ひと昔前は店頭に段ボールの箱入りや、大きいネット袋入りのみかんが山積されていたが近頃は見かけない。日本のみかんは皮がむき易く美味しいと黄色くなるまで食べたという話を聞いたり、ほとんどの家でたくさん食されて「こたつみかん」とも言われていましたが、こんなことにも時代の移りを感じます。最近は品種の改良で似ているようで少し違う、美味しい柑橘類が出ています。
わが家でいま沢山咲いている椿の侘助(ワビスケ)、茶花に賞用される
私はテレビは見たい番組の時にスイッチオンの主義だ。震災後は民放の番組中に自粛からか限られた二、三種のコマーシャルが何回も繰り返ししつこいほど流れてくる。頭痛はするし耳につく、またぁ~?と腹立たしくなって切ってしまう。その点新聞はいつでも読みたい時に記事を選んで読むことが出来ていい。ざっと見るも良し、熟読も良し。
出かけようと玄関の戸を開けたら、大粒の雪が強い風で横殴りに降っていてすごく寒そう。傘をさして出かけたが全身雪だらけ。用事を済ませた帰りは雪はウソのように止んでいましが、一日中真冬のような寒さでした。来週は晴れの日も多い予報、暖かくなるのを待ちましょう。
♪ 学校帰りに近道を
通って来ればどこからか
ほんのり匂う梅の花 この歌、聞いたことありますか?
「暑さ 寒さも 彼岸まで」と言われるように、この頃を過ぎると寒さも緩んで本格的な春の訪れとなるはずですが、このところまだ気温の変動が大きく二月並の寒さに戻ったり、三寒四温の繰り返しです。まだ「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」の方かも知れません。
被災地から遠く離れたスーパーでも店頭から水や保存がきく加工食品が消えているそうだ。多くの人が買いだめ?に走ったり、被災者(親戚・知人など)に送っている?らしい。近くのスーパーでも水や乾電池などを買う人が多かったので品薄の物も出たという。「買った?」「早く買っておかないと安心できない!」と話しかけて来た人がいた。
私も今回の震災で感じていましたが、こんな文章がありました。(要約)
『大震災のニュースの数々は心を闇にする。闇の中にも確かな光も見え出した。被災者同士が助け合い、励まし合う姿。被災地での日本人のモラルある行動はミラクルである、日本人のモラルに世界が驚く。日本人は「こんな時でも整列してモノを買う」倫理と道徳観のルーツを持っている』…
海外で評価された被災者の行動は、日本人の根底であると証明された事には間違いないと思います。今後も価値観や行動につなげて行かなければと思っています。 がんばれ! にっぽん!
11日、国内観測史上最大のM8.8という大地震が東北関東地方で発生した。海水とがれきの津波が家屋・田畑・道路すべてのものを呑み込んでいく見たことのない恐ろしい様子がテレビで放映されていた。村が町が集落が全壊、地区全体が壊滅状態、がれきの山、火災も発生、多くの人命も奪った。自然の猛威、天変地異の脅威、被害はどれほどになるのだろうか。
ここ数日、余寒どころか真冬のように風は冷たくて寒い。時折、風花(かざはな)が舞ったりして冬物コートがまだ活躍しています。西高東低の気圧配置で天気図には東北地方や日本海側に雪だるまが並んでいる。弥生の空は本当に気まぐれで手ごわい。
雪で寒い桃の節句でした。今朝も冷え込んでいますが、とてもきれいな青空が広がって気持ちがいいので、穏やかな日差しきらきら晴れの日になりそうです。人は天気に気持ちを重ねたり影響されたりするもので、暖かい春が待ち遠しいです。この前から早くも店頭に、春の訪れの証しの新タマネギが出ています。ネーミングは「空とぶタマネギ」と書いてありました。