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相方のうさぎ、ムゥはこの夏で満10歳になりました。
今年の春に「うっ滞」で一週間ほど入院した以外は、何も病気をした事のない、とても健康な子です。
うさぎの10歳は、かなりの高齢。
人間に換算すると90歳以上になります。
えらいね、ムゥさん!
手のかからない良い子だ。
おとといの14日、又うっ滞の症状が見られ翌日には相方が病院に連れて行った。
朝、病院へ行く前に、今回は入院じゃなくて通院にしようね、って相方と話しました。
前回の経験からムゥにとって入院は、かなりのストレスになると思ったので。
前回同様、皮下注射で点滴と、腸の働きを促す薬を口から飲ませてもらい、昼前にはムゥを連れて帰宅した。
ちょうど事務所の昼休みだったので、仕事中の僕も相方と一緒に自宅でムゥの様子をみていました。
帰宅後、食べ物も、飲み物も依然口にする事なく。
お腹あたりが痛いようで、何度も体をくねらす仕草を見せていました。
少しして、急にゲージの中から飛び出し、家の中でムゥの1番お気に入りの隅の場所に移動して、またうずくまりました。
すると、キューっと、今までに聞いた事のない声で2回ほど鳴いた。
僕らがびっくりする位、うさぎにしては少し大きな声で。叫び声に近い感じ。。。
お腹痛いんだな?かわいそうだね、ムゥちゃん?
って相方と話した途端。
そのままもう動くことはなかった。
7月15日、12時半永眠。
ムゥ。
天国へ行ってしまった。
あっけなかったけど。。。
前回みたく沢山辛い思いをしたくなかったのかも。
もう、長い間、痛みを我慢したくなかったのかも。
と相方が話していました。
ありがとう、ムゥちゃん。
10年間もの長いあいだ、ありがとう。
とてもおおらかで、のん気で、知らない誰かが家に来ても臆する事なく、人なつっこい性格。
うさぎの女の子とは違う、男の子特有の良い所をたくさん持ったうさぎでした。
犬とは違い、うさぎの場合、飼い主への依存心はそんなに強くありません。
飼い始めてから、年々少しずつ、日に日に少しずつなつっこくなる生き物だと僕たちは思っています。
もちろん僕たちも少しずつ、ムゥの事を色々と理解出来るようになったし、逆にムゥも10年とゆう長い月日の中で、少しずつ僕たちの事を信頼してくれるようになっていったと今では思います。
ムゥは生まれつき歯の噛み合わせが悪く、10年間、伸びてしまう歯のカットに毎月通い続けました。
春頃の記事にも書いたけど、歯の噛み合わせが悪いうさぎで、10年生きる事は凄い事だと、病院の先生が仰っていました。
頑張ったね、ムゥ。
もう歯をカットする事もないよ。
もう大丈夫だよ。
怖い事は何もないよ。
長いあいだ、お疲れ様でした。
僕も相方も幸せだったよ。
相方が癌になった時も、抗ガン剤治療中の時も、うちの相方はどれほどたくさんムゥに癒された事か。
本当に感謝しています。
こないだの5月に相方が入院した時、ムゥ?初めて僕の家に一週間、お泊りに来たね?
プリンとも仲良しになれて、良い思い出になったね。ムゥの初恋かな?(*^^*)
ムゥくん?
たくさんの愛を
たくさんの幸せを、ありがとう。
安らかに眠って下さい。
天国から、いつまでも相方を見守ってあげてね。
僕らはずっとムゥが大好きです。
ありがとう。
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