shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

「全ての既存政党を壊す」泉房穂氏が語った政権奪取の青写真 「日本の不幸」「国民の敵」が意味するものは

2023-11-30 | 日記
東京新聞 2023年11月27日付記事
「「全ての既存政党を壊す」泉房穂氏が語った政権奪取の青写真 
 「日本の不幸」「国民の敵」が意味するものは」
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/292214



東京都立川市、埼玉県所沢市の市長選で当選した「非自民」候補を応援し、
交流サイト(SNS)などで注目を集めている兵庫県明石市の前市長、泉房穂氏(60)が
本紙のインタビューに応じた。

泉氏は、物価高などの影響で
「国民の生活は持ちこたえられなくなっている」と岸田政権を批判。
地方選での自身の勢いを次期衆院選につなげ、
国民負担増から国民を救う政治へと転換する「救民内閣」の発足に向け、
政権奪取構想を練り始めていると明らかにした。

主なやりとりは次の通り。
(聞き手・関口克己政治部長、坂田奈央 氏)

(プロフィール)
泉 房穂(いずみ・ふさほ)
1963年、兵庫県明石市生まれ。
弁護士、社会福祉士。

東大教育学部卒業後、NHKディレクターや、後に民主党衆院議員となる石井紘基氏の秘書などを経て、
司法試験合格。
2003年衆院選に民主党公認で兵庫2区から出馬し、比例近畿ブロックで初当選。
2005年衆院選で落選。
2011年に明石市長。
2019年に市職員への暴言騒動による辞職、その後の出直し選で当選。
3期12年の在任中、”18歳までの医療費”▽”中学生の給食費”▽”第2子以降の保育料”▽”市内の遊び場”▽”満1歳までのおむつ”—の
「五つの無料化」を市独自で実現し、2010年連続で人口増を達成した。

今年4月に退任後は、各地の地方選で「非自民」候補を支援して連勝しており、
その言動がSNS上だけではなく、与野党の注目を集めている。


◆勝因は、候補が組織と市民のどちらを向いているか
(聞き手)――東京都立川市、埼玉県所沢市の市長選で支援した候補の勝因は。
泉氏「候補が、組織と市民のどちらを向いているかの違いだ。
   自治体の選挙は市民に近い。
   政党ではなく市民を向いていれば、既存政党に飽き足らない人が投票してくれて勝てる」

(聞き手)――マスコミの予測では、あなたが支援した候補は劣勢との見方も強かった。
泉氏「マスコミは、政党や有力団体ばかりを取材するから間違う。
  これらの選挙は与野党対決ではない。
  今の国民は与党も野党もNO。
  自分たちの生活が大変だから、これ以上負担を課すなという思いを持っている。
  野党が良いとも思っていない。
  完全無所属市民派だと野党支持層はもちろん、無党派層も大挙して流れ、
  与党支持層も票を入れる」

(聞き手)――どうして、それが分かるのか。
泉氏「街頭演説をすれば票読みはできる。
   駅を利用する有権者が候補者を無視するのか、
   顔を向けるのか、立ち止まるのか。
   1~2分でも演説を聞くのか。
   電車を1本遅らせて話を聞き続けるのか。
   これを見れば、票は読める」


◆『明石モデル』を全国で知らせるには首都圏で勝利が必要だった
(聞き手)――首都圏の自治体選挙で応援をする理由は。
泉氏「明石市長として、18歳までの医療費無料化などを実現し、
   2010年連続で人口が増え、税収も増やした。
   この流れを他にも広げたいと、市長退任直後で同じ兵庫県で行われた三田市長選に注目した。
   現職は自民と公明、立憲民主、国民民主の推薦で3選を目指したが、
   私は元銀行員の新人を応援して勝利した。
   しかし、全国的なインパクトは弱かった。
   『明石モデル』を全国で知らせるには首都圏の有名な街での勝利が必要と考え、
   人口30万人の明石市と同規模の所沢市をその一つに選んだ」

◆岸田首相には国民への愛も、国家への責任感もない
(聞き手)――今の国政をどう見る。
泉氏「岸田文雄首相は首相をやりたかっただけで、
   国民に対する愛も、国家に対する責任感もない。
   『異次元の少子化対策』と言いながら、財源も確保せず、
   国民の負担だけを増している。
   そんな人が長期政権を敷いているのが今の日本の不幸。
   国民は疲弊しているのに、毅然と反論する与党議員もいなければ、
   野党も体たらくで、国民には選択肢がない。
   仮に岸田首相が退いても、国民の生活不安は変わるはずはなく、
   劇的な方針転換を求めている」

(聞き手)――物価高対策として、岸田政権は4万円減税や低所得世帯への7万円給付などの経済対策を行う。
泉氏「何の意味もない。
   国民にすれば、給料は上がらないのに、税金や保険料は取られ、
   物価も上がっているのに、たかだか4万円減税かという思い。
   その支援をはるかに超える将来の負担増がセットになっていて、
   整合性が取れていない。
   ドイツなどは日本と変わらない国民負担率なのに、教育は無償だ。
   どうして日本ができないのか。
   それは、お金がまともに使われずに消えているからだ」



◆「救民内閣」子ども・教育予算を倍増、食料品の消費税率ゼロに
(聞き手)――地方選挙の勢いを今後、どう展開する。
泉氏「明石市の成功事例を他の自治体に広げる『横展開』だけでなく、
   その施策を国政に広げる『縦展開』、
   自分の命には限りがあるから未来につなげる『未来展開』がある。
   そのために考えているのが”救民内閣”創設だ。
   これ以上の国民負担増はせず、子ども予算と教育予算を倍増させる。
   食料品の消費税率はゼロにする」

(聞き手)――次期衆院選にはどんなイメージで臨むのか。
泉氏「これまでのような右や左の対決ではなく、
   『国民の味方』対『国民の敵』の戦い方に持ち込む。

   2005年の郵政選挙で自民党が大勝した時、
   4年後に民主党政権が誕生するのは誰も想像しなかった。
   私は救民内閣創設を訴え、政治の流れを一瞬で変える。
   1回の衆院選で政権は取れる」


◆全ての既存政党を壊す。政治の夜明けを国民に
(聞き手)――その流れをどう作る。
泉氏「既存政党とは別の新党を立ち上げるというよりも、
   全ての既存政党を壊すイメージ。
   衆院選は小選挙区制だから、今はいずれの政党の議員であったとしても、
   『国民の味方』が勝てると思えば、こっちに流れてくる。
   国民の負担増を許さない勢力を一つにまとめるのか、
   連合軍で戦って勝つのかは、いずれでも良い」

(聞き手)――あなたはどんな立場を取るのか。
泉氏「自分が国会議員の1人になるかどうかに意味はない。
   政治映画を製作するイメージで言えば、主演を務めるのではなく、
   シナリオを書いてキャスティングもした上で、
   総監督として、政治の夜明けを国民に届けたい」


----------------------------

「朝刊の一面に「インタビュー記事」を掲載のうえ、ネット配信もしていただき、
 『東京新聞』には感謝しているが、
 見出しの『政権奪取の青写真』の表現は、『国民を救う青写真』という表現にしていただきたかった。
 『政権奪取』は“目的”ではなく、『国民を救う』ための“手段”にすぎないので・・・
  11月28日付Twitterより。


【泉房穂】特別公務員の給与アップより、国民が先やろ!
 マスコミも、どっち向いて報道しとんねん!
 (泉 房穂公式チャンネル)



【泉房穂】ええかげんにせえよ、経団連!
 〈消費税増税NO!言いなりの政治もNO!〉 (泉 房穂 公式チャンネル)



与党・野党なんて関係ない。
国民を救う、そのために奔走する泉さんを応援したいです。

泉 房穂(いずみ・ふさほ)公式Twitter:
 https://twitter.com/izumi_akashi



2023年11月30日付訪問者数:258名様
お付き合いいただき、また「いいね!」を下さり
ありがとうございました。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <「鉄路の行方」を考える>... | TOP | R.I.P チバユウスケ/ゲット・... »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 日記