MSG(味の素)漬けになっている世界の食生活: 日本人に責任はないか?
地元のスーパーでキューピーのドレッシングを調査
● 9割以上に 調味料(アミノ酸等)の表示
● これは有害なグルタミン酸ナトリウム等を一括した表示
● 海外では MSG と呼ばれて忌避され、No MSG でないと売れない
● 日本では厚労省が 「アミノ酸等」 というまやかし表示で 巧妙に隠蔽している
カップ麺の老舗、日清食品の「カップヌードル」全商品をチェック!
● 現在販売されている33点にすべて 調味料(アミノ酸等)の表示あり
● 全商品に MSG (グルタミン酸ナトリウム)が添加されているということ
● 日本は MSG 添加食品が堂々と売られている稀有な国
● 味の素社の謀略の可能性
日清食品は、日本人にはいつまでも有害な MSG 添加のカップヌードルを食べさせている
● バカな日本人を化学調味料依存症にして忠実なリピーターにするため
● 海外でカップヌードルを食べた日本人は、美味しくないと言うが、それは MSG 無添加だと物足りないからなのだ
日本国民はもうすでに歴史的にどっぷり MSG漬けにされている。明治時代から、戦争を挟んでずっとである。「味の素」 の味に行き当たってはじめて 「美味しい」 と感じるまでに味覚染脳されているのだ。
しかし、MSG 入りのカップヌードルを発見!
カップヌードルはヨーロッパでは 「グルタミン酸ナトリウム入り」 で堂々と売られている?
● EU では食品添加物に独自の E-number を使うことがある
● グルタミン酸ナトリウム(MSG) は、E621 と表示
● E621 表示を使えば、MSG 添加は気づかれにくい
● 日本を除くアジア圏と北米では MSG 表示
右の商品は eBay で販売されている 「味の素」 だが、何とフランスで製造されているものだ!ヨーロッパでは MSG という表記は避けて、E621 と呼ぶ場合があるようだ。
グルタミン酸ナトリウム(味の素)の生産量は中国が世界最大
● 国内消費も多いが、現在世界中に輸出
● 需要も多く、その量も莫大
● 「最低発注量 23 トン」 は決して冗談ではないのだ
● これらは当然、人々の口の中に入っていく
● 日本はおそらく人口当たり世界最大の消費国
厚労省を抱き込んだ謀略
E621 でも、それは MSG(グルタミン酸ナトリウム) を意味するのだから、まだいい。突き止められる。 しかし、日本では、
1) 調味料(アミノ酸) もしくは、 調味料(アミノ酸等) という表示になっており、いくら探ってもグルタミン酸ナトリウムを突き止められないようになっている。
2) そればかりか、「アミノ酸」 という表示にして、天然で無害な調味料であるかのような見かけにしている。
1) 証拠隠滅 と 2) 詐欺表示 を同時に成就している。
これは厚労省を抱き込んでの謀略であると考えられる。
今回、船瀬俊介氏の右の著書によって、味の素の実態をより深く知ることができた。
以下に、非常に重要な箇所を引用する。同書 319ページより。
いかがであろうか?著者はその ”工作資金” がどこから出たかについては賢明にも言及を控えている。出版物の場合は、そのくらいの慎重さが必要だろう。
以下は、ザウルスの勝手な想像である。
● 1991年当時、グルタミン酸ナトリウム(MSG) は、国内でも海外でも有害な化学調味料として、批判の声が高まる一方だった。
● 化学調味料:グルタミン酸ナトリウム を 調味料(アミノ酸等) に変えることによって最も利益を得るのはどこの誰か?
● ここで 「利益を得る」 とは、槍玉に上がっているグルタミン酸ナトリウムを材料表示から消すことによって、 「大きな損失を免れる」 = 「利益を得る」 という意味である。
● 最大の受益者が犯罪の容疑者である公算が高いというのは、犯罪捜査の常識である。もちろん 「公算が高い」 というだけであって、「必ずそうだ」 というわけではない。
● この内部告発が事実とした場合、最大の受益者としては グルタミン酸ナトリウムを大量に売っている食品会社 が当然予想されるのではなかろうか?
● それでは、グルタミン酸ナトリウムを大量に製造、販売する食品会社の中で最大の業者はどこだろうか?
● 自らの会社の存亡をかけて、6億円でも7億円でもポンと出せるほどの大企業は一体どこであろうか?
● 考えようによっては、7億円は安いものだ。
グルタミン酸ナトリウム という証拠をまったく見えないように覆い隠すことによって、1つのグローバル企業が消費者からの攻撃と多大な損失を回避できるのならば、10億円でも出しただろう。
わたしが厚労省の担当役人だったら15億円までつり上げただろう。相手の企業側はそれでも手を打ったはずだ。しかし、その後わたしは数年後には消されていたに違いない。