でも病院で働く増田君に会えるのが唯一の楽しみです。

帰りはA・COOPへ寄って梅干し買って帰る予定です。

最近、母がご飯を食べれなくなりお粥にしていますが少ししか食べれないそうで、梅干しがあったら少しでもお粥が喉を通るのではないかと考えています。食べないと体力が落ちますし、体重も少しづつ落ちています。

もう少し暖かくなれば、近場でいいので満開の梅の花、そして満開の桜の花を見せてあげたい。

明日は内科の診察日、明後日はプラスチックのゴミ出しの日、その次の日は卵の安売りの日なのでA・COOPへ突撃の予定。

今の私を支えてくれている事が一つある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　絆