忘れてはいけないオリンピックの悲劇／「アベべ、そして円谷（栄光なき天才たち）」

連日報道されているリオ・デ・ジャネイロ・オリンピック。
しかし、自分は冷めた目で見つめている。

かつて日本で開催された東京オリンピック（1964）。
忘れてはいけない、そこにはマラソンの円谷幸吉選手の悲劇があったことを。
もちろん自分はその当時生まれていなかったため、ヤングジャンプ誌の連載コミック「栄光なき天才たち」で詳細を知った。
http://bookmeter.com/b/4088614771
ウィキペディア解説は、↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E8%B0%B7%E5%B9%B8%E5%90%89

「誰々がメダルを獲った」という記事が連日報道される。
柔道の選手が、吉田沙保理選手が、「金メダルを獲れずに申し訳ありません」と涙ながらに語った。
しかし、メダルが獲れなくても出場したすべての選手の汗と涙を祝福すべきではないのか。

テレビがつまらない、早く終わってくれ。