あれから、ミカンを置くや否や、メジロがやってくるようになりました。
中には慣れたのか、すぐには逃げないのもいて、今日は運良く二羽一緒に撮ることができました。
辺りを見回しながら、用心して食べています。ヒヨドリが来ると、すぐ隠れます。ヒヨドリがいなくなって、メジロがでてくるのが、あまりにも早いので。みていると、遠く離れるのではなく、下のほうに、転げるように、落ちて、いなくなったら、すぐ現れるのでした。笑
ところで、私が今年最初に見つけた虫はなんだったと思いますか?
これです。最初に見つけたのは上でした。ぶら下がっているのではなく、がっちりとくっついているので、わかりませんでした。
調べるとチャミノガミノムシでした。
こんなミノムシもいたのですね。
下のぶら下がっているのはオオミノガ
でした。
チャミノガミノムシでぶら下がっているのもいるそうですが、私がたまたまみつけてのが、まるで、木の実のようにがっちりくっついたものだったので、ミノムシと思えなかったのでした。
また、ミノムシが絶滅危惧種になりつつあるということを知りました。
そういえば、見ないなあと改めて気がつきます。最近外国からはいってきたヤドリバエに寄生されて、殻の中身を食いつくされ、成虫になることができないそうなんです。成虫としてでてきたのは、ハエだった!あのかわいいミノムシの姿を子供たちがみることが、できないなんて、残念。
外国産ヤドリバエをやっつけろ!
もう1つ、ミノムシで哀れなのは、♀️の運命。簑から、成虫として、出てくるのは♂️だけで、♀️は簑のなかで、小さく小さく痩せ衰えて、消えていくだけだというのです。
嫌だあ、ミノムシの♀️にだけは生まれたくなーい。
と、今年初めて見つけた虫、ミノムシについて、思ったことでした。😢