仕事の憂さ晴らしもあって、
下北沢トリウッドで「きみの色」を観た。
ちなみに、「きみの色」は私的2024アニメーション映画部門第1位となりました。
狭い街並みのなかの小さい商業ビルにある小さな映画館ながら、
画質・音質が非常に良かった。
(正直言うと某TOHOシネマズよりも格段に)
上映作品によっては通い甲斐がある場所だと思った。
独特の視点を持ち、人それぞれの色を見てしまう”日暮トツ子”。
トツ子にとって「青色」を放つ、繊細な”作永きみ”。
母親の期待を背負って医学の道を志願しながら、
音楽が大好きで独特の環境とサウンドを構築する”影平ルイ”。
港町の古本屋で出逢った3人が、出まかせ同然だったトツ子のバンド勧誘の言葉から
彼らは自分たちだけの”色”を放つ仲間として動き出した―――
3人のユルい関係と雰囲気がとても心地良いなあ。
ドラムとベースがいない結果、打ち込みは必須として
音もアマチュアならではの不器用さと独自さに
観るたびに新たな発見を覚える。
これはBlu-rayを買う意味があるけど、
今後もできるだけ上映館に足を運び続けたい一作だ。
彼らが「白ねこ堂」として作った3曲。
きみの清純繊細さと大胆不敵なフィードバック奏法とが反映された「反省文」「あるく」も良いが、
何と言ってもトツ子の突飛さ明るさを放つこれが一番でしょう。
Kimi no Iro OST | Lyrics (Kan/Rom/Eng)- 水金地火木土天アーメン Sui Kin Chi Ka Moku Do Ten Amen
|The Colors Within-きみの色 OST
作詞:山田尚子
作曲・編曲:牛尾憲輔
歌詞:Uta - Net
https://www.uta-net.com/song/359371/
とても気になるのは
エンドロールが終わったあと最後に流れる
”see you”のメッセージ。
恐らく続編はあり得ないはずなので、
”会いたくなったらいつでも会おう”という気持ちを彼らが持ち続けてく”意志”なのだろう。
よくよく考えてみたらエンドロール後の映像は彼らがSNSにup公開したもので、
ラジカセでの再生音に中途半端な踊りという”失敗作”だったゆえ、
リベンジの想いもあるのかも(笑)。
彼らのやりたかった映像は、おそらくこれ?
https://youtube.com/shorts/QkFBKNG-Frw?si=DamsXRLiNE6ZLx7G
リサイクル商品中心に構築してきた彼らのツール。
ましてや今はSNSで全国どこからでも繋がれる時代だ。
続編・・・あり得るのなら当然観てみたい。
映画「きみの色」公式ホームページ:
https://kiminoiro.jp/
ちなみに、自分が初めて聴いたギターのフィードバック奏法は、
この曲でした。
The Beatles - I Feel Fine [US Mono]
自分が買ってもらったビートルズ初体験アルバムは、USA・Capitol 社による『赤盤(1962~1966)』でした。
イギリス公式音源の狭苦しいものでなく、アメリカCapitol 社のほうがリバーブが掛けられて
シンバルも良く聴こえるので、自分はこっちのほうが今でも大好きです。
下北沢トリウッドで「きみの色」を観た。
ちなみに、「きみの色」は私的2024アニメーション映画部門第1位となりました。
狭い街並みのなかの小さい商業ビルにある小さな映画館ながら、
画質・音質が非常に良かった。
(正直言うと某TOHOシネマズよりも格段に)
上映作品によっては通い甲斐がある場所だと思った。
独特の視点を持ち、人それぞれの色を見てしまう”日暮トツ子”。
トツ子にとって「青色」を放つ、繊細な”作永きみ”。
母親の期待を背負って医学の道を志願しながら、
音楽が大好きで独特の環境とサウンドを構築する”影平ルイ”。
港町の古本屋で出逢った3人が、出まかせ同然だったトツ子のバンド勧誘の言葉から
彼らは自分たちだけの”色”を放つ仲間として動き出した―――
3人のユルい関係と雰囲気がとても心地良いなあ。
ドラムとベースがいない結果、打ち込みは必須として
音もアマチュアならではの不器用さと独自さに
観るたびに新たな発見を覚える。
これはBlu-rayを買う意味があるけど、
今後もできるだけ上映館に足を運び続けたい一作だ。
彼らが「白ねこ堂」として作った3曲。
きみの清純繊細さと大胆不敵なフィードバック奏法とが反映された「反省文」「あるく」も良いが、
何と言ってもトツ子の突飛さ明るさを放つこれが一番でしょう。
Kimi no Iro OST | Lyrics (Kan/Rom/Eng)- 水金地火木土天アーメン Sui Kin Chi Ka Moku Do Ten Amen
|The Colors Within-きみの色 OST
作詞:山田尚子
作曲・編曲:牛尾憲輔
歌詞:Uta - Net
https://www.uta-net.com/song/359371/
とても気になるのは
エンドロールが終わったあと最後に流れる
”see you”のメッセージ。
恐らく続編はあり得ないはずなので、
”会いたくなったらいつでも会おう”という気持ちを彼らが持ち続けてく”意志”なのだろう。
よくよく考えてみたらエンドロール後の映像は彼らがSNSにup公開したもので、
ラジカセでの再生音に中途半端な踊りという”失敗作”だったゆえ、
リベンジの想いもあるのかも(笑)。
彼らのやりたかった映像は、おそらくこれ?
https://youtube.com/shorts/QkFBKNG-Frw?si=DamsXRLiNE6ZLx7G
リサイクル商品中心に構築してきた彼らのツール。
ましてや今はSNSで全国どこからでも繋がれる時代だ。
続編・・・あり得るのなら当然観てみたい。
映画「きみの色」公式ホームページ:
https://kiminoiro.jp/
ちなみに、自分が初めて聴いたギターのフィードバック奏法は、
この曲でした。
The Beatles - I Feel Fine [US Mono]
自分が買ってもらったビートルズ初体験アルバムは、USA・Capitol 社による『赤盤(1962~1966)』でした。
イギリス公式音源の狭苦しいものでなく、アメリカCapitol 社のほうがリバーブが掛けられて
シンバルも良く聴こえるので、自分はこっちのほうが今でも大好きです。