ヨーキー・アスランとの楽しい生活

ヨーキーアスラン14歳♂とウサギのプリン♀7歳と40代サラリーマン。胸腺癌の相方と共に毎日楽しく生きてます。

抗がん剤のやめ時

2013年02月19日 12時51分09秒 | 日記
昨年6月から始めた相方の抗がん剤治療。


摘出手術の成功、退院からちょうど2ヶ月、(たった2ヶ月)でガン細胞がまた出てきてしまい抗がん剤治療になりました。


昨年、抗がん剤1クール4回の投与を終えた時点で、ガン細胞の影はキレイに消えました。


明らかに抗がん剤の効果が出ています。


今は2クール目で合計6回の投与を終えたとこです。


ただ、投与し続けていても突然効き目がなくなったり、抗がん剤治療を止めたとたんにガンがまた再発してしまったり?


そこで、それまでと同じ抗がん剤を投与しても、もう効かなくなってしまってた。と言う話を聞きます。




じゃあ、抗がん剤治療のやめ時っていつだろう?と相方とよく話をします。勿論、もう抗がん剤はやりたくないとずっと言っている相方。体内の良い細胞まで全てを攻撃するクスリ…。




自営の仕事を持っているし、いつまでも副作用と付き合って体調悪いままの人生も嫌だし。(副作用も段々と体の中に蓄積されていくようです)


しかし、今は抗がん剤が効いてくれていて、もちろん有り難いと、感謝もしています。




癌に完治はないと言いますが、じゃあ死ぬまでずっと延命の為に抗がん剤を打ち続けなくてはならないのか?


この大きな問題、大勢の人が同じ悩みを持っているようですね。


その人のガン細胞に効く抗がん剤がもうなくなってしまった時や、末期で体力的に副作用に耐えられなくなった時、他にもたくさん医者や患者さんのあいだで様々な意見があるようです。


かなり難しい問題。もっとよく考えてみなければ。考えてもなかなか答えは出ない気もするが…




最後は患者本人が決める事だと思うし、はっきり言って抗がん剤を勧める医者には抗がん剤の辛さは解りません。




きっと、世界中の抗がん剤治療をしている患者さんと、その家族が毎日毎日考えて続けている問題。


僕の相方も、毎日毎日副作用と戦いながら、たまに無気力に見えて僕は心配しちゃうけど、それでも仕事もして、凄く頑張っていると思います。


ちょっと今日は抗がん剤の話を書いてみました。