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◯◯ガチャ

9月15日の「羽鳥慎一モーニングショー」で「親ガチャ」について取り上げていた。

「親ガチャ」とは、子供は親を選べないというのをゲームのガチャになぞらえた言葉だ。産んで育ててくれた親に対する感謝に欠ける言葉として物議を醸している。
必要以上にしつけが厳しい親や、特定のことを強要するような親だと嫌なので、その場合は「親ガチャに外れた」と言うのもありだと思う。しかし、モーニングショーでは金持ちの親をうらやましがったり、容姿の遺伝を嘆いて「親ガチャ」という言葉を使う事例を挙げていて、こうなると贅沢言い過ぎだろって思う。

モーニングショーでは、教師ガチャ、上司ガチャ、友達ガチャという言葉にも言及していた。

他に、性別ガチャ、土地ガチャ(地域ガチャ)、国ガチャというのも言えると思う。

「土地ガチャ」に関しては、ケンミンショーでその地域独特の風習を紹介することがあって、その中には「こういう風習は嫌だな(こういう風習の中で生活するのは嫌だな)」と思って、その土地に生まれなくて良かったと思うものもある。

私自身の経験から言うと···
教師ガチャの問題として、中3の時、3年3組では給食時間のランチルームへの移動は決まったペアと手をつないで一斉に移動するというルール(1学期の1時期だけの運用で済んだけど、下手すると3学期までずっと続く可能性もあった)があって、それが嫌で3組が嫌になった。
性別ガチャの問題として、「男らしくしなさい」とか「男だから」って言われるのが嫌で、女に生まれた方がよかったと思ったことがある。また、性別によって服装が分かれていて、性別によって着るもの、着ないものがあって、「スカートをはきたい」と言ったらお父さんに怒られた。
このように、私自身自分で選ぶことができないことで生じる不公平さに腹が立った経験があるので、これを「ガチャ」という言葉で表し、その概念を広めてくれたことでスカッとした。

「ガチャ」によって嫌な思いをしている方へのアドバイスとして言えることは、時にはわがままになってもいいっていうことと、親孝行よりも世の中孝行をおすすめしたいってことかな。

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