人手不足がここでも・・・苦境に立たされる地方交通 北海道新幹線全線開通後にやってくる問題とは
(HTB 北海道ニュース) 2023. 12. 8.
2030年度末の札幌延伸をめざす北海道新幹線。
開業を見越した再開発が進む一方で、JRから切り離される地方交通は苦境を強いられています。
■北海道新幹線が札幌まで延伸すると、在来線はどうなる?
新函館北斗から札幌まで新幹線が延伸すると、
並行して走る函館から小樽までの在来線はJRから経営が分離されます。
函館~長万部間は北海道と本州を結ぶ貨物列車が通る物流の大動脈であることから鉄路を残す方向です。
長万部~小樽間は、鉄道を残すと莫大な赤字が見込まれるとして、
道庁と沿線自治体は鉄道を廃止し、バスに切り替えることで合意しました。
■バス転換に難色
バスに転換した後も現在のJRと同じ輸送量を確保するため、
後志管内に新たに81本のバスを運行させる計画です。
道庁は新たなバス路線を北海道中央バス、ニセコバス、道南バスの3社に担ってもらう考えです。
しかしその協議が暗礁に乗り上げています。
理由は「運転手不足」。
後志管内の路線バスの運転手は283人(去年1月現在・道庁調べ)。
前の年より10人減少し、およそ8割が50代以上です。
今後、定年退職を迎えてさらに運転手が減ることが予想されています。
そのためバス事業者は道庁の計画に難色を示しています。
道南バスはHTBの取材に
「運転手不足で現状路線を維持するだけで手一杯。
新規路線を運行するのは厳しい」、
北海道中央バスは
「運転手不足が深刻で単純に本数を増やすのは難しい」と答えています。
■鉄道を残せという声も
小樽駅から約25分の余市駅。
小樽~余市間は通勤・通学の他に観光客も多く訪れ、
利用度合いをしめす輸送密度は2,000人(1㎞あたりの1日平均利用客数)を超えて決して少なくありません。
町は廃止に合意していますが、前提条件のバス転換に暗雲が立ち込める事態に
「余市駅を存続する会」の笹浪淳史会長は
「バスが代替で運行できないとなると困ってしまうので、
なんとか余市までは輸送密度も多いので、鉄道を残していただいて、
それからバスを使うような複合的に活用していけたらと思います」
と鉄道を残すよう訴えます。
人手不足が、去年3月の合意に早くも影を落としています
■苦戦強いられる道南いさりび鉄道
2016年の北海道新幹線開業で並行在来線を残し、
第3セクターが運行を始めた道南いさりび鉄道。
JRから経営が分離された江差線の五稜郭駅から木古内駅までを第3セクターが引き継ぎました。
開業当初から厳しい経営状況が予想されていましたが、
毎年およそ2億円の赤字です。
道と沿線自治体の函館市と北斗市、木古内町が補助金を出して補填しています。
施設の老朽化も進み、道庁は安定した鉄道運行を継続するために、
今年9月、1億1,400万円の追加支援を決めました。
こうした事態を改善しようとユニークなイベントも開催しています。
11月には、あつあつのおでんを提供する「おでん列車」が運行されました。
車内はほぼ満席の15人が乗車。
社内でおでんや地元食材を使った海鮮丼をいただきながら、
途中駅で買い物やジャズのライブを楽しみます。
乗客からも「雰囲気がいいね」「地元が企画すると応援したくなりますよ」と好評です。
ただ、こうした取り組みも目に見える形で利用客の増加には繋がっていません。
膨らむ赤字を前に、道と沿線自治体はどのようにして”いさ鉄”を存続させるか
今年度中に方向性をまとめる方針です。
■並行在来線をJRから経営分離する1990年に決めたルールが限界に
青森大学の櫛引素夫教授は
「日本経済が低迷し、人口が減り始める中で、
当時としては予測できなかった環境がさらに加速していく、
そうした側面はおさえておく必要がありますよね」とした上で、
道庁が地域ごとの実情を把握し、地域にそくした交通手段を示すべきだと指摘しますが、
道庁からは具体策は聞こえてきません。
鈴木知事は11月2日の定例会見で
「地域の皆様の暮らし、観光などで利用されるそういった方々の利用実態に応じたルートの検討などを通じて、
将来にわたる安定的な交通体系の構築に向けては協議を進めていきたいというふうに考えています」
と述べるにとどまっています。
櫛引素夫教授は
「どれだけの持ち出しを許容するか、お金だけじゃなくて、人が一番足りない、
利用促進はどうするのか、事業所とどう連携する余地があるのか」
「そこをおさえないで、足を守るということから始まってしまうと行き詰っちゃう気がするんですよね」
と話します。
「鉄路を廃止してバス転換」というこれまでの図式に単純に落とし込めなくなったいま、
新幹線開業後の住民の移動手段をどう守るのか、
根本から考え直す時が来ています。
▼HTB北海道ニュース 公式サイト
https://www.htb.co.jp/news/
▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」
https://www.htb.co.jp/news/info.html
▼HTB北海道ニュースのSNS
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----------------------------
「鉄道は単なる輸送手段を超えて文化なので、
出来るだけ残す努力が欲しい。
夏季だけでも自転車をそのまま載せたり出来る工夫も必要。」
@user-rx9nl7qq7t さんのコメント。
「札幌近郊でもバス路線の再編が行われているし、
今でもバスドライバー不足による減便が行われている。
本当に2030年に輸送力を確保できるのかは疑問である。
バスドライバーの給与を上げるなら鉄道とのコスト差も縮まるだろうし、
余市までは存続した方が良いのではないか。
バスドライバー問題抜きにしても、余市の知名度を上げて観光客に小樽と余市をセットで回るように誘導ができれば
鉄路存続も無理ではないと思うんですけどね」
@broccoli-. さんのコメント。
「観光名所が複数存在していて本当に鉄道需要が少なかった増毛はともかく、
夕張と留萌が廃線後たった数年でどうなったかというのを見れば
余市~小樽を廃止するという発想にはならないですよね?
本州から新幹線がやってくるというのにその数年前に路線を廃止した江差も大概ですが、
北海道の自治体はどうも目先の事しか考えていないように思えて仕方ありません…」
@user-my1hj5zu3q さんのコメント。
⇒賛同いたします。
留萌本線廃線後の転換バス(沿岸バス 留萌~深川・旭川線)が
すでに存廃協議に入っている現実があります。
参考資料・ヤフージャパンニュース
「並行バス路線「存廃協議中」に鉄道廃止を強行した留萌本線~「鉄道代替交通」は前途多難」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/52024efa1633947764dcc216892b7110fa63fa0e
・鉄道代替交通の責任を放棄した北海道庁とJR北海道
・地域の実情を無視し、鉄道廃止を強行か
・政府はモーダルシフトを推進
「留萌本線の廃止は、
路線廃止を進めたいJR北海道と、
鉄道の維持にびた一文たりとも出す気のない北海道庁が、
地域の実情を無視し強引に主導した可能性が否定できない。
利用者をいわば ”騙し討ち” にしたといっても過言ではない。」
「新幹線延伸より山線の存続に関心を持っています。
鉄路は一旦外してしまえば後戻りは出来ません。
バス転換の難しさがある中でごり押しするより、
鉄路を残すことを多くの道民は望んでいる様に思います。
来年は山線に乗りに行きます!
JR北海道の厳しい現状を後押ししたいです。」
@user-kz3ul8ne9k さんのコメント。
「余市といえば酒の街。
マイカーで行くのはグロデスクだろう。
また札幌から55分は、首都圏では普通に通勤圏。
これを廃止はない。」
@user-qc3rn7ru5x さんのコメント。
「ローカル鉄道にしてもバスにしても、
地方では乗客の主力が高校生と高齢者で運転免許持てる年齢層の地元利用者が少ない。
このため通学定期の割引分を大人の利用で穴埋めできない構造になっているのが問題。
通学定期の割引分を教育予算で補填したら、いくらか状況は改善するはず。
文科省枠の予算がオリンピックなどスポーツに使われすぎて、
一般の教育に金が回っていないからこうなるのではないか。」
@pinksaturns さんのコメント。
「山線の廃止は現実的でないですね、
今現在、赤字路線の多い北海道で
利用客が増加して利益出しているの山線だと言われています。
増加する利用客と有事の際の貨物迂回路としての役目など、
存続価値が高いです!
観光客も徐々に増えてきて列車が満帆になる位です。
まして、冬のニセコなどはバスで賄い切れるとでも?
地元バス会社も倶知安からバスで運んだら
積み残しが出る可能性が高いと難色を示しています。
これから千歳線にはエスコンフィールドの新駅が出来ます。
これに限らず、千歳線の過密傾向は増しています。
特急列車や貨物列車、快速エアポート、普通列車も入り混じりますので、
一部列車を山線に回さないと裁き切れない未来と
災害や戦争で海線が不通になる可能性もあるので、
廃止はどちらにしても現実的でないです。」
@user-ye9sp7um9r さんのコメント。
「整備新幹線前に開業した東海道・山陽、東北(東京↔️盛岡)・上越新幹線の沿線自治体は
費用負担もしてないだろうし、
経営分離もしていないわけだからこれらの自治体に費用を負担させてもいいと思う。」
@user-gv6cy1gz4l さんのコメント。
⇒個人的には賛成です。
何より東京という高台でふんぞり返って”作れ作れ”とほざく経済団体や札幌市などの
恩恵団体が払うべきでしょう。
「北海道新幹線は負の遺産になりかねないな。」
@nissynsy さんのコメント。
⇒もう確定してますわ。
「小樽〜余市まで鉄道あとはバス?
あまいなぁー
北海道は鉄路なくせば国土防衛にもかかわってくる
わからないんだね お花畑」
@user-nn2vk9te2q さんのコメント。
⇒そうなんです、鉄道・インフラの切り捨ては海の向こうの独裁国にとっては
「フフフ…隙あり!」という解釈を与えてしまう可能性大なんです。
本当に北海道が大事な日本の本土だと言うのなら、常日頃から防衛装備の移動などで
鉄道を活用強化していないといけないのではないでしょうか。
〝なお、1945年8月15日の終戦直後、
旧ソ連軍は北海道占領を計画し、日本領だった南樺太と北方領土4島を含む千島列島を占領。
旧日本軍による自衛戦闘がなければ、8月24日には留萌に上陸し、
留萌~釧路ラインを結ぶ北海道の北半分を占領しようとしていたことを
忘れてはいけない。"
(ヤフージャパンニュース
「並行バス路線「存廃協議中」に鉄道廃止を強行した留萌本線 「鉄道代替交通」は前途多難」より)
2023年12月10日付訪問者数:125名様
2023年12月11日付訪問者数:142名様
お付き合いいただき、ありがとうございました。
(HTB 北海道ニュース) 2023. 12. 8.
2030年度末の札幌延伸をめざす北海道新幹線。
開業を見越した再開発が進む一方で、JRから切り離される地方交通は苦境を強いられています。
■北海道新幹線が札幌まで延伸すると、在来線はどうなる?
新函館北斗から札幌まで新幹線が延伸すると、
並行して走る函館から小樽までの在来線はJRから経営が分離されます。
函館~長万部間は北海道と本州を結ぶ貨物列車が通る物流の大動脈であることから鉄路を残す方向です。
長万部~小樽間は、鉄道を残すと莫大な赤字が見込まれるとして、
道庁と沿線自治体は鉄道を廃止し、バスに切り替えることで合意しました。
■バス転換に難色
バスに転換した後も現在のJRと同じ輸送量を確保するため、
後志管内に新たに81本のバスを運行させる計画です。
道庁は新たなバス路線を北海道中央バス、ニセコバス、道南バスの3社に担ってもらう考えです。
しかしその協議が暗礁に乗り上げています。
理由は「運転手不足」。
後志管内の路線バスの運転手は283人(去年1月現在・道庁調べ)。
前の年より10人減少し、およそ8割が50代以上です。
今後、定年退職を迎えてさらに運転手が減ることが予想されています。
そのためバス事業者は道庁の計画に難色を示しています。
道南バスはHTBの取材に
「運転手不足で現状路線を維持するだけで手一杯。
新規路線を運行するのは厳しい」、
北海道中央バスは
「運転手不足が深刻で単純に本数を増やすのは難しい」と答えています。
■鉄道を残せという声も
小樽駅から約25分の余市駅。
小樽~余市間は通勤・通学の他に観光客も多く訪れ、
利用度合いをしめす輸送密度は2,000人(1㎞あたりの1日平均利用客数)を超えて決して少なくありません。
町は廃止に合意していますが、前提条件のバス転換に暗雲が立ち込める事態に
「余市駅を存続する会」の笹浪淳史会長は
「バスが代替で運行できないとなると困ってしまうので、
なんとか余市までは輸送密度も多いので、鉄道を残していただいて、
それからバスを使うような複合的に活用していけたらと思います」
と鉄道を残すよう訴えます。
人手不足が、去年3月の合意に早くも影を落としています
■苦戦強いられる道南いさりび鉄道
2016年の北海道新幹線開業で並行在来線を残し、
第3セクターが運行を始めた道南いさりび鉄道。
JRから経営が分離された江差線の五稜郭駅から木古内駅までを第3セクターが引き継ぎました。
開業当初から厳しい経営状況が予想されていましたが、
毎年およそ2億円の赤字です。
道と沿線自治体の函館市と北斗市、木古内町が補助金を出して補填しています。
施設の老朽化も進み、道庁は安定した鉄道運行を継続するために、
今年9月、1億1,400万円の追加支援を決めました。
こうした事態を改善しようとユニークなイベントも開催しています。
11月には、あつあつのおでんを提供する「おでん列車」が運行されました。
車内はほぼ満席の15人が乗車。
社内でおでんや地元食材を使った海鮮丼をいただきながら、
途中駅で買い物やジャズのライブを楽しみます。
乗客からも「雰囲気がいいね」「地元が企画すると応援したくなりますよ」と好評です。
ただ、こうした取り組みも目に見える形で利用客の増加には繋がっていません。
膨らむ赤字を前に、道と沿線自治体はどのようにして”いさ鉄”を存続させるか
今年度中に方向性をまとめる方針です。
■並行在来線をJRから経営分離する1990年に決めたルールが限界に
青森大学の櫛引素夫教授は
「日本経済が低迷し、人口が減り始める中で、
当時としては予測できなかった環境がさらに加速していく、
そうした側面はおさえておく必要がありますよね」とした上で、
道庁が地域ごとの実情を把握し、地域にそくした交通手段を示すべきだと指摘しますが、
道庁からは具体策は聞こえてきません。
鈴木知事は11月2日の定例会見で
「地域の皆様の暮らし、観光などで利用されるそういった方々の利用実態に応じたルートの検討などを通じて、
将来にわたる安定的な交通体系の構築に向けては協議を進めていきたいというふうに考えています」
と述べるにとどまっています。
櫛引素夫教授は
「どれだけの持ち出しを許容するか、お金だけじゃなくて、人が一番足りない、
利用促進はどうするのか、事業所とどう連携する余地があるのか」
「そこをおさえないで、足を守るということから始まってしまうと行き詰っちゃう気がするんですよね」
と話します。
「鉄路を廃止してバス転換」というこれまでの図式に単純に落とし込めなくなったいま、
新幹線開業後の住民の移動手段をどう守るのか、
根本から考え直す時が来ています。
▼HTB北海道ニュース 公式サイト
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「鉄道は単なる輸送手段を超えて文化なので、
出来るだけ残す努力が欲しい。
夏季だけでも自転車をそのまま載せたり出来る工夫も必要。」
@user-rx9nl7qq7t さんのコメント。
「札幌近郊でもバス路線の再編が行われているし、
今でもバスドライバー不足による減便が行われている。
本当に2030年に輸送力を確保できるのかは疑問である。
バスドライバーの給与を上げるなら鉄道とのコスト差も縮まるだろうし、
余市までは存続した方が良いのではないか。
バスドライバー問題抜きにしても、余市の知名度を上げて観光客に小樽と余市をセットで回るように誘導ができれば
鉄路存続も無理ではないと思うんですけどね」
@broccoli-. さんのコメント。
「観光名所が複数存在していて本当に鉄道需要が少なかった増毛はともかく、
夕張と留萌が廃線後たった数年でどうなったかというのを見れば
余市~小樽を廃止するという発想にはならないですよね?
本州から新幹線がやってくるというのにその数年前に路線を廃止した江差も大概ですが、
北海道の自治体はどうも目先の事しか考えていないように思えて仕方ありません…」
@user-my1hj5zu3q さんのコメント。
⇒賛同いたします。
留萌本線廃線後の転換バス(沿岸バス 留萌~深川・旭川線)が
すでに存廃協議に入っている現実があります。
参考資料・ヤフージャパンニュース
「並行バス路線「存廃協議中」に鉄道廃止を強行した留萌本線~「鉄道代替交通」は前途多難」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/52024efa1633947764dcc216892b7110fa63fa0e
・鉄道代替交通の責任を放棄した北海道庁とJR北海道
・地域の実情を無視し、鉄道廃止を強行か
・政府はモーダルシフトを推進
「留萌本線の廃止は、
路線廃止を進めたいJR北海道と、
鉄道の維持にびた一文たりとも出す気のない北海道庁が、
地域の実情を無視し強引に主導した可能性が否定できない。
利用者をいわば ”騙し討ち” にしたといっても過言ではない。」
「新幹線延伸より山線の存続に関心を持っています。
鉄路は一旦外してしまえば後戻りは出来ません。
バス転換の難しさがある中でごり押しするより、
鉄路を残すことを多くの道民は望んでいる様に思います。
来年は山線に乗りに行きます!
JR北海道の厳しい現状を後押ししたいです。」
@user-kz3ul8ne9k さんのコメント。
「余市といえば酒の街。
マイカーで行くのはグロデスクだろう。
また札幌から55分は、首都圏では普通に通勤圏。
これを廃止はない。」
@user-qc3rn7ru5x さんのコメント。
「ローカル鉄道にしてもバスにしても、
地方では乗客の主力が高校生と高齢者で運転免許持てる年齢層の地元利用者が少ない。
このため通学定期の割引分を大人の利用で穴埋めできない構造になっているのが問題。
通学定期の割引分を教育予算で補填したら、いくらか状況は改善するはず。
文科省枠の予算がオリンピックなどスポーツに使われすぎて、
一般の教育に金が回っていないからこうなるのではないか。」
@pinksaturns さんのコメント。
「山線の廃止は現実的でないですね、
今現在、赤字路線の多い北海道で
利用客が増加して利益出しているの山線だと言われています。
増加する利用客と有事の際の貨物迂回路としての役目など、
存続価値が高いです!
観光客も徐々に増えてきて列車が満帆になる位です。
まして、冬のニセコなどはバスで賄い切れるとでも?
地元バス会社も倶知安からバスで運んだら
積み残しが出る可能性が高いと難色を示しています。
これから千歳線にはエスコンフィールドの新駅が出来ます。
これに限らず、千歳線の過密傾向は増しています。
特急列車や貨物列車、快速エアポート、普通列車も入り混じりますので、
一部列車を山線に回さないと裁き切れない未来と
災害や戦争で海線が不通になる可能性もあるので、
廃止はどちらにしても現実的でないです。」
@user-ye9sp7um9r さんのコメント。
「整備新幹線前に開業した東海道・山陽、東北(東京↔️盛岡)・上越新幹線の沿線自治体は
費用負担もしてないだろうし、
経営分離もしていないわけだからこれらの自治体に費用を負担させてもいいと思う。」
@user-gv6cy1gz4l さんのコメント。
⇒個人的には賛成です。
何より東京という高台でふんぞり返って”作れ作れ”とほざく経済団体や札幌市などの
恩恵団体が払うべきでしょう。
「北海道新幹線は負の遺産になりかねないな。」
@nissynsy さんのコメント。
⇒もう確定してますわ。
「小樽〜余市まで鉄道あとはバス?
あまいなぁー
北海道は鉄路なくせば国土防衛にもかかわってくる
わからないんだね お花畑」
@user-nn2vk9te2q さんのコメント。
⇒そうなんです、鉄道・インフラの切り捨ては海の向こうの独裁国にとっては
「フフフ…隙あり!」という解釈を与えてしまう可能性大なんです。
本当に北海道が大事な日本の本土だと言うのなら、常日頃から防衛装備の移動などで
鉄道を活用強化していないといけないのではないでしょうか。
〝なお、1945年8月15日の終戦直後、
旧ソ連軍は北海道占領を計画し、日本領だった南樺太と北方領土4島を含む千島列島を占領。
旧日本軍による自衛戦闘がなければ、8月24日には留萌に上陸し、
留萌~釧路ラインを結ぶ北海道の北半分を占領しようとしていたことを
忘れてはいけない。"
(ヤフージャパンニュース
「並行バス路線「存廃協議中」に鉄道廃止を強行した留萌本線 「鉄道代替交通」は前途多難」より)
2023年12月10日付訪問者数:125名様
2023年12月11日付訪問者数:142名様
お付き合いいただき、ありがとうございました。