まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

奈良の旅 6

2015-07-13 |      関西

さて最終日

まずは唐招提寺へ  詳しくは  

屋根瓦がなんと美しいこと!

 

金堂を横目で見つつ、目指すは御影堂

 

開門前だから?にもかかわらず?、長蛇の列 

 

「 国宝 鑑真和上座像・御影堂障壁画 特別開扉 」

毎年6月6日の開山忌舎利会の際、前後三日間だけ御影堂が公開され鑑真和上座像を参拝できる

 

っで この日は6月5日、ど真ん中

思っていたよりもちょっと小さいけれど

松の間の奥、薄暗い先に鑑真和上はいらっしゃいます

感謝の気持ちで合掌

東山魁夷の障壁画拝観

 

 苔むした道の先

 

 

鑑真和上御廟

 

五度の航海に失敗し、失明したにもかかわらず

 

よくぞ、日本に来てくださいました

 

遅ればせながら、井上靖著「天平の甍」を読み始めました

 

 

講堂

 

金堂拝観

 

薬師如来立像・廬舎那仏座像・千手観音立像 拝観

 

 

経蔵

戒壇

 

 薬師寺へ 詳しくはこちらを   

ついに雨が降ってきた

お参りする前にお坊さんの法話?漫談?を聞き一笑いし

東塔は修復中

西塔

昭和56年に453年ぶりに復興

平成15年復興

東院堂

 

中央 黄金色は聖観世音菩薩像

 

玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画殿へ

平山郁夫画伯の30年の歳月をかけ完成された玄奘三蔵求法の精神を描いた壁画を絵身舎利としてお祀りするものです

遅めのお昼を食べ

京都駅から

3婆にとっては贅沢な旅になり

それよりも国内旅行や寺社仏閣の良さに気付く旅になった(今頃~?)

さぁ大婆が元気なうちに次の旅を計画しなくっちゃ!

=完=

 

 

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奈良の旅 5

2015-07-11 |      関西

 

2日目最後のお楽しみ、「菊水楼」での夕飯

創業120年、興福寺興善院跡に建てられたという建物

国の登録有形文化財指定だそうです

そんな格式のある初めての老舗料亭レポ・・・スタート

 

なのに最初から

先付けの胡麻豆腐  食べ終わりの写真

がっつきすぎ

 鱧と蓮根餅

昨晩も鱧が出たけど・・・口当たりが全然違う!まるで別物だわ~

 

ここで料理長が登場

ご挨拶のあとに、歴史の話から皇室の方がいらした時の話、食材の話

辛かった修業時代の話と多岐にわたるお話をしてくださいます

お造り

白い物は桂むきした大根を巻いたもの

かまトロはとろとろ~

口取

いちじくの田楽。ほうずきの中にはコーンの揚げ物・・・だったかな?

枝豆も上品なお出汁がしみてます

鮎の焼き物

香ばしくて、蓼酢がまろやか

 

料理長自ら取り分け

優しいお声が心地よい

 

じゅんさいと素麺

お口もすっきり

炊き合わせ

丸ナスとアピオス(中南米のお芋だそうです)

このアピオス、美智子様がいらした時も興味を示され、「ご説明しました」と嬉しそう

ただちょっとモソモソ感あり

長テーブルのお向かいの女性ペア

会社勤めの時の先輩後輩だそうで、年賀状だけのお付き合いだったのが、子供も育ちあがり2人で旅行をするようになったそうで

新幹線に東京駅と熱海駅から別々に乗車

そんなことも出来るのね 

 

このお二人と会話した結論

 

「奈良の男は語る・・・そして語ると長い

 

あ~~美味しかった!

お料理に季節感があり、味わい深く、目にも綺麗で楽しませてくれる!

感動しました~!

 

美味しい物を食べ幸せ~

 

 

ホテルに帰り・・・

昨晩はホテル内の大浴場に行き、部屋のアメニティを使わなかったのに・・・

 

倍に増えてる~サービス  

 

 

重いからいやだけど・・・

 

帰りのバッグ宅配サービスが付いているので 

 頂いて帰りま~す

  

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奈良の旅 4

2015-07-10 |      関西

長い 楽しいお話のLeBENKEI のオーナーに見送られ、

バスは談山神社へ

中大兄皇子と中臣鎌子(後の藤原鎌足)が蘇我入鹿暗殺計画を密談した地

「大化の改新談合の地」と伝わる

山道をバスはずんずん進み、駐車場からは下り坂

 

この階段を見て大婆、珍しく心が折れる

「私ここで待ってる・・・駐車場に戻るのに坂を登らなくちゃならないでしょ・・・」

ちょうどお嬢さんと二人旅の83歳も「そうね・・・私もここで待ってるわ・・・」

っま昨日からの疲れもあるし、お連れがあれば退屈しないしね

 

神社なのに十三重の塔

明治時代の廃仏毀釈までは多武峯寺と一体だったため、仏教系の社宝が多い

そしてここでも特別公開~

秘仏・談峰如意輪観音像(足の観音様) 特別公開

はブレブレでした

こちらは藤原鎌足さん

 

 

ここは何度も焼き討ちにあったが、そのたびに再建され

お寺になったり神社になったり・・・

なんとも波乱万丈な歴史

 

休憩していたはずの2人も、ガイドさんの「駐車場に帰る、う回路を見つけたから」との説得で

頑張って上がって来て、皆と一緒にお話を聞く事が出来た

よかったねぇ

 

鎌足さんをお祀りしている本堂は、日光東照宮のモデルになったそうだ

 

この神社の方のお話も本当に面白い・・・そして語り止まらず

添乗員さんはそわそわが止まらず

 

う回路からの眺め

紅葉の季節は綺麗でしょうね

 

橘寺へ

聖徳太子生誕の地とされ、太子建立七ヵ寺の一つ

「添乗員さんから伺いましたが、だいぶ時間が押しているそうなので、簡単なご説明だけにいたします」

お住職さんも気を使ってくださいます

飛鳥時代の石造物の一つで、善悪を刻んだ二面石

 

石舞台古墳へ

 

築造は7世紀の初め頃とされた、横穴式石室を持つ方形墳

 

中から上を見ると

 

 

最後の観光は

596年蘇我馬子が発願して創建された日本最古のお寺、飛鳥寺へ

せっかく  OKなのに

残念ながらブレブレの大仏さま

新しい 欲しいなぁ

二度も火災にあい、一時は野ざらし状態にされていたとか・・・

キリっとしたお顔に修復のあとがあります

こちらもぶれぶれ、聖徳太子16歳(室町時代)

 

阿弥陀如来坐像(藤原時代)

 

蘇我入鹿の首塚

 

 

これで2日目終了

 

っじゃないのよ!夕飯は次回・・・。 

 

 

 

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奈良の旅 3

2015-07-08 |      関西

2日目

まずは日本最初の世界文化遺産・法隆寺へ~

詳しくはこちらを  

小学生の団体がぞろぞろ~

 

五重塔の中には奈良時代に作られた塑像群があるが

小学生達は教科書に載っている北面(釈尊入滅)だけ見学

私達はもちろんすべて拝見しましたよ

 

そして

ちょっとした時間差で貸し切り状態

美しい・・・

 

頑張って支えてくれてます

僕だって頑張ってるさ!

 

「こんなに観光客がいないなんてめずらしい~」とガイドさんもビックリ!

大講堂

 

鐘楼

 

 

世界最古の木造建築

燃えずによくぞ残っていてくださいました

そんな思いで拝見しました

大宝蔵殿もゆっくり鑑賞

でも・・・ちょっと暗くて・・・  LEDにして欲しいなぁ・・・。

 

皆で夢殿へ

一人の女性が

「今回は中宮寺は行かないのかしら?」と添乗員に質問

「残念ながら今回は行かないんですよ、すみません」

「?」

「私、あの菩薩様大好きなのよ~ここまで来て行かないなんて~」と右手人差し指をを顎に添えた

そのしぐさで・・・

「私も見た~い!行きた~い!」つい大声

「他にいらっしゃらないなら・・・お二人で急いで行って来てください。拝観料は別にお支払いくださいね」

「は~~い」

結局70歳代の女性と私、速足で5分の場所「中宮寺」

 

そこに菩薩半跏像(如意輪観世音菩薩)がいらっしゃった

写真で何度も見ていたが、恥ずかしながら私はここにいらっしゃると、まるで知らず・・・(恥)

お会いできるなんて・・・感動!

でも、傍に寄りお顔を見ると・・・なんとなく違和感

右側から見たら見慣れたお顔

左右でこんなに表情が違うなんて・・・。

今度はもっとゆっくり会いに来ますね

 

高速に乗り  っと移動

 

「Le  BENKEI」で昼食

 

どれも美味しい~

お昼からこんなご馳走食べちゃっていいのかしら

 

いいんですぅ~

デザート  忘れた

 

食事の途中でこの店のオーナー登場

奈良の歴史の奥深さの話から、有名人の話、5年後の東京オリンピックの仕事に携わる話とか・・・

もう話し出したら止まらない

「明日からミラノ万博に行くので皆さん、今日で良かったですよ~」

横では添乗員が時計を見ながらそわそわ

 

だってまだ、午後の観光があるんですから~

 

 

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奈良の旅 2

2015-07-03 |      関西

宿泊は日光奈良ホテル

旅行代金に2万円プラスすれば奈良ホテルに泊まれるのに・・・

超怖がりの中婆、「古い旅館は怖くてイヤ~ホテルの方がいい」

奈良ホテル泊まりたかったな・・・

そして

当然若輩者の小婆は、奥のエキストラベッド使用

 

夕飯は、ホテル内の和食レストランへ

 

鱧のスープ蒸し

 

 丸ナス

カレイの野菜味噌

このあたりで、だいぶおなかがふくれてきた

野菜だけ食べようかな・・・

デザートが出て・・・

 美味しゅうございました

 

このホテルJR奈良駅に隣接

大婆もご飯を食べたらすっかり元気回復

駅ビルで買い物が出来そうなので行ってみる

 

「奈良のお店は早い時間に閉まります」とガイドさんが言っていた通り・・・

近鉄奈良駅の方が栄えてるとは言っていたけど・・・

7時のJRの駅だとは思えないような閑散ぶり

 

このパッケージは土産物屋には寄らないので

ここで買える土産は買っておこう

ついでにお部屋で食べるデザートもね

ホテル内にある温泉に入り

一日終了

 

翌朝

「夜中にトイレに起きたんだけど、その時に変なもの見たの・・・」と大婆

「へっ?何見たの?」

「中婆の足のところに魚がいたの・・・」

「なぬ~っさかな~~

 

中婆はうつ伏せで膝を上に立てて寝ていたそうだ

この寝姿もそうとういかがなもの だが、

大婆はそれがなぜ魚に見えたのか・・・

 

 

 

実はその足が東大寺の「鴟尾(しび)」に見えたというのだ 

「鴟尾」は 魚が水面から飛び上がり尾を水面上に出した姿を具象化したもので、屋根の


上面が水面を表し、 水面下にあるもの(建物)は燃えないとの言い伝えから火除けとして


用いられたと考えられている。

 

ガイドさんからそんな説明は聞いたけど・・・

 

恐るべし89歳大婆の記憶力   

 

そして朝から爆笑で、今日も元気にスタ~ト

 

 

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奈良の旅 1

2015-07-01 |      関西

6月上旬

昨年の東北旅行で味を占め、ちょいパッケージで3婆旅行~

姉は東京駅から、母と私は夫の送迎で、新横浜から乗車

私は25年ぶりの東海道新幹線

私の中の新幹線は・・・今でも先っぽが丸い

 

そして

中学校の修学旅行以来の奈良でございます

そうそう25年前が中学の修学旅行!・・・んなわけないか

京都で乗り換え、人生初の近鉄乗車

 

今回のパッケージは21人

7組の夫婦と女性ペア2組と私たち3人

 

まずはご挨拶がてら東大寺へ

詳しくは  

鹿さんと

 

マッチョマンのお出迎え

 

 

迫力あるね~

 

山門くぐればど~~ん

お久しぶりです大仏様

おかげさまで、私も立派な(?)大人になり、頑張って生きています

裏側からも ちょっと失礼

42人乗りのバスに21人

一人2席でゆったりと

春日大社へ

国宝御本殿特別公開

御本殿「盤座」初公開

20年に一度、1300年途切れることなく続いてきた式年造替

じっくり巫女さんの説明付き

気が付くと、私たちの周りにはSPもどきの2名のスタッフ

一般客が一緒に説明を聞こうとすると・・・

「こちらのグループは別料金をお支払いですので・・・」と阻止

恐縮です・・・

 式年造替とは

神様のお家をリフォーム中、その間神様は仮のお家にお引越し

その間のお宅公開

ということらしい

詳しくはこちらを  

約3000基もあるという石燈籠と釣り燈籠

春日の森は空気も風も特別な感じ

歩いているだけで、心身ともに清められた・・・気分になり・・・

まずは

「夫婦大國社 御前立特別御開帳」 

式年造替をお祝いして特別に!御開帳!

夫婦円満、良縁等のご利益がある夫婦大國社

今更ながらに深く深~くお参り

 

残念ながら 本宮の中も

 

 

普段なら皇室の方以外は足を踏み入れられない本殿の中や、後殿特別参拝まで!

 

そして御本殿「磐座(いわくら)」も初公開

はふぅ・・・旅の初日から特別公開のオンパレードよ~

 

 

興福寺へ

 ここではフリータイム、国宝館をじっくりと

詳しくは  

LEDにしたそうで明るさもあり、とても見やすい展示

疲れた母を待たせ、姉と二人で

北円堂

三重塔へ

一日目の観光はこれで終了 

今回の旅行は89歳の大婆には大変だったかな? 

 

っさホテルに行きましょう

 

 

 

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